• BTS(防弾少年団)のジンが、バラエティー番組で初めて単独レギュラーを務めたSBS『ジャングルの法則』
  • 同番組が日本で11月から視聴可能となる。
  • ジンのイメージが大きく変わったと言われている番組で、ファンなら必見!

BTS(防弾少年団)のジンのイメージを大きく変えるきっかけとなったバラエティー番組が、11月から衛星劇場で視聴できるようになります。

BTS(防弾少年団)のジン。

BTS(防弾少年団)のジン。 (写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

気になる番組名は『ジャングルの法則』。韓国のSBSで2011年からスタートし、大自然の中で繰り広げる芸能人のサバイバル生活が見所となっています。

シーズンごとにメンバーが変わり、これまでASTRO(アストロ)チャウヌ、人気俳優のソ・イングクやパク・ヒョンシクなど、そうそうたるスターが出演しましたが、ジンは2017年放送の、全5回からなる『コタマナド編』に登場。

彼にとってバラエティー番組初の単独レギュラーであったにも関わらず、持ち前の明るい性格と、芸能感覚、ノーメイクでも完璧なビジュアルで高い視聴率を叩き出しました。

BTSジンは、『ジャングルの法則 コタマナド編』に出演し、高い視聴率を叩き出した。

『ジャングルの法則 コタマナド編』に出演し、高い視聴率を叩き出したBTSジン。(画像出典:©SBS)

そしてなんと言っても、番組内で見せた“投げキス”が、世間の好感度を上げたことで有名です。

彼が投げキスを始めたのは、2016年にリリースしたアルバム『花様年華 Young Forever』の収録曲『FIRE』がきっかけなんだとか。

当時は、振り付けの1つとしてやっていたのですが、楽しんでくれる人がいるのを見てうれしくなり、それ以外の場面で連発するようになったそうで、同番組内でも披露しました。

ジンは、番組内で投げキスを披露した。

番組内で投げキスを披露したジン。(出典画像:©SBS)

すると、かっこいいルックスからは想像もできない、お茶目で天然な姿にギャップ萌えするお茶の間の視聴者が続出したのです。

既存のファンはもちろんですが、BTSをあまり知らなかった人まで、良い印象を抱いたといわれているほど。

その結果、ジンはただのアイドルではなく、“スター”という位置付けにふさわしい存在に。

そしてこれ以外にもう1つ、同番組がきっかけとなり、ジンに対する大衆のイメージがアップした出来事があります。

それは、共演したことで親友となった、韓国のラッパーSleepy(スリーピー/本名:キム・ソンウォン)にまつわるジンの美談です。

2019年に前所属事務所を相手取った訴訟を起こしていたSleepy。

宿所の家賃と管理費は滞納、断水と停電により不便な暮らしをした末、最終的には退去命令を受けるなど、生活苦に見舞われていた彼に、ジンから心温まるメールが届いたそうです。

それは、「お兄さん、大変でしたら僕が助けることもできますから、気分を悪くせずに、あまりに荷が重ければ連絡をください」というもの。

当時、Sleepyがこのエピソードをあるバラエティー番組で明かすと、一部視聴者からは、ジンの思いやり溢れる心遣いに、称賛の声が多数寄せられていました。

(関連記事)BTS ジンも喜ぶ?’親友’ Sleepyの近況に過去の心温まるエピソードが再注目

ジンに対する大衆のイメージに大きな変化をもたらし、彼の人気にも影響を与えたであろう『ジャングルの法則』。

ファンなら、必見の番組ではないでしょうか。

初回放送は11月11日。ジンが出演した『コタマナド編』からのスタートが決定しています。

(関連記事)BTS ジンも出演『ジャングルの法則』衛星劇場にて11月よりセレクト放送開始

西谷瀬里

韓国ドラマが大好きな西谷です。現在はK-POP関連の記事を主に投稿しておりますが、韓ドラの魅力や、俳優&女優さんの活躍も随時紹介していきたいと思います。あらゆる年代の読者の方に、楽しんでいただける記事が届けられたらなという思いです。

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BTS

BTS(防弾少年団)は2013年6月13日にデビューした韓国の7人組男性アーティストグループで、パン・シヒョクのプロデュースにより誕生した。

HYBE(旧Big Hitエンターテインメント)所属。

デビューアルバムは『2 COOL 4 SKOOL』、デビュー曲は『No More Dream』。グループ名の”防弾少年団”には、10代、20代に向けられる抑圧や偏見を止め、自身たちの音楽を守りぬくという意味が込められている。

ハングル表記は”방탄소년단(バンタンソニョンダン)”から”バンタン”と呼ばれることが多い。

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