近年、とめどなくあふれ出てくる”校内暴力疑惑”。どれが嘘でどれが本当か‥韓国芸能界は錯乱状態となってしまっているのが現状だ。そんな中、”暴力”という言葉から最も遠いであろう、韓国芸能界の人格者を紹介し、心を温めたい。 (写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

イメージが、人生を左右する芸能界。

昨今、韓国芸能界を騒がせている”校内暴力・いじめ疑惑”は、それが嘘であれ本当であれ、イメージ低下は免れない。一度ついたイメージを回復させるのは、相当な努力が必要となる。

それだけに”愉快犯”とも取れるデマは許されるべき事ではないが、”指殺人”という言葉が生まれるまでになったこの時代は、誰しもが被害者、加害者となるリスクと隣り合わせなのだと実感する。

そんな嘆かわしい時代でも、人を思わず笑顔にさせてしまうような、心温まるエピソードを生み出す有名人が存在する。しかもそれは本人発信ではなく、別の誰かによって知らされる事が大多数だ。

ここでは、周囲から伝えられた”美談”を持つ著名人5人を紹介する。

パク・ボゴム

韓国芸能界で悪口を聞いたことがないほど、パク・ボゴムは人格者の持ち主だと言われている。

現在は軍服務中のパク・ボゴム

現在は海軍で服務中のパク・ボゴム。(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

最近知らされた美談は、2013年から7年間非公式に保育園へ支援し続けていたという事。昨年8月に海軍へ入隊した後、関係者から明かされている。

また、俳優のリュ・ジュンヨルはtvN『恋のスケッチ ~応答せよ1988~(邦題/2015)』でパク・ボゴムと親しい関係に。ある友人の引っ越しパーティーへ一緒に出席したところ、部屋の隅々まできれいに片づけている彼の姿を目撃し、感動したと語った。

あるカメラマンは、撮影直前「僕は俳優のパク・ボゴムです。申し訳ないのですが、僕は室長(カメラマン)の名前を存じておりません。教えていただけますか?」と声をかけられ、簡単なようでできないこの行動はとても印象深かったと言及。

至るところで、彼が現場の誰も見ていないところでスタッフのアシストをしているという話は、絶え間なく明かされている。

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2PM オク・テギョン

2PMのテギョンに関する美談は、生まれながらにして持っている気遣いとは、こういうところに出るのだと思わせるエピソードだ。

ペク・チヨンMGの親族葬儀に駆け付けたテギョン

ペク・チヨンMGの親族葬儀に駆け付けた2PMのテギョン。(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

“OSTの女王”として知られる歌手のペク・チヨン。彼女のマネージャーが「ありがたい」と話した内容は、自身の実父が亡くなった際、テギョンが往復7時間かけて慶尚南道居昌(キョンサンナムド・コチャン)まで弔問に来てくれたというもの。

ペク・チヨンとテギョンは彼女の楽曲『私の耳にキャンディ Feat. テギョン of 2PM』で共演。当時軽い挨拶程度しか交わしたことがなかったため、弔問に来てくれた彼の姿を見て、マネージャーは本当にありがたい気持ちがあふれ出たという。

また、軍入隊中には訓練兵の姉と名乗る女性が「大雪のためタクシーが来られず、車が渋滞している状況で困っていたら、テギョン助教授(当時、韓国陸軍第9師団「白馬部隊」の助教授を務めていた)がやって来て”同期の家族の車を見つけるので心配しないで大丈夫”と言い、本当に5分で車を拾ってくれて、無事帰宅できた。オク・テギョン助教授様、本当にありがとう」と、軍隊のオンラインコミュニティーで感謝の気持ちを綴っている。

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カン・ハヌル

彼を指して”美談製造機”と呼ぶ事があるほど、カン・ハヌルの”いい話”も枚挙にいとまがない。

美談製造機として知られるカン・ハヌル

カン・ハヌルは美談製造機として知られている。(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

映画『ミッドナイト・ランナー(2017)』で、カン・ハヌルとダブル主演を務めた俳優のパク・ソジュンによると「彼はこの作品のスタッフ全員の名前を覚えた。これは美談以外の何物でもない」と明かす。

また、韓国でMCとして活躍しているチョン・ヒョンムは「暑い夏の日に、自宅にエアコンがなくてカフェで仕事をしている映画スタッフと偶然会ったカン・ハヌルさんは、その方にエアコンをプレゼントしたそうだ」と聞いた話を公に伝えた。

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IU

IU(アイユー)もまた”美談製造機”と言われて久しいが、新たな美談を更新した。

寄付天使だけでなく身近な友人への配慮も忘れないIU

IUは寄付天使だけでなく、身近な友人への配慮も忘れない。(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

かつてJTBC『ヒョリの民泊』でIUと共演した、モデルでありショッピングモール経営者のジョン・ダミ。彼女は番組出演後、ショッピングモールを開店たのだが、一番最初のお客さんが40万ウォン(約37,000円)もの注文をしてくれたという。

ありがたかったので、サービスで飴を同包すると、後日IUから「おいしく着るね」という連絡が届き、注文者がIUだったとその時初めて知ったそうだ。

“寄付妖精”として知られるIUは、出会った縁も大切にする事を再証明する逸話である。

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東方神起 ユンホ

最後は言わずもがな、東方神起のユンホである。

人格者の代表、東方神起ユンホ

人格者の代表、東方神起ユンホ!(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

Danmeeでも何度となく取り上げてきた彼の善行は、見習いたくても見習えないほどの情熱とエネルギーを放つ。その姿は、見る者の姿勢を正してくれるような、不思議な力があるのだ。彼の美談はここでは書ききれず、下記の記事をぜひともご覧いただきたい。

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東方神起

東方神起(TVXQ)は、チャンミン、ユンホによる韓国出身の男性デュオ。
レコード会社兼芸能事務所のSMエンターテインメントに所属し、韓国や日本を中心に活動している。
2010年までは5人組ボーカルグループで活動していたが、2009年7月メンバーのうちジェジュン、ユチョン、ジュンスの3人が所属事務所に対する専属契約効力停止の訴訟を起こし、5人での活動が無期限休止され、翌2011年1月のカムバック以降はユンホ、チャンミン2人で活動している。

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