東方神起(TVXQ)が、4月27日に日本デビュー15周年を迎えた。公式SNSでは2人から感謝の動画メッセージが配信され、ファンもイラストやハッシュタグで盛り上がりを見せている。

東方神起(TVXQ)が、4月27日に日本デビュー15周年を迎えた。公式SNSでは2人から感謝の動画メッセージが配信され、トレンドには朝から`#東方神起日本デビュー15周年’‘WeAreT’などがあがり、ファンは2人を祝福している。そんな彼らの日本での軌跡をあらためてまとめてみた。

長寿アーティストの一員となった東方神起

日韓通して長寿アーティストの一員となった東方神起。(画像出典:TVXQオフィシャルサイト)

2005年 日本デビュー

シングル‘Stay With Me Tonight’でデビュー。言語の壁を克服するため、3か月に渡り日本語を勉強。日常生活でも日本語のみを使い、日本語スタッフと会話することで語彙力を高めていった。

2007年 武道館公演の成功

日本人アーティストの憧れの聖地、日本武道館。東方神起は‘東方神起 2nd LIVE TOUR 2007 ~Five in the Black~’の追加公演を日本武道館で開催。ファンからのサプライズで、’明日は来るから’の歌唱時に会場一面が白のサイリウムで埋め尽くされた。

2008年 オリコン1位獲得と紅白出場

16枚目のシングル‘Purple Line’で念願のオリコンウィークリーシングルランキングで1位を獲得。これはアジアのグループとして、史上初のオリコンシングルチャート1位という快挙であった。また、本曲で‘第59回NHK紅白歌合戦’への出場も果たす。

2009年 念願の東京ドーム公演

RAIN(ピ)、リュ・シウォンに続き韓国人アーティストとして3組目の東京ドーム公演を開催。デビュー当時から目標としていた会場を、2日間に渡って満員にした。

東方神起 ユンホとチャンミン

スタイルが良すぎて`スタイルおばけ(ホメ言葉)’と言われることも。(画像出典:東方神起 Instagram)

2013年 5大ドームツアー

アジア歌手として16番目となる5大ドームツアーを発表。全公演が前売りで完売してしまい、メインステージが見えないエリアを追加開放するに至るほどだった。このツアーでは89万人もの動員数を集め、過去のツアー記録を全て塗り替える。


東方神起 / One and Only One (LIVE TOUR 2013 ~TIME~ Documentary Film) (動画出典:avex)

2013年 初の日産スタジアム

海外出身アーティストが日産スタジアムで単独公演を行ったのは初めてで、2日間で合計15万人を動員。

ゴールドディスク大賞で5冠達成

第28回日本ゴールドディスク大賞では、’ベストアジアンアーティスト’、’アルバム・オブ・ザ・イヤー’、’ベスト3アルバム’、’ソング・オブ・ザ・イヤーbyダウンロード’、’ベストミュージックビデオ’の5部門で受賞する。

ソロアルバムリリース

2019年、ユンホはソロアルバム`True Colors’をリリース。(画像出典:TVXQ Twitter)

応援に駆け付けたチャンミンと。

ソロ活動の応援に駆け付けたチャンミンと。(画像出典:TVXQ Twitter)

今年4月にはチャンミンもソロアルバムリリース

今年4月にはチャンミンもソロアルバム`Chocolate’リリース(画像出典:TVXQ Twitter)

ユノも応援

ユンホももちろんチャンミンの応援に行きました。(画像出典:TVXQ Instagram)



2015年 ソウル公演、世界初生中継

デビュー10周年を迎えてソウルオリンピック公園体操競技場でコンサートを実施。世界で初めて生中継でのサラウンドビューイングを行い、日本のファンも共に彼らのデビュー記念を祝福した。この年、女性セブンが調査した’日本でコンサートのチケット入手が困難なアーティスト’9位にランクインするなど、彼らの根強い人気を改めて証明した。

(関連記事)東方神起やSHINeeなど..活動10年を越えた「長寿アイドル」の秘訣とは

2018年 史上初の日産スタジアム3days公演

全アーティスト史上初、日産スタジアム3デイズを開催。海外アーティスト史上最多となる、1ツアーで100万人動員という最高記録を樹立する。6月10日の公演日は、雨にもかかわらず7万3000人の熱狂に包まれ、ファンの間では‘伝説のライブ’となって語り継がれている。

動画出典:avex ‘LIVE TOUR ~Begin Again~ Special Edition in NISSAN STADIUM 全曲ダイジェスト’



2019年 映像作品でも歴代記録

’東方神起 LIVE TOUR 2018~TOMORROW~’のDVDとBlu-rayを発売すると、’オリコンウィークリーDVD総合チャート’、‘Blu-ray総合チャート’、‘総合ミュージック映像チャート’で1位を記録し3冠王となる。これは、自身が保持していた歴代海外アーティストの’オリコンウィークリーDVD最多1位’という記録を塗り替えることとなった。

(関連記事)東方神起(TVXQ)の日本ライブDVD&Blu-rayがオリコンデイリーチャート4冠王の快挙!

15年間の単独ツアーのトータル動員数、554万人という大記録も打ち立てている。

そして今年4月4日、5日には、日本デビュー15周年を記念して、東方神起としては初の沖縄上陸となるはずだったスペシャルイベントを実施する予定だったが、新型コロナウイルスの影響で見送りとなってしまう(同月開催予定だった東京ドーム公演も同様に延期が決定)。

彼らのステージが再び見られる日が不明瞭となってしまったことは残念だが、その時がきたら、きっとこれまで以上にパワーアップした東方神起が見られることを信じて、’Stay Home’で彼らの作品に酔いしれていよう。


東方神起 / 日本デビュー15周年記念動画「Cheering」(動画出典:avex)

東方神起

東方神起(TVXQ)は、チャンミン、ユンホによる韓国出身の男性デュオ。
レコード会社兼芸能事務所のSMエンターテインメントに所属し、韓国や日本を中心に活動している。
2010年までは5人組ボーカルグループで活動していたが、2009年7月メンバーのうちジェジュン、ユチョン、ジュンスの3人が所属事務所に対する専属契約効力停止の訴訟を起こし、5人での活動が無期限休止され、翌2011年1月のカムバック以降はユンホ、チャンミン2人で活動している。

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