韓国俳優の中には、ヒョンビン、イ・ミンホ、ソン・ジュンギのように大ブレイクしたあとも定期的にブレイクし、常に新しいファンがついている俳優もいれば、注目度はそこそこ高いが、まだトップスターと呼ばれるには値しない、知る人ぞ知る韓流スターも多い。自分だけの良さを知ってしまった俳優は、一度ハマるとなかなか抜けられないのが常だ。今回は’ハマり注意’のプチ韓流スター【第一弾】3人を紹介しよう。
現在、KBSドラマ『ゾンビ探偵』で主演キム・ムヨンを演じているチェ・ジニョクもそんな俳優の1人だ。最近自身のSNSに「リアタイしてくれないと泣いちゃうよ」という可愛らしいお願いとともにギャップ萌えが感じられる劇中内のカリスマ画像を公開し、話題になった。※リアタイ=リアルタイム視聴
今回は、そんな一度ハマると抜けられない! “プチ”韓流スター3人を紹介する。
チェ・ジニョク
1986年2月9日生まれの34歳。高校卒業後、2006年に倍率6000倍というKBSスターサバイバルオーディションでグランプリを獲得し、芸能活動をスタート。クォン・サンウ、ソン・スンホン主演の映画『ひとまず走れ』で俳優デビューしたが、存在感の薄い脇役だった。
デビュー当時は本名のキム・テホの名前で活動していたが、俳優として変化が必要だとチェ・ジニョクに改名。改名後、SBS『大丈夫、パパの娘だから』(2010)で初めての主演を経験した。ブレイクのきっかけは、2013年に神獣ク・ウォルリョン役で特別出演した『九家の書~千年に一度の恋~』だ。特別出演の予定が人気を受けて最後まで登場する重要人物になり、主演ではないにも関わらず俳優チェ・ジニョクとして注目を集め、第2回APAN STAR AWARDS新人賞まで受賞した。
その後もSBS『相続者たち』(2013)、MBC『傲慢と偏見』(2014) など人気ドラマに助演、主演しながら、国際色豊かな俳優陣の出演で話題となった映画『恋する・ヴァンパイア』(2015)で日本の女優桐谷美玲と共演し、日本映画にも初出演を果たす。
そして2015年兵役のため入隊したが、7カ月後に訓練中の怪我で除隊することに。
除隊後3年ぶりの復帰作となったOCN『愛の迷宮-トンネル-』(2017)では主演の熱血刑事パク・グァンホを熱演、大ヒットを記録する。翌年のSBS『皇后の品格』(2018)でSBS演技大賞水木ドラマ部門最優秀演技賞を受賞した。
(関連記事)時空を超越する刑事魂! タイムスリップした警察をネタにした韓ドラ3選
また、元々歌手志望だったこともあり複数のドラマOSTで歌声も披露。歌も歌えて主演も助演もできるマルチ俳優だ。2019年5月に来日し、ファンミーティングも開催している。
パク・ヘジン
1983年5月1日生まれの37歳。2006年に放送されたKBS『噂のチル姫』で俳優デビュー。デビュー作で年下の恋人役を熱演し、ブレイク。KBS演技大賞新人演技賞を受賞し、韓国で”国民の年下男子”と呼ばれるようになった。
翌2007年KBSで放送された連続テレビドラマ『空くらい地くらい』では主役に大抜擢された。その後も数多くのドラマに出演し、SBS『星から来たあなた』では、チョン・ジヒョン演じる主人公ソンイを一途に想い続ける財閥御曹司フィギョンを熱演。助演ながらもその存在感に引き込まれる演技は好評を博した。
また、人気Web漫画が原作のtvN『恋はチーズ・イン・ザ・トラップ』(2016)では、ドラマ化される前からファンの仮想キャストとして名前が上がっていた。そのプレッシャーから一度は出演を断るが、最終的にオファーを受け入れ、ユ・ジョンを好演し、映画版にも出演した。
(関連記事)今話題のウェブ漫画原作の韓ドラ! 高いシンクロ率を誇るドラマ 3選
また日本では2011年に1stシングル『運命の轍』をリリースし歌手デビュー。日本公式ファンクラブも発足し、近年は2018年11月、2019年2月に来日、ファンミーティングを行っている。韓国のみならず日本、中国でもCMに出演するなどアジア全域での活躍が目立っている俳優だ。
ユン・シユン
1986年9月26日生まれの34歳。MBCシットコム『明日に向かってハイキック』で俳優デビューしたユン・シユンは、2010年に放送されたKBS『製パン王 キム・タック』で新人俳優にも関わらず主演に大抜擢され、大ブレイク。ドラマは視聴率50%を突破、最終回の瞬間最高視聴率はなんと58.1%だった。
(関連記事)製パン王 キム・タックから10年.. ユン・シユンの現在年齢と所感
(‘製パン王 キム・タック’ 関連記事)母親になりました!’製パン王 キム・タック’ ミスン役で愛された女優の近況
(‘製パン王 キム・タック’ 関連記事)ドラマ「製パン王キム・タック」子役俳優の現在がアイドルのようなビジュアルと話題
その後も数々のドラマに出演。2014年に兵役のため入隊し2016年に除隊したあと、初主演作となったのは、JTBC『魔女宝鑑 ~ホジュン、若き日の恋~』というファンタジー・ロマンス時代劇で、ユン・シユンにとって初の時代劇への挑戦だったが、さらに成熟した演技を見せた。それ以降も主演や特別出演などドラマメインでコンスタントに俳優として活動しているが、『キム・タック』の成功が大きすぎたためかそれ以降のブレイク作品が未だ出ておらず、さらなるブレイクに期待がかかっている。
2019年9月に来日し、日本で8回目となるファンミーティングを行い、今年はOCN『Train(原題)』で主演を務め、一人二役の刑事を熱演。日本では11月からKNTVで視聴が可能だ。
編集部おすすめ記事
こちらも投票お願いします!
こちらの検定もチャレンジ!
この記事と関連度が高いトピック
現在読まれています!
最新記事
-
15時間前
PHOTO:©TOPSTAR NEWSRed Velvet ウェンディ、SBSパワーFM「ウェンディのヤングストリート」の収録に参加!(PHOTO5枚)
-
15時間前
PHOTO:©TOPSTAR NEWSSTAYC シウン&セウン&ユン、SBSラジオ「ぺ・ソンジェのテン」の事前収録に参加!(PHOTO4枚)
-
日本での評価も気になる!12月BS・CS放送決定「韓国時代劇」7選
-
【10月27日~11月2日】パク・シネ主演作15%超記録ならずフィニッシュ・・韓国ドラマ 最新視聴率ランキング1~12位
-
韓国映画入門者におすすめ!グローバル興行「1億ドル以上」歴代大ヒット作品6選
-
日本の地上波&ローカル局に愛され続ける「鉄板時代劇」!オンエア頻度が高い韓国ドラマ12選
-
どの作品が高評価を獲得したの?今年日本に初上陸した最新韓国映画6選
-
皆「ズズズ」って知ってる?K-POPファンならおさえておきたい「頻出スラング」8選
-
Red Velvet ウェンディ、KBS新オーディション番組「ザ・エンターテイナー」の制作発表会に出席!(PHOTO10枚)
-
それ知ってた?海外ドラマが原作の大ヒット韓国ドラマ4選
-
日本の韓ドラファンも大注目!2024年を盛り上げた韓国俳優8人「次作」まとめ
-
韓国ドラマ 最新トレンドキーワード!韓国風「ピカレスク」で好評を得た作品 5選
-
日本のファンが選んだ「大俳優として安着したNo.1韓国アイドル」は2PMジュノ!
-
「国防部へ苦情」BTS V、ミン・ヒジンへのメッセージ送信は本当に「人気芸能人優遇」?
-
「ジェジュン × ジュンス」JX ソウルコンサート、キャンセル待ち続出に追加販売を発表
-
【2024年最新評価】子どもと一緒に楽しみたい!日常のスパイスとなる「成長×感動」韓国ドラマ 5選
-
aespa カリナ & ジゼル、KBS Cool FM「イ・ウンジの歌謡広場」の生放送に出演!(PHOTO10枚)
-
あなたの地元で観られるかも!11月地上波&ローカル局で放送予定の韓国ドラマ9選
-
【10月20日~26日】10%超が4作品も!韓国ドラマ 最新視聴率ランキング1~12位
-
一度も韓国ドラマを体験していない日本人におすすめ!「ハードル低い」最新話題作4選
-
「チャングムの誓い」イ・ヨンエの同期を演じた高学力女優、アメイジングな近況が話題
-
祝29歳!BTS ジミン 10月のカレンダー一面を飾ってほしい韓国男性アイドルの1位に
-
1週間前
PHOTO:©TOPSTAR NEWSジュノ(2PM)、ピョン・ウソクも「2024 MAMA」授賞者ラインナップ公開
-
韓国ドラマ界の「新打撃女王」キム・テリが放ったヒット作をフラッシュバック!
RECENT TOPICs
COMEBACK & DEBUT
-
BTS JIN ‘The Astronaut’ MVALICE ‘DANCE ON’ MVATBO ‘ATTITUDE’ MVEPEX ‘恋歌’ MVグループ名がT1419からTFNに! ‘AMAZON’ MVNCTテン ‘Birthday’ MVCLASS:y ‘ZEALOUS’ MVCLASS:y ‘Tick Tick Boom’ MV
ご意見を自由にコメントしてください!
記事に関するご意見や情報提供はこちらのフォームをご利用ください。