俳優ウォンビンの美し過ぎるビジュアルに注目が集まっている。40代とは思えない美しさを誇示する彼に、現実味を失っているとの声が寄せられた。優れたビジュアルはもちろんなのだが、彼が映画界を留守にしていることでもそう呼ばれているようだ。

俳優ウォンビンの輝かしいビジュアルに視線が集まっている。

今月5日、YouTube(ユーチューブ)チャンネル”CHARANCHA DEUTSCH AUTOWORLD”にウォンビンが出演するCMのメイキング動画がアップされ、まさに不老としか言いようのない変わらない美しさを披露していた。

変わらぬ美しさが話題になった俳優ウォンビン

俳優ウォンビンの変わらぬ美しさが話題に!(画像出典:ジャン・ミシェル・バスキア)

公開された映像は、ウォンビンがCM撮影をする様子が映し出されている。

自然光が入り込む洗練されたスタジオに、真っ白な衣装で身を包んだウォンビンが登場。
彼は椅子に座ってポーズを取ったり、スマートフォンを片手に液晶に顔を映しながらヘアスタイルを整えるなど、自然な姿を見せている。

ウォンビンは撮影とともに、出演したシーンのチェックを熱心に行う姿も見せており、俳優としての揺るがないスピリットを感じさせていた。

わずか1分足らずの動画であるが、その中で動くウォンビンはまるでグラフィックのような非現実的ビジュアルを誇り、彼が披露した演技や自然な仕草は、まるで芸術作品のようなオーラを放っていた。

動画で公開されたCM撮影の様子。ウォンビンの美しさたるや‥!

CM撮影の様子が動画で公開された。ウォンビンの美しさたるや‥!(画像出典:Youtube”CHARANCHA DEUTSCH AUTOWORLD”キャプチャー)

1977年11月生まれの43歳(日本年齢)であるウォンビン。

まさに”奇跡の43歳”としか言いようのない美しさを誇示している。どうやら彼の辞書には、”老い”という文字が載っていないようだ。

それを確信できるかのような若々しく端正なビジュアル。顔立ちはもちろん、伸びた背筋や所作すべてが現実味を帯びていないほど完璧だった。

だが、ウォンビンにリアリティーが感じられないのは、優れたビジュアルだけが理由ではない。ここ10年ほど、俳優として作品に顔を覗かせていないことも、彼から現実味を失わせているように感じる。

俳優はフィルモグラフィー、つまり出演作で名前と顔を世に知らせていくものだ。

例えば、同じ韓国俳優であるソン・ジュンギの場合、10年前には『トキメキ☆成均館スキャンダル』で成均館に通う優男の学生役を演じた。

その後、2016年に『太陽の末裔~Love Under The Sun~』で特殊戦司令部大尉役で凛々しい軍服姿を披露し、今年は『ヴィンチェンツォ』で高級スーツに身を包んだ、イタリアンマフィアのコンシリエーレというダークヒーローに扮した。

これからも分かるように、出演作を重ねるごとにキャラクターも成人度や人間味も増し、成長を経た存在に変化している。

映画『アジョシ』は2010年に公開された

2010年に公開された映画『アジョシ』(画像出典:映画『アジョシ』ポスター)

俳優も人間だ。彼らも私たちと同じうように年を取っていく。ゆえに、年齢を重ねるとともに、演じるキャラクターも少年から青年、人生経験を積んだ大人、そして老人と、自身の年齢によって変化していく。俳優は現在進行形でその姿をキャラクターにも投影し、自身の存在を知らせていくのだ。

ウォンビンが俳優として最後に出演した作品は、10年前に公開された映画『アジョシ』。韓国をはじめ、日本やアジア諸国で公開された本作は多くの称賛を得ている。数々の映画祭を賑わせ、その年の顔となった作品だ。

世界を感動させた映画だけに、人々の記憶には当時の姿が鮮明に記憶されているだろう。
しかしこれ以降、彼の出演作はなく、ウォンビンの現在の姿は大衆の記憶に上書きされることはなくなった。

フィルモグラフィーが止まったままということもあり、ウォンビンは”いまだ老けない”、”不老”といったイメージが増すのでは‥。

美しさを増す一方で現実味を失ったウォンビンが、人々に感動とリアリティーを与えてくれるのはいつになるだろうか。彼の活躍を心待ちにしているファンは多い。

この動画を見た韓国のネットユーザーからは「ウォンビンは老けないね」、「CGじゃないかな」、「いつ老けるの?」という声とともに、「映画も見たい」といった作品への期待を込めた反応も見られている。

優れた演技力を持ち、これほど美しい43歳であるウォンビンこそ、映画やドラマで活躍を見せるべき存在のように感じる。


メイキング映像(動画出典: YouTube CHARANCHA DEUTSCH AUTOWORLD)








ご意見を自由にコメントしてください!

記事に関するご意見や情報提供はこちらのフォームをご利用ください。

編集部おすすめ記事blank

サイトの広告について

Danmee(ダンミ)は、収益化の一環としてオンライン広告を展開しております。広告の内容(公序良俗を害するもの)や、可読性の低下につながる広告に関するご意見はこちらのフォームをご利用ください。

この記事と関連度が高いトピック

現在読まれています!

最新記事

RECENT TOPICs