• Netflix(ネットフリックス)が今年、韓国コンテンツを過去最高本数の34本公開予定であることが分かった。
  • 「2023年のKコンテンツを新たなレベルに引き上げる」と宣言までしている。
  • その理由と、中でも人気の高いドラマジャンルの注目作品を10個ご紹介。

Netflix(ネットフリックス)が今年、様々なジャンルの韓国作品を大量に公開するとして話題です。

Netflixは今年韓国作品を大量に公開する予定

今年韓国作品を大量に公開する予定のNetflix(画像出典:Netflix)

その数なんと34本、これまで徐々に作品数を増やしてきましたが、2023年は過去最高本数を記録する予定なのだとか。

オリジナルシリーズのドラマをはじめ映画やバラエティー番組などで、引き続き世界中の視聴者を楽しませてくれることが期待されています。

ではなぜ、ここまで韓国コンテンツに力を入れているのでしょうか。

Netflixが韓国コンテンツに前のめりである理由

Netflixは1月17日、「2023年のKコンテンツを新たなレベルに引き上げる」と宣言。今までにも増して、積極的に配信していく旨を明らかにしています。

なぜなら昨年、同サービスに加入している世界の会員の6割が韓国作品を最低1つ以上楽しんだから。

グローバルファンが増大し、いまやNetflixのメインコンテンツに欠かせない存在となっているのです。

中でも韓国ドラマの人気は高く、オリジナルシリーズを世に出せば成功する確率が高いと言われている状況。

Netflixが、韓国コンテンツに前のめりであるのは自然な流れのようです。

では、そんな高い関心を得ているドラマジャンル、今年はどのような作品が登場するのでしょうか。

シーズンもので戻ってくる話題作

2023年は、過去に話題を呼んだドラマの”シーズン2″が目白押しです。

昨年末に公開されて以降連日、Netflix“今日の総合TOP10(日本)”の常連、ソン・ヘギョ主演の復讐劇『ザ・グローリー ~輝かしき復讐~』がその1つ。

最近、3月10日に配信がスタートすることが発表され、シーズン1を楽しんだ視聴者の間では心待ちにしている人が多い作品です。

『ザ・グローリー ~輝かしき復讐~』シーズン2

『ザ・グローリー ~輝かしき復讐~』シーズン2、スチールカット(画像出典:Netflix)

(関連記事)ソン・ヘギョ「ザ・グローリー」パート2の配信日が確定!新カットも公開

その他、ソン・ガン主演のサバイバルスリラー『Sweet Home -俺と世界の絶望-(2020)』や、チョン・ヘインが主人公を務めリアルな物語が話題となった『D.P. – 脱走兵追跡官 –(2021)』も配信が決定しています。

『Sweet Home -俺と世界の絶望-』

『Sweet Home -俺と世界の絶望-』シーズン2、スチールカット(画像出典:Netflix)

『D.P. – 脱走兵追跡官 –』シーズン2

『D.P. – 脱走兵追跡官 –』シーズン2(画像出典:Netflix)

女優の活躍が期待される注目作

そうそうたる女優陣の活躍からも目が離せません。

若手では元miss A(ミスエイ)のスジが、大学生とK-POPアイドルのロマンスを描いた『イ・ドゥナ!』に。

パク・ボヨンが、精神科に務める若き看護師の成長が見所のヒューマンドラマ『今日もあなたに太陽を ~精神科ナースのダイアリー~(邦題)』に挑戦します。

『イ・ドゥナ!』

『イ・ドゥナ!』(画像出典:Netflix)

『今日もあなたに太陽を ~精神科ナースのダイアリー~(邦題)』

『今日もあなたに太陽を ~精神科ナースのダイアリー~(邦題)』(画像出典:Netflix公式Twitter)

そしてベテランではコ・ヒョンジョンが、ブラックコメディーの『マスクガール』で自身の外見にコンプレックスを持つ主人公を務め、キム・ヒエが女性同士の絆と政治を取り扱った『クイーンメーカー』で、『夫婦の世界(JTBC/20020)』以来約3年ぶりにドラマ界に帰ってくる予定です。

『マスクガール』

『マスクガール』スチールカット(画像出典:Netflix)

『クイーンメーカー』

『クイーンメーカー』(画像出典:Netflix)

ハラハラが止まらない ‘クリーチャースリラー’

怪物が登場し、スリリングな展開が視聴者を釘付けにするクリーチャーものも注目作品の1つです。

前出の『Sweet Home -俺と世界の絶望-』も該当しますが、それ以外にパク・ソジュンとハン・ソヒ主演の『京城(キョンソン)クリーチャー』も見逃せません。

制作発表の段階から熱い視線を浴びており、生き残りをかけ奮闘する主人公を、今を輝く役者2人がどのように描き出してくれるのか期待されます。

『京城(キョンソン)クリーチャー』

『京城(キョンソン)クリーチャー』(画像出典:Netflix公式Twitter)

イケメンアイドルに胸キュン必至のロマンス作品

過去にロマンスもので一世風靡したイケメンアイドルが、今年も世の女性を虜にする予定です。

その1人が2PM(ツーピーエム)のメンバーで俳優のイ・ジュノ。

彼といえば、『赤い袖先(原題:袖先赤いクットン/MBC/2021)』での好演が記憶に新しいですが、2023年は『キング・ザ・ランド』でキム・ユナとホテルを舞台にラブストーリーを繰り広げます。

また、『恋慕(KBS2/Netflix/2021)』で活躍したSF9のロウンは、『この恋愛は不可抗力』でチョ・ボアと共にファンタジー要素の詰まったロマンス作品に登場する予定です。

イ・ジュノとロウン

イ・ジュノ(左)とロウン(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

***

ちなみに映画も期待作が目白押し、チョン・ドヨン主演の『キル・ボクスン』をはじめ、イ・ビョンホンが主人公の『スンブ:二人の棋士』なども公開されます。

Netflixは、今年も韓ドラファンを大いに楽しませてくれそうです。

西谷瀬里

韓国ドラマが大好きな西谷です。現在はK-POP関連の記事を主に投稿しておりますが、韓ドラの魅力や、俳優&女優さんの活躍も随時紹介していきたいと思います。あらゆる年代の読者の方に、楽しんでいただける記事が届けられたらなという思いです。

記事一覧を見る(1070件)




ご意見を自由にコメントしてください!

記事に関するご意見や情報提供はこちらのフォームをご利用ください。

編集部おすすめ記事blank

サイトの広告について

Danmee(ダンミ)は、収益化の一環としてオンライン広告を展開しております。広告の内容(公序良俗を害するもの)や、可読性の低下につながる広告に関するご意見はこちらのフォームをご利用ください。

この記事と関連度が高いトピック

現在読まれています!

最新記事

RECENT TOPICs