今年5月、チャン・グンソクが代替服務を終えて除隊した。翌月にはYouTubeを通してオンラインファンミーティングを開催。以降、目立った活動は行っておらず本格復帰には至っていない。しかし、チャン・グンソクは焦らず、静かにその時を待っている。
チャン・グンソクが除隊してから約4カ月が経過した。
しかし、今現在も本格復帰は果たしていない状況だ。それでも本人は「特に負担を感じていない」と余裕を見せる。除隊とともに新作ドラマでファンと会ったイ・ミンホやキム・スヒョンなど、今年除隊した人気俳優たちとは対照的な動きである。兵役という空白の2年間で、彼にどんな心境の変化があったのだろうか。今年6月にYouTubeチャンネルを通して行われた記者懇談会を振り返ってみたい。
(関連記事)チャン・グンソク、除隊後も’兵役のルーティン’が抜けずに選んだ初仕事
幼少期に子供服のモデルとしてデビューしたチャン・グンソクは、今年で芸歴29年目を迎えた。1997年にドラマデビューを果たして以来、ほとんど休むことなく”アジアのプリンス”として第一線で活躍し続けた彼にとって、2年という空白期は、初めて心穏やかに自身を見つめなおす機会だったのではないだろうか。
それでもやはり、第一声に出たのは”ファン”のことだった。「(代替服務中の)2年間は、一度もSNSを利用しなかった。ファンの気持ちを断ったわけではなく、そうすべき立場だと思った。だから、ファンには本当に申し訳ないと思う」
その気持ちを伝えるかのように、除隊1カ月後の6月28日にオンラインファンミーティングを実施。世界で待っている”ウナギ(ファンの愛称)”へ、ただいまの気持ちを伝えた。
(関連動画)チャン・グンソク「アジアの王子の帰還」LANファンミーティング!
兵役期間中は運動を毎日続け、頭を空っぽにする時間を作った。その結果、心も体も元気を取り戻し、この2年間を「人生の転換期」と断言する。
もちろん、俳優としての渇きを感じなかったわけではない。「Netflixドラマ『人間レッスン』で新人俳優の演技を目にして、自分にもこんな表現ができるだろうかと考えた」と同時に「韓流スターのイメージが強かったため、演技者として機会を逃して来たのではないかと思う」と内省する。
だからこそ、復帰作の選択に焦るのをやめた。そこには空白期に得た、心の余裕が垣間見える。
「これまでの活動を振り返ってみた時、僕は僕なりに一生懸命、立派に生きてきたと言えるし、そんな自分には拍手を贈りたい。そしてこれからの人生は、新たなスタート地点として世界観を作らなければいけないと思う。だから、慌てて台本を選ぶという間違いはしたくない。僕にフィットする作品なら、配役が大なり小なり関係なく、出演する心づもりだ。そんな僕を応援してほしいし、今後は人としてのバランスを取りながら精査して歩んで行きたい」と言及した。
その気持ちは、人として成長したチャン・グンソクの嘘偽りない、裏打ちされた心境だということが分かる。
「パワフルで陽気なチャン・グンソクを多く見せてきたけど、今後は作品の中では目で伝え、節制した状況で表現するキャラクターになりたい」と意気込みを語ったチャン・グンソク。”アジアのプリンス”の名に恥じない活動をしていくと覚悟を決めた彼の未来は、間違いなく明るいだろう。
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