「これがヨチンの解散理由か･･」宮脇咲良の噂が4月に、キム・チェウォンの契約は6月

IZ*ONE(アイズワン)出身のキム・チェウォンと宮脇咲良が、HYBE傘下レーベルのSOURCE MUSICに移籍すると報じられ、韓国では甲論乙駁が続いている。そんな中、2人の移籍先とされる、SOURCE MUSICに所属していたGFRIENDのファンが怒りを露わにしているという。その理由とは？

元IZ*ONE(アイズワン)のメンバー、キム・チェウォンのHYBE移籍報道を巡り、韓国ネットでは甲論乙駁が絶えない。

去る8月17日、韓国メディアが一斉に報じたキム・チェウォンのHYBE移籍の話題は、1日経っても沈静化していない状態だ。

最初に報道を行ったSTARNEWS(スターニュース)は、宮脇咲良のHYBE行きも示唆しており、今後さらにIZ*ONE出身アイドルが召集されるのかが、最大の関心事として浮上している。

(左から)宮脇咲良とキム・チェウォンの”HYBE行き”が注目を集めている(画像出典：IZ*ONE公式Instagram)

移籍先と報じられたHYBEはもちろん、現在キム・チェウォンの所属事務所であるWoollimエンターテインメントも「現時点では確認できない」と、曖昧に回答しているためか、韓国ネットでは「否定しないということは大いに可能性があるということ」「まだ水面下で調整が行われているのでは？」などの反応を見せている。

今回、2人の移籍先として言及されているのは、正確にはHYBE傘下レーベルのSOURCE MUSIC(以下、SOURCEミュージック)。

2019年7月、M&AでHYBE傘下のレーベルとなったSOURCEミュージックには現在、所属アーティストもアイドルもいない。

2015年のデビュー以来「SOURCEミュージックの社運を変えた」と評されるほど、目を見張る活躍を見せてくれたGFRIEND(ジーフレンド/愛称ヨチン)は、今年5月に契約解除となり解散。1チームしかいなかったアイドルグループが”0″状態に。

GFRIENDの解散を受け、世界の音楽ファンから惜別の声が上がったが、その一方で「突然、何故？」と契約解除に疑問を抱くファンが続出、いまだに”ミステリー”として語り継がれている。

今年5月に契約解除、解散となった5人組ガールズグループGFRIEND(画像出典：GFRIEND公式Twitter)

だが、キム・チェウォンと宮脇咲良がSOURCEミュージックの一員になるという報道を知ったGFRIENDファンは「なるほど、こういう計画だったのか」と、GFRIENDの契約解除と結び付けようとしている。

彼・彼女たちが注目しているのは、GFRIENDとの契約解除と、キム・チェウォンとの契約のタイミングである。

周知の通り、GFRIENDは5月22日をもって契約解除となり、キム・チェウォンとは6月末に契約締結が完了したと報じられている。

それに加えキム・チェウォンに続き、合流確実だと報じられた宮脇咲良のある”噂”にも目を付けられている。彼女は今年4月、HYBEの前身となるBig Hitエンターテインメントに所属するのではと噂されていたからだ。

GFRIENDのファンは、宮脇咲良の契約の噂(4月)→GFRIENDの契約解除(5月)→キム・チェウォンの契約(6月)という一連の流れが、単なる偶然だとは思っていない様子。韓国の有名オンラインコミュニティーでは「横暴だ！」「SOURCEミュージックが会社の立役者を捨てた」という、怒り心頭なコメントを寄せている。

ある音楽ファンは「ヨチンのように新人を発掘して育てるという、かつての夢と覇気は失ってしまったのだろうか？」と苦言を呈する者も。

その一方で「なんでここでヨチンの名前が登場するの？」「ヨチンは我々の大事な思い出！勝手に被害者にするな」と、不快感を露わにする声も多く上がっている。

もちろん、IZ*ONEメンバーの合流(こちらもまだオフィシャルではない)が、GFRIENDの解散に関連しているという主張は、あくまでも憶測に過ぎない。

ただ、本当にIZ*ONEメンバーがSOURCEミュージックの一員となり、新たなガールズグループとしてデビューすれば、GFRIENDの名前が”亡霊”のように蘇り、SOURCEミュージックに襲いかかるかもしれない。