コン・ユとユン・ウネが共演したドラマ“コヒプリ”こと『コーヒープリンス1号店』がアジア中で大ヒットし、旋風を巻き起こしたのは2007年の夏のこと。毎年夏になると思い出す作品だと言われている同作では、主演の二人に負けないほど記憶に残るキャラクターが存在していた。

夏になると、この爽やかなドラマをいつも思い出す。

2007年に韓国MBCで放送され、今でも人々の心に鮮明に残っている珠玉の作品『コーヒープリンス1号店』だ。

コーヒープリンス1号店

コーヒープリンス1号店(画像出典:imbc)

放送からすでに13年という歳月が流れたが、今見ても垢抜けている脚本とファッション。そして“男装”という男性と女性の“境界”となる素材を扱いながらも、自然な演出で好評を博したドラマだった。

主演女優のユン・ウネは、ボーイッシュなイメージチェンジで株を上げ、俳優コン・ユは“ロコ(ロマンス・コメディー)の帝王”のスタートを切ったドラマと評され大ヒットを遂げた。

だが、同作の中で最も記憶に残るキャラクターとして韓国の大衆から選ばれているのは、ハン・ユジュ役を演じたチェ・ジョンアンだ。

ハンユジュ役を演じたチェジョンアン

ハン・ユジュ役を演じたチェ・ジョンアン(画像出典:YouTube채정안의 울랄레오TV)

チェ・ジョンアンは劇中、チェ・ハンソン(イ・ソンギュン)の彼女であると同時に、チェ・ハンギョル(コン・ユ)の忘れられない初恋の相手でもある自由奔放な画家ハン・ユジュとして清純な魅力を発揮。ユジュの生き方や憎めないキャラクター、ウェーブのロングヘアーやナチュラルメイクが韓国女性たちの憧れとなり人気が急上昇した。

2020年になった今でも、相変らずハン・ユジュのスタイルがオンラインコミュニティーで言及されるほど“確固たる全盛期“を送ったチェ・ジョンアンだったが、全盛期のイメージがとても強烈だったため、それ以来ハン・ユジュを越えるキャラクターに勝てる演技が出来ず、徐々に人気が下火に..

そのような中、チェ・ジョンアンは、6月23日に久しぶりにラジオ番組MBC FM4U『2時のデートMuzie、アン・ヨンミです』に出演して近況を伝えた。

彼女は『コーヒープリンス1号店』で、初恋イメージのレジェンドだったハン・ユジュというキャラクターについてこう口を開いた。

「ユジュのキャラクターを沢山愛してくださって感謝していますが、今はもうそのキャラクターから離れたいです..」

ラジオ番組で近況を伝えたチェジョンアン

ラジオ番組で近況を伝えたチェ・ジョンアン(画像出典:MBC FM4U Instagram)

先日、自身のユーチューブチャンネルでハン・ユジュの再演をした後、髪の毛を切ったというチェ・ジョンアンは、「私を初恋と記憶している方々に、もう少し爽やかなチェ・ジョンアンの姿を見せてあげたいと思います」と語った。

『コーヒープリンス1号店』の中で、シルク素材のワンピースや白のスニーカーといった清潔さが感じられる衣装を身にまとった柔らかなハン・ユジュのイメージは、韓国のファンの間で“国宝級”として残っているようで、彼女の爽やかさや愛くるしさなどが、夏になると同作を思い出させる理由の一つとなっているようだ。

1995年、某会社が開催した“きれいな顔選抜大会”で1位に輝き広告モデルとして芸能界デビューした彼女は、歌手、俳優活動も活発に繰り広げ、ドラマ界で「キャラクターを良く解釈し、演じる役の魅力を生かして作品の調和を成し遂げる女優」と言われている。

果たしてチェ・ジョンアンは、ハン・ユジュのイメージから離れ、再びドラマ界に復帰することができるのか。ネットユーザーたちからは「もう一度演技が見たいです」「新しい作品を楽しみにしています」といった期待の声が寄せられている。


『コーヒープリンス1号店』のハン・ユジュを再演したチェ・ジョンアン(動画出典:채정안의 울랄레오TV)