韓国ドラマ『花より男子』や『トッケビ』などの名作に出演した子役俳優ナム・ダルムが、韓国・中央大学へ進学すると報じられた。中央大学は多くのスターたちを輩出しており、卒業生であるヒョンビンやカン・ハヌルが再注目されている。
2009年、韓国で放送されたドラマ『花より男子』を通じてユン・ジフ(キム・ヒョンジュン)の幼少時代を演じ、子役デビューした俳優ナム・ダルム。
その後も『六龍が飛ぶ(2015)』、『トッケビ(2016)』、『あなたが眠っている間に(2017)』、『ホテルデルーナ(2019)』など休む間もなく俳優活動を継続し、演技の経験を積んで成長してきた。
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『トッケビ』でナム・ダルムは視聴者に大きなインパクトを与えた(画像出典:tvN 動画キャプチャー)
最近では、10月から放送がスタートしているtvN『スタートアップ』で幼い頃のハン・ジピョン(キム・ソンホ)役を演じ、そのハンサムな容姿と安定した演技力で視聴者を没入させたと評価されている。
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このように、数多くの作品で子役を演じてきたナム・ダルムが、有名俳優たちを輩出した名門大学・中央(チュンアン)大学のニューフェースとなる。

ナム・ダルムが中央大学に進学すると各種メディアで報じられた(画像出典:ナム・ダルム Instagram)
11月24日、ナム・ダルムの母親は、インスタグラムを通じてナム・ダルムが中央大学・公演映像創作学部の演劇専攻で特技選考入試に合格したことを伝えた。
ナム・ダルムの母は「ダルムが慎重に悩み、この選考入試にのみ願書を提出しました」とし、「特技選考入試は自由演技だけ準備するもので、ダルムは印象深かった映画のワンシーンを選び、一人で練習して準備をしました」と説明。
続けて「各種証明書により、多くの方々に面倒をかけましたが、気を遣って協力してくださった制作会社の関係者の皆さま、放送局関係者の方々に改めて感謝を申し上げます」と付け加えた。

ナム・ダルムの母親がインスタグラムで大学進学を報告した(画像出典:ナム・ダルム Instagram)
ナム・ダルムが進学する中央大学は、韓国の私立大学で、ソウルと京畿道・安城市(アンソンシ)にキャンパスがあり、日本の中央大学と協定校の関係にある。
ナム・ダルムが合格した学科の他にも「演劇科」「演劇映画科」「声楽科」などがあり、将来芸能関係の仕事を目指す学生たちが多く通い、”芸能関係に強い大学”と言われている。

中央大学はヒョンビンやカン・ハヌルなど多くのスターを輩出(画像出典:vast.ent Instagram、KBS PR 公式Facebook)
卒業生には、俳優ヒョンビン、カン・ハヌル 、ハ・ジョンウ、ヨ・ジング、女優キム・ヒエ、チャン・ナラ、パク・シネなど多くのスターがおり、俳優にとって憧れの大学だ。
卒業生たちの豪華な顔ぶれから、将来が有望視されているナム・ダルム。新しいドラマがスタートすれば、そこにいつも名前があがるナム・ダルムは、今後、子役から成人俳優としてどのような演技を繰り広げていくのか。ヒョンビンやカン・ハヌルに次ぐ次世代スターとして熱い視線が注がれている。
ヒョンビン
韓国の人気俳優ヒョンビン(ハングル 현빈)。1982年9月25日生まれ。
2003年にKBSのテレビドラマ『ボディガード』(2003)でデビュー。
2005年にMBCドラマ『私の名前はキム・サムスン』(2005)で大ブレイク。韓流スターとして、韓国や日本、中国をはじめアジア全域で人気を博している。
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