- 11月25日に『2025年11月第3週 TV-OTT韓国ドラマ話題性ランキング』が発表された。
- SBS『復讐代行人3~模範タクシー~』が初登場1位かつ、唯一の話題性15%超えで圧倒的注目を集めた。
- tvN『テプン商事』も放送開始から1カ月で依然2位をキープし、トップ5はさらに熾烈な構図を見せている。
11月25日に『2025年11月第3週 TV-OTT韓国ドラマ話題性ランキング』が発表され、韓国ネットの注目度や関心の今が一目でわかるラインナップが出そろった。
中でも、11月21日にSBSで放送が始まったばかりの『復讐代行人3~模範タクシー~』が、驚異のスピードで初登場1位を獲得し、シリーズの運行再開を待ち望んだ視聴者から圧倒的支持を受けている。
本作は唯一、話題性占有率15%超えという突出した数字を記録しており、韓国国内での関心の高さと期待値がどれほど大きいかが如実に示されている。
一方で、放送開始から1カ月を迎えるtvN『テプン商事』も勢いは衰えず、前週に続き順位を維持しながら上位常連として強い存在感を放ち続けている。
そこで本記事では、熾烈な注目を浴びる韓国ドラマの最新状況を探るべく、2025年11月第3週の話題性トップ5作品をご紹介する。(2025年11月26日現在)
第5位『ダイナマイト・キス』(SBS/2025/全14話)
話題性占有率7.69%で5位にランクインしたのは、チャン・ギヨン×アン・ウンジン主演のロマンスドラマ『ダイナマイト・キス』。
生計のために子持ちのママとして会社に身分を偽って就職したシングル女性と、そんな彼女に恋心を抱いてしまうチーム長の心の葛藤を描く胸キュン度高めの作品だ。
初回は視聴率4.5%でスタートし、11月20日放送の最新話(第4話)では6.3%まで上昇。
物語の起点が、タイトルそのまま「ダイナマイト級のキス」というインパクト満点の導入で、序盤からロマンスの熱量は最高潮に達している。
回を追うごとに注目度を高めており、今後の展開にますます期待が寄せられる、ロマンス好き必見の1本である。
●日本配信情報:Netflix (2025年11月26日現在)

画像出典:SBS
ダイナマイト・キス
ラブコメディ/オフィス
SBS/2025/全14話
あらすじ
生活のために子持ちのママと偽って就職したシングル女性と、そんな彼女に恋してしまったチーム長の物語を描いたオフィス・ラブコメディ。
チャン・ギヨン、アン・ウンジン、キム・ムジュン、ウ・ダビ 他
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予告映像
動画出典:SBS Drama
第4位『ソウルの家から大企業に通うキム部長の物語』(JTBC/2025/全12話)
第4位は、11月30日に最終回を控える『ソウルの家から大企業に通うキム部長の物語』。今回、前週比+0.38となる話題性占有率9.09%を獲得した。
本作は、自身が価値あるものだと信じてきたすべてを一瞬で失った中年男性が、長い道のりの末に大企業の部長という肩書きではなく、ようやく本当の自分を見つけていく姿を描いたヒューマンドラマ。
主演はリュ・スンリョン。リアルで細やかな描写が高く評価され、特に彼と同年代の男性視聴者から圧倒的な共感と支持を集めている。
11月23日に放送された最新話(第10話)では視聴率5.4%を記録。残すところあと2話となり、主人公がどのような答えに辿り着くのか、ラストに向けて期待が高まっている。
●日本配信情報:Netflix (2025年11月26日現在)

画像出典:JTBC
ソウルの家から大企業に通うキム部長の物語
オフィス/ブラックコメディ
JTBC/2025/全12話
あらすじ
自分にとって「価値がある」と信じていたすべてを一瞬で失ったひとりの中年男性が、長い旅路の果てに「大企業の部長」ではない本当の自分の姿を見つけ出すまでを描いたドラマ。
リュ・スンリョン、ミョン・セビン、チャ・ガンユン、ユ・スンモク、イ・シンギ 他
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予告映像
動画出典:Netflix Japan
第3位『親愛なるX』(TVING/2025/全12話)
今回、話題性占有率10.26%を記録し、3位にランクインしたのは、11月6日に公開されたTVINGオリジナルドラマ『親愛なるX』。
主演はキム・ユジョンとキム・ヨンデという豪華タッグだ。
物語は、地獄のような日々から抜け出し、最も高い場所へと上り詰めるために仮面をかぶった女ペク・アジン、そして彼女によって無残に踏みにじられたXたちの運命を描く。
復讐・欲望・支配が複雑に絡み合うダークで濃密なストーリーは視聴者の心を強く揺さぶり、公開から間もないにもかかわらず高い話題性を維持している。
●日本配信情報:Disney+ (2025年11月26日現在)

画像出典:TVING
親愛なるX
犯罪/ロマンス/スリラー
TVING/2025/全12話
あらすじ
地獄から抜け出し頂点を目指す仮面の女ペク・アジンと、彼女に無慈悲に踏みにじられた者たちの物語。
キム・ユジョン、キム・ヨンデ、キム・ドフン、イ・ヨルム、ペ・スビン 他
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予告映像
動画出典:TVING
第2位『テプン商事』(tvN/2025/全16話)
話題性占有率13.39%で、11月第3週も勢いを落とすことなく2位をキープしたのは、イ・ジュノ×キム・ミンハ主演『テプン商事』。
物語の舞台は、身体も心も財布も凍りついた1997年のIMF危機。
当時、社員も資金も売るものすらない貿易会社の社長になってしまった初心者サラリーマン、カン・テプンの奮闘と成功への道のりを描く。
11月16日放送の第12話では自己最高の9.9%を記録し、視聴率10%目前に迫る好調ぶり。
11月30日の最終回まで残りわずか、ついに大台の10%超えを達成できるのか注目が集まっている。
●日本配信情報:Netflix (2025年11月26日現在)

画像出典:tvN
テプン商事
成長/ヒューマン/ファミリー
tvN/2025/全16話
あらすじ
IMFによる国家経済危機の直撃を全身で受けながらも、正面から立ち向かっていく中小企業とその家族たちの奮闘を描くドラマ。
イ・ジュノ、キム・ミンハ、キム・ミンソク、クォン・ハンソル、キム・ジェファ 他
-
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予告映像
動画出典:Netflix Japan
第1位『復讐代行人3~模範タクシー~』(SBS/2025~2026/全16話)
今回、話題性占有率16.62%を記録し、初登場で堂々の1位に輝いたのは『復讐代行人3~模範タクシー~』。11月第3週では唯一、15%超えを達成し圧倒的存在感を放っている。
イ・ジェフンが主演を務める本作は、11月21日に韓国SBSで放送スタート。大人気シリーズ「模範タクシー」の第3弾として運行再開した待望の新シーズンだ。
初回放送は9.5%と好発進。続く第2話では9.0%とわずかに下がったものの、依然として高水準の視聴率をキープしている。
物語は、正体を隠したタクシー会社「ムジゲ運輸」とタクシー運転手のキム・ドギが、理不尽な被害者の代わりに復讐を遂行する私的復讐代行劇。痛快さとカタルシスを兼ね備えた展開が早くも視聴者を惹きつけている。
●日本配信情報:Lemino (2025年11月26日現在)

画像出典:SBS
復讐代行人3 ~模範タクシー~
アクション/復讐
SBS/2025~2026/全16話
あらすじ
謎に包まれたタクシー会社「ムジゲ運輸」と運転手キム・ドギが、理不尽な被害者に代わって復讐を遂げる私的復讐代行アクションドラマ。
イ・ジェフン、キム・ウィソン、ピョ・イェジン、チャン・ヒョクジン、ペ・ユラム 他
-
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予告映像
動画出典:Lemino
25年11月第3週 TV-OTT総合 話題性ランキング トップ10
| 2025年11月第3週 TV-OTTドラマ話題性ランキング トップ10 | ||||
| 順位 | 作品名 | 放送局/年度 | 出演者 | 話題性占有率/前週比 |
| ★ 1 |
復讐代行人3 ~模範タクシー~ |
SBS (2025~2026) |
イ・ジェフン キム・ウィソン ピョ・イェジン |
16.62% |
| 2 | テプン商事 | tvN (2025) |
イ・ジュノ キム・ミンハ キム・ジヨン |
13.39% (+1.32%) |
| 3 | 親愛なるX | TVING (2025) |
キム・ユジョン キム・ヨンデ キム・ドフン |
10.26% (-1.05%) |
| 4 | ソウルの家から大企業に通う キム部長の物語 |
JTBC (2025) |
リュ・スンリョン ミョン・セビン チャ・ガンユン |
9.09% (+0.38%) |
| 5 | ダイナマイト・キス | SBS (2025) |
チャン・ギヨン アン・ウンジン キム・ムジュン |
7.69% (+1.56%) |
| 6 | この川には月が流れる | MBC (2025) |
カン・テオ キム・セジョン イ・シニョン |
7.31% (-0.08%) |
| 7 | 捏造された都市 | Disney+ (2025) |
チ・チャンウク ド・ギョンス キム・ジョンス |
7.28% (-2.37%) |
| ★ 8 |
UDT:私たちの町の特殊部隊 | Genie TV, coupang play, ENA (2025) |
ユン・ゲサン チン・ソンギュ キム・ジヒョン |
4.48% |
| 9 | 憎らしい恋 | tvN (2025) |
イ・ジョンジェ イム・ジヨン キム・ジフン |
3.90% (-0.18%) |
| 10 | あなたが殺した | Netflix (2025) |
チョン・ソニ イ・ユミ チャン・スンジョ |
3.81% (-10.27%) |
| FUNdex『TV-OTT DRAMA BuzzWorthiness』参照 (2025年11月25日発表) / 「★」は初登場 | ||||
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