今月10日、ガールズグループ少女時代(SNSD)のメンバー、ヒョヨンがDJ HYO名義でリリースしたソロ曲『Second』のチャレンジ動画をアップした。その動画でヒョヨンよりも注目が集まったのは‥彼女の隣でパソコンに向かいながら電話を取り、仕事をしている様子を見せるイ・スマンだった。

今月9日、ガールズグループ少女時代(SNSD)のメンバー、ヒョヨンがDJ HYO名義で新曲『Second』をリリースした。

ヒョヨンは、このリリースに合わせてチャレンジ動画を公開。この動画でヒョヨンの隣に座っていた人物が、所属事務所SMエンターテインメント(以下、SM)の創立者であり、統括プロデューサーのイ・スマンだったことで、世間からさらなる注目が集まっている。

ヒョヨンが新曲『Second』をリリース

新曲『Second』をリリースしたヒョヨン(画像出典:ヒョヨン公式Twitter)

チャレンジ動画と言えば、歌手兼プロデューサーZICO(ジコ)が昨年1月にリリースした『Any song(아무노래:アムノレ)』が有名だ。

この楽曲に合わせてダンスを踊る“アムノレチャレンジ”が国民的なブームを呼び、韓国アイドルから俳優まで、多くの人がSNSに動画を投稿したことも話題となった。

(関連記事)音楽番組出演なしで4週連続1位の「Any song」ZICO本人が“シンドローム”を分析

今回のチャレンジ動画では、ヒョヨンが新曲『Second』を軽快に踊りながら歌う横で、イ・スマンは忙しそうな表情を浮かべながら電話を取るコミカルな演技で彼女をサポートした。

『Second』のチャレンジ動画を投稿したヒョヨン

ヒョヨンの隣には、SMエンターテインメントの創立者であり、統括プロデューサーのイ・スマンが!(画像出典:ヒョヨン公式TikTokキャプチャー)

動画がアップされると、韓国のオンラインコミュニティーにはこの動画に関するスレッドがすぐに登場し、

「イ・スマンの演技、なんでこんなにうまいの(笑)」
「平然とした演技、神っているよ」
「今年見た動画の中で一番おもしろい」
「電話受けるのはそういうコンセプトなの(笑)」
「おもしろすぎる」
「どうしてかわからないけど何度も見てしまう」

など、イ・スマンの演技に対して好評価するコメントが並んだ。

また同じSM所属のボーイズグループSUPER JUNIOR(スーパージュニア)のイェソンが、この動画がアップされたヒョヨンの公式インスタグラムに「合成‥?」とコメントすると、ヒョヨンは「大将(イ・スマン)と一緒にダンスしたものもある」と返事。

それを知ったファンは、その動画を「見せて! 見せて!」とさらに楽しむ様子がうかがえた。

少女時代ヒョヨンのInstagramを見る(外部リンク)

イ・スマンといえば、最近さまざまな声が聞かれている。

「SMを手放したい」「中国のハリウッドを作る」など賛否両論を呼んだ話題もあれば、御年70歳(日本年齢69歳)にして次世代のガールズグループaespa(エスパ)のコンセプトを作りあげ、多くのK-POPファンから「イ・スマンはおじいさんだが、センスはまだ死んでない!」と言われるなど、いまだ一目置かれる存在であることは間違いない。

(関連記事)「センスは健在、中国は止めて」’70歳じいじ’ SM イ・スマンへの称賛と一喝

今回、イ・スマンが事務所のアイドルのために動画に登場し、皆を笑わせるような演技を見せてくれたことで、親近感がわいたK-POPファンが多かったようだ。

最近たびたびK-POPファンの話題の中心となるイ・スマン。今回の動画を見てさらに「まだSMから離れて欲しくないな」と思うファンが増えそうだ。

@dj_hyo우리 대장❤️ 광야 좌표좀📍#사랑#해요이수만#미안#요이수만돌아와요이수만

♬ Second – HYO



少女時代

2007年に、SMエンターテインメント練習生の中から選抜された9人のメンバーによって『また巡り逢えた世界』でデビュー。2009年に発表した『Gee』は日本でも大ヒットとなり、日本でも精力的に活動していた。

2015年にジェシカが脱退し、現在は8人組として活動している。2017年に、ティファニー、スヨン、ソヒョンがSMとの契約を満了したがメンバーは”少女時代は変わらず8人”と言及している。

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