tvNとNetflixで同時放送されているドラマ『スタートアップ』がNetflixで快挙だ。テレビドラマ部門の世界順位で、韓国ドラマとして過去最高ポイントを獲得、世界から注目されているドラマの仲間入りを果たした。

ナム・ジュヒョクとmiss A出身のスジが主演を務めているドラマ『スタートアップ』が、Netflixテレビドラマ部門の世界順位で、韓国ドラマの過去最高ポイントを獲得した。

これは、各国のNetflix利用者からの関心度の指標とも言われており、本作が世界のドラマファンから視聴されていることが証明された形だ。

(関連記事)‘スタートアップ’ ナム・ジュヒョク、涙の女王ならぬ’涙の王子’ 誕生

13話より第2章がスタートする『スタートアップ』

13話より第2章が始まる『スタートアップ』。(画像出典:tvNドラマ 公式Instagram)

*この記事にはネタバレが含まれています、ご注意ください。

今月22日の放送回(第12話)では、ダルミ(スジ)がCEOとなったサムサンテックが、サンドボックスで行われたデモデー(事業計画を複数の投資家・投資担当者に直接プレゼンテーションすること)に見事優勝し、本場シリコンバレーの企業と買収契約を結ぶことに成功する。

しかし相手の戦略に騙され、ダルミとデザイナーのサハは契約直後、解雇に。結局、エンジニアであるナム・ドサン(ナム・ジュヒョク)、キム・ヨンサン(キム・ドワン)、イ・チョルサン(ユ・スビン)の3人だけが、シリコンバレーに旅立つ。

心を鬼にしてドサンへ「シリコンバレーに行くべき」と話すダルミ

寂しい気持ちを隠し、心を鬼にしてドサンへ「シリコンバレーに行くべき」と突き放したダルミ。(画像出典:tvNドラマ 公式Instagram)

13話の予告映像では、数年後のサンドボックスが舞台となっており、次回から新たな展開が待ち受けているようだ。

第1話からサムサンテックの面々が泣いて、笑って、ケンカして、紆余曲折の末に5人で勝ち取ったはずの栄冠が”会社の解散”という結果を招いた第12話は、青春という始まり(START)のクライマックス回だったと言えよう。

ダルミがCEOとなって5人で記念撮影したサムサンテックだったが‥。

ダルミがCEOとなり、5人で記念撮影したサムサンテックだったが‥。(画像出典:tvN)

この放送回翌日、23日のNetflixで、韓国国内のほか、ベトナム、タイ、フィリピン、マレーシア、カタールなどで視聴者数が高くあがり、世界順位の5位に躍り出ることとなった。

Netflixの順位点数は、世界32カ国で10位圏内に入った記録別に、ポイントがつけられ順位が決まる。過去、韓国ドラマの最高ポイントは161ポイントだったが、『スタートアップ』はこれを20ポイント以上も上回り、183ポイントを獲得している。

11/23のNetflix世界ドラマランキングで5位を獲得した『スタートアップ』

11/23のNetflix世界ドラマランキングで5位という栄誉を手にした『スタートアップ』。(画像出典:FlixPatrol)

第12話までのストーリーで、ドサンとダルミは互いを鏡のように見つめ、足りない部分を補い合い、手を取り合って成長する姿を視聴者に見せてきた。

ダルミは不慣れなCEOながらも、サムサンテックを軌道に乗せようと努め、ドサンはそんな彼女の姿に心打たれていた。またダルミも、ドサンがエンジニアとして集中できる環境を作りながら、目の前に立ちはだかる問題に真正面から向き合い、コツコツ取り組んでいく彼に惹かれていった。

会社が空中分解してしまった時、一度は買収企業を相手に裁判を起こすことを考えた2人だったが、互いの気持ちを思いやった結果、別離を決意。ここまで見守ってきた視聴者は、そんな若い2人に「どうか成功してほしい」と、徐々に感情移入していったことが、今回のNetflixの順位に結果として表れたのだ。

韓国では"ドダル('ド'サンと'ダル'ミ)カップル"と呼ばれている2人

韓国では”ドダル(‘ド’サンと’ダル’ミ)カップル”と名付けられているようだ。(画像出典:tvNドラマ 公式Instagram)

13話から始まる3年後の風景は、どんなふうに変化しているのか。世界のドラマファンが楽しみにしている。



ナム・ジュヒョク

モデルとして活動後、2014年ドラマ『インヨ姫』で俳優デビュー。

以降、ドラマ『恋はチーズ・イン・ザ・トラップ』(2016)『麗<レイ>~花萌ゆる8人の皇子たち~』(2016)でバイプレーヤーとして活躍して頭角を現し、同年『恋のゴールドメダル〜僕が恋したキム・ボクジュ』では女優のイ・ソンギョンとダブル主演を務め、人気を博す。

ナム・ジュヒョク プロフィール&記事(23)