俳優のイ・ドンウクと仲の良いことでも知られている、コン・ユ。先日、コン・ユが出演したバラエティー番組でも、彼らの深い友情が感じられるトークが繰り広げられていた。
日韓でシンドロームを巻き起こしたドラマ『トッケビ~君がくれた愛しい日々~(2016)』(以下、『トッケビ』)での共演がきっかけで仲良くなった、俳優のコン・ユとイ・ドンウク。
俳優のコン・ユ(左)と、イ・ドンウク(右) (画像出典:マネジメントSOOP公式Instagram、イ・ドンウク公式Instagram)
コン・ユとイ・ドンウクは『トッケビ』の撮影時、お互いを”ケビヒョン(トッケビ+ヒョン(お兄さん))”、”ドンスンイ(ドンウク+チョスンサジャ(死神))”という愛称で呼び合いながら、さらに仲を深めていたそうだ。
以前、イ・ドンウクがMCを務めたSBSトークショー『イ・ドンウクはトークがしたくて』にコン・ユが出演した際、『トッケビ』での撮影エピソードをはじめ、プライベートではメールのやりとりやお酒を飲みに行くなどし、ドラマの撮影が終了した後も親交を深めていることを語っていた。
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気が置けないリラックスした関係の彼らであるが、先日、コン・ユが出演したtvNバラエティー番組『ユークイズ・オン・ザ・ブロック』でも仲の良さを再確認できるシーンが登場した。
tvNバラエティー番組『ユークイズ・オン・ザ・ブロック』に出演したコン・ユ(画像出典:ユークイズ・オン・ザ・ブロック公式Instagram)
MCのユ・ジェソクとチョ・セホに囲まれ、番組名物である”深く突っ込んだトーク”をしていた時のこと。
コン・ユはイ・ドンウクから番組に届けられたコーヒートラック(ケータリング)について「イ・ドンウクは賢い友達だ」とし、その理由をこう語っている。
コン・ユがイ・ドンウクに対し「賢い友達だ」と言った理由とは‥?(画像出典:ユークイズ・オン・ザ・ブロック映像キャプチャー)
「コーヒートラックを番組に贈れば、ユ・ジェソクさん、チョ・セホさん、そして僕(コン・ユ)の3人に対して贈ることになる」と。つまり、1台のコーヒートラックで3人分のプレゼントを届けられるということだ。続いてコン・ユは「本物の狐みたいだ。百本の尻尾が付いた」と冗談交じりで話していた。
イ・ドンウクは現在、tvNドラマ『九尾狐伝』に出演中だ。
本作は、都市に定着した九尾狐と彼を追うプロデューサーのファンタジーアクションロマンス劇で、イ・ドンウクは白頭大幹の山神であり、現世と冥府を行き来する妖怪審判者・九尾狐(クミホ)のイ・ヨン役を演じている。
つまりコン・ユの言った「本物の狐みたいだ。百本の尻尾が付いた」とのコメントは、イ・ドンウクのドラマ『九尾狐伝』を指しているのではと推測される。
「本当に狐みたい」とイ・ドンウク出演ドラマの番宣(?)も忘れないコン・ユ(画像出典:ユークイズ・オン・ザ・ブロック映像キャプチャー)
さりげなく親友イ・ドンウクの(ずる?)賢さを褒め、それに加え、ユーモアを交えてドラマの宣伝までも行ったコン・ユ。
すぐさま「賢い」という単語が飛び出すということは、常日頃からイ・ドンウクの賢さ、そしてチャーミングでユーモアたっぷりの(ずる?)賢さに好感を抱いていたからなのでは‥?
これについてインターネット上でも「仲の良さが分かる」「親友(イ・ドンウク)のドラマ作品の宣伝をしたのね」などの声が届けられている。
トーク中に変化球を使って親友の”番宣”を行ったコン・ユにも、イ・ドンウクと同じく機転の利いた”賢さ”が垣間見えていた。
コン・ユ
マネジメントSOOP所属の俳優コン・ユ(ハングル 공유)。1979年7月10日生まれ。
“コン・ユ”という芸名は両親の苗字から付けられたもので、本名は、コン・ジチョル。
2000年、Mnet VJ 7期として芸能界にデビューしたコン・ユは、2001年KBSドラマ『学校4』を通じて演技者としてデビュー。
2007年、日本でも人気を博したドラマ『コーヒープリンス1号店』が大ヒットし、この年MBC演技大賞で優秀賞を受賞。当ドラマは、コン・ユの出世作となった。