『海街チャチャチャ』の人気により、世界のドラマファンから支持を得た韓国俳優キム・ソンホ(キム・ソノ)。しかし、元交際相手とされる女性の私生活暴露により、一夜で奈落の底に落ちてしまった。このジェットコースターのような展開に、韓国芸能界の”都市伝説”が浮上しているのだが‥。

世界における韓国ドラマの位相が日々高まっており、一夜で韓流スターが誕生する時代となった。

それを後押ししているのが、世界的なVODプラットホームのNetflix(ネットフリックス)である。

同社の韓国ドラマへの”偏愛”のほどは、その投資額でも明らか。去る2月に、韓国ドラマ(オリジナルシリーズ)に5億ドル(約570億円)を投資すると発表。

テレビ局との連携も強化しており、韓国ドラマはほぼリアルタイムで、海外でも楽しめる時代の幕開けとなった。

これとともに、韓国テレビ局やエンターテインメント企業も、自社コンテンツや所属俳優を世界へ売り込む絶好のチャンスを手に入れる。

ドラマ『海街チャチャチャ』

日本でも人気を集めたドラマ『海街チャチャチャ』(画像出典:tvNdrama公式Instagram)

最近、その恩恵を享受したドラマが、他ならぬtvNの『海街チャチャチャ』だろう。本作は、Netflixワールドワイドコンテンツ順位で世界3位という快挙(10月1日付)を成し遂げ、世界のドラマファンを沸かせたのだ。

そして、主演俳優であるキム・ソンホ(キム・ソノ)の人気も急上昇。彼のSNSコメント欄には、英語での応援コメントが溢れるなど、以前は見られなかった光景が繰り広げられるように。韓国国内での人気は、昨年『スタートアップ:夢の扉(以下、スタートアップ)』出演を機に、うなぎ登りとなっていたが、今回の『海街チャチャチャ』は、それとは比にならないくらい、彼を一夜にして韓流スターに押し上げた。

順風満帆、無敵俳優、次世代エース、シンデレラボーイー‥。

無数の肩書が、彼の名に付くようになり、トップスターへのジャンプアップを象徴するかのように、映画主演にも抜擢されている。

キム・ソンホは"ホン班長"ことホン・ドゥシク役を演じた

『海街チャチャチャ』で”ホン班長”ことホン・ドゥシク役を演じたキム・ソンホ(画像出典:tvN)

しかし、去る10月17日の事。匿名のネットユーザーが「人気絶頂の俳優、Kの実体を暴く」というタイトルで、「交際中に妊娠したが、(Kから)中絶を要求された」「中絶以降、態度が急変した」と暴露。”俳優K”が、キム・ソンホであることが明らかになるまでにかかった時間は、たったの2日。言い換えれば、次世代エースの韓流スターから、奈落の底に落ちるまでかかった時間が、たったの2日ということになる。

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まるで1本の韓流ドラマのような、ジェットコースターの展開に、多くのドラマファンは戸惑いを隠せない。そして、SNSやオンラインコミュニティーを通して、いくつかの”韓国芸能界の都市伝説”を共有し始めている。

今回は、韓国ドラマファンの間で囁かれている”都市伝説”を紹介してみたい。

キム・ソンホと10月17日

ハン・ジピョン役を演じたキム・ソンホ

『スタートアップ』ではハン・ジピョン役を演じ、注目を集めたキム・ソンホ(画像出典:tvN)

上述したように、キム・ソンホという俳優が、韓国の視聴者にお墨付きをもらった作品は、tvNドラマ『スタートアップ』だ。

2020年10月17日に放送が開始された本作で、主演のスジやナム・ジュヒョクに劣らぬ注目を集めた。ドラマ業界では「キム・ソンホこそがウィナー(勝者)」と褒め称えていたほど。

そして『スタートアップ』放送開始日から、ちょうど1年後の2021年10月17日。『海街チャチャチャ』が放送終了を迎えた記念すべき日であり、元交際相手とされる女性から”青天の霹靂”となる暴露をされた日でもある。

スター俳優としてのポテンシャルを、韓国中に認めてもらった日。そして、キム・ソンホに初めてのブレークをもたらした『海街チャチャチャ』の放送終了日。それと同時に、奈落の底に落ちてしまった日‥全てが10月17日だ。

この偶然に、韓国ネットでは「恐ろしい偶然」「運命って本当に存在するみたい」「ブレークした記念日に不祥事が起きるという都市伝説」などと囁かれている。

『スタートアップ』放送開始日と『海街チャチャチャ』の放送終了日が一致するのは、偶然としか言えないが、キム・ソンホを陥れるために『海街チャチャチャ』の放送終了日に暴露することを企んでいたのであれば、それを偶然とは言えない。

百想芸術大賞 人気賞受賞の呪い?

人気賞(男性部門)を受賞したキム・ソンホ

『第57回百想芸術大賞』で人気賞(男性部門)を受賞(画像出典:YouTube 百想芸術大賞キャプチャー)

キム・ソンホは『スタートアップ』や、バラエティー番組『1泊2日』の活躍を称えられ、韓国のゴールデングローブ賞と言われる、2021年の百想芸術大賞で人気賞(男性部門)を受賞した。

女性部門の受賞者は、”ガスライティング騒動”で世間を騒がせた女優、ソ・イェジである。

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キム・ソンホの私生活議論をきっかけに、彼女の事実までが蒸し返され、韓国ネットでは「百想側の選球眼はすごいね」「百想人気賞の呪い?」という声まで上がっている。

実は、百想芸術大賞を受賞した芸能人の中で、過去にプライベートの不祥事に泣かされた芸能人は他にも存在する。キム・ソンホと同様、交際相手から妊娠暴露に遭った男性芸能人や、百想芸術大賞授賞式直後、麻薬吸引容疑で起訴された男性芸能人、ひき逃げ事件で自粛を余儀なくされた男性芸能人らが、人気賞を受賞している。

契約満了のタイミングを謀った暴露?

契約満了の報道を否定しているキム・ソンホの所属事務所

キム・ソンホの所属事務所は、契約満了の報道を否定している(画像出典:キム・ソンホInstagram)

10月19日、韓国メディアのスポーツ東亜は「キム・ソンホが、所属事務所(ソルトエンターテインメント/以下、ソルト)との契約が9月で満了している」と単独報道。

報道によると、『海街チャチャチャ』の人気により「ドラマが終わるまでマネジメントを続けてほしい」というキム・ソンホの要請により、両者の関係が維持されていたという。

これまで、多くの韓国芸能人が所属事務所との契約満了のタイミングで、予期せぬ暴露や熱愛説に泣かされてきた。

今年だけでも、ハン・イェスルやイ・スンギ、キム・ジョンヒョンなどがそうだ。

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一部のネットユーザーは「所属事務所と別れたら、突如暴露や熱愛説が出る理由って?」「なんか怪しいね」などの反応を見せる。

しかし本日(10月20日)、ソルト側は「契約満了の報道は事実無根」と反論し、事実でないことが明らかになった。

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韓国に限らず、芸能界という世界は、ドラマよりドラマティックな話題が生まれる。そして、人気や好感度が一度崩れ落ちると、大衆の視線は瞬時に冷め、芸能人の不都合な話題のみに耳を傾けるようになってしまう。

キム・ソンホ本人には残念なことだが、現在、彼にまつわる様々な話題の数は追いつかないほど量産されている。こうして、ネット上をさまよい続ける、“もう1つの都市伝説”が創り上げられていくのだ。




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