2020年は、人類が予想だにしていなかった”新型コロナウイルス”という、目に見えない敵に翻弄された1年となった。身近だったはずのK-POPカルチャーやライブステージも、海の向こうの出来事に‥。それでもメディアやネットワークを通して、多くの話題で楽しませてくれた韓国芸能界。Danmeeで掲載したニュースの中で、最も読まれた2020年の記事はどんな内容だっただろうか? 今回は韓国ドラマ編をご紹介!

2020年12月、新型コロナウイルスの流行で国内外が未曾有の危機に直面している。世界では”ロックダウン”が起こり、日本も”緊急事態宣言”を受けて、生活様式がガラリと変化。

身近だったはずのK-POPカルチャーやライブステージも、海の向こうの出来事に‥。しかし、人々が自宅で過ごす”お家時間”は、第4次韓流ブームとも言われる新たなトピックスを生み出す事にもなった。

Danmeeで掲載したニュースの中で、最も読まれた2020年の記事はどんな記事だったのか? 韓国ドラマ編を紹介したい。

新たな韓ドラファンを掴んだ『愛の不時着』&『梨泰院クラス』

新型コロナウイルスで発生した緊急事態宣言は、一般社会や芸能界を問わず、自宅で過ごす時間が圧倒的に増えた。

日韓通して爆発的ヒットとなった『愛の不時着』

日韓通じて爆発的ヒットとなったドラマ『愛の不時着』。(画像出典:tvN)

“紙離れ”が叫ばれて久しい昨今、本やの売上が伸びるなどの思わぬ現象が生まれる中、ネット配信チャンネルが人々を大いに楽しませた。

中でも、Netflix(ネットフリックス)で配信されている『愛の不時着』と『梨泰院クラス』は、日本の有名人がこぞってハマり、その名をメディアで口にする人多数。

『愛の不時着』で主演を務めたヒョンビンは、今回で3度目のブレイクを果たすことに。

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本人不在でも、彼は容姿内面ともにどれだけ素晴らしい人物であるか、周囲の人々が様々な番組で証言。これらのエピソードを聞いて、視聴者はさらにヒョンビンの沼に溺れていくのだった。

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男性から圧倒的人気を集めた『梨泰院クラス』

男性からの圧倒的人気を集めた『梨泰院クラス』(画像出典:JTBC)

一方、元々人気のあったパク・ソジュンは『梨泰院クラス』でさらに爆発的知名度を上げることに成功。

原作の主人公、パク・セロイに忠実に寄せた彼のヘアスタイルは、日本でも真似をする有名人が登場したほどだ。

また、パク・ソジュンはバラエティー番組にも積極的に出演するなど、素の姿もたびたび見せてくれている。

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次回作ではどんな役柄を演じるのか、今から関心が集まっている。

もうすぐ子役を卒業、ナム・ダルムの数々の名演

日本に負けず劣らず、韓国の子役俳優の層は厚い。そして名演技で視聴者に強い印象を残す。

中でも今最も関心を集めている子役俳優が、ナム・ダルムだ。彼はこれまで、キム・ヒョンジュン、チョン・ヘイン、イ・ジョンソクなど、錚々たるスター俳優の子役を演じている。

来年、晴れて大学生となるナム・ダルム

ナム・ダルムは、来年晴れて大学生となる。(画像出典:MAGIQ OFFICIALInstagram)

しかし、日本で注目を浴びるきっかけとなったのは、tvN『トッケビ~君がくれた愛しい日々~(2016)』での、キム・シン(コン・ユ)に助けられた青年役ではないだろうか。

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そして、最近放送が終了したtvNドラマ『スタートアップ:夢の扉』では、キム・ソンホ扮するハン・ジピョンの青年時代を演じ、視聴者の心を瞬く間につかんでしまう。

ダルミ(スジ)の祖母に出会い、あたたかい愛情を知るハン・ジピョン。

ダルミ(スジ)の祖母に出会い、あたたかい愛情を知るハン・ジピョン(ナム・ダルム)。(画像出典:YouTube tvN D 動画キャプチャー)

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そんな彼が、今年中央大学・公演映像創作学部の演劇専攻で特技選考入試に合格。この大学の卒業生には、俳優のヒョンビン、カン・ハヌル 、ハ・ジョンウ、ヨ・ジング、女優のキム・ヒエ、チャン・ナラ、パク・シネなど、多くのスターがおり、俳優にとって憧れの大学だ。

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来年からは、キャンパスライフを送るナム・ダルム。いよいよ子役俳優を卒業し、一人の俳優としての人生を歩み始める時が近付いている。

ドラマに欠かせないバイプレーヤーの存在

どんな作品も、主役だけでは成り立たない。演技力のあるバイプレーヤーたちが脇を支えているからこそ、主役が光り、ドラマが面白くなる。

『もう一度、二十歳~コーヒープリンス1号店編』

『もう一度、二十歳~コーヒープリンス1号店編』(写真提供:©2020 MBC)

Danmeeではそんなキーマンとなった俳優たちの近況にスポットを当ててきた。

メインキャストの近況は、調べればある程度は確認することができる。しかし、現在目立った活躍をしていない俳優の近況などは、気になってもなかなか知る術がない。

今年の夏、韓国で『コーヒープリンス1号店』の同窓会番組が放送された。2007年に韓国MBCで放送され、今でも韓国ドラマファンに愛されている作品の一つだ。

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すっかり大人へと年を重ねた出演者たち。しかし、あの頃から年を取らないイ・オン。

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この模様は、来年1月に日本でも放送されるので、要注目だ。

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今年はネットフリックスが独走を見せた年だったが、2021年は地上波が巻き返しをはかるだろうか? 韓国ドラマからはまだまだ目が離せそうにない。



ヒョンビン

韓国の人気俳優ヒョンビン(ハングル 현빈)。1982年9月25日生まれ。

2003年にKBSのテレビドラマ『ボディガード』(2003)でデビュー。

2005年にMBCドラマ『私の名前はキム・サムスン』(2005)で大ブレイク。韓流スターとして、韓国や日本、中国をはじめアジア全域で人気を博している。

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