• 韓国ドラマの高視聴率作品には、時を経てもなお視聴者を裏切らない魅力があります。
  • 来週からBS・CSで放送される作品は、かつて本国で視聴率2桁越えを記録した韓ドラ史に残る大ヒット作。
  • 大衆からの指示が一目で分かる視聴率で、2桁越えを果たした作品は、今観てもドラマファンの期待を裏切らないでしょう。

話題の新作もいいですが、好成績を記録し韓ドラ史に名を残している作品には、視聴者を裏切らない魅力があります。

来週からは、そんな作品がBS・CSチャンネルで放送がスタートする予定。いずれも本国で視聴率2桁越えを果たした、レジェンド級の記録を誇るヒット作です。

人間の感情の機微を丁寧に描いた脚本や、キャストの圧倒的な演技、計算し尽くされた演出は、時を経てもなお観る者の心を揺さぶります。

まだ観ていないという人はもちろん、以前視聴したことがある人も、その魅力にどっぷりと浸ってみてはいかがでしょうか。

視聴率という、大衆からの支持が数値化された結果は、何よりの安心材料。驚異の成績を残したラインナップは、今ご覧になっても視聴者の期待を裏切ることはないでしょう。

太陽を抱く月 (MBC/2012)

『太陽を抱く月』は、最高視聴率42.2%、平均視聴率33.0%を叩き出した超大ヒット作。現在よりも数字を獲得しやすかった時代の作品とはいえ、驚異的な成績を残したファンタジーロマンス時代劇の金字塔です。

『キルミー・ヒールミー』(MBC/2015)や『輝くウォーターメロン~僕らをつなぐ恋うた~』(tvN/2023)などを世に送り出したチン・スワン作家が手掛けており、過酷な運命に翻弄されながらも、1人の女性だけを想い続ける若き王の姿に涙せずにはいらない物語。キム・スヒョンの切ない演技と相まって、感情移入せずにはいられないでしょう。

現在のファンタジーロマンス史劇のベースとなった作品とも言える、非の打ちどころがない完成度の高さは一見の価値あり。純愛と権力争い、そして神秘的な呪術が絡み合うスリリングな展開は、見る者の心を一時も離しません。

●日本放送情報:J:COM BS/2026年6月10日(水)11:30~12:30
●番組ページ:https://www.jcom-bs.co.jp/program/705/
※編成の都合により放送日時・作品に変更が生じる場合があります。

画像出典:MBC
太陽を抱く月
時代劇
MBC/2012/全20話

あらすじ

時は朝鮮王朝時代。世子のイ・フォン(ヨ・ジング/キム・スヒョン扮)とホ・ヨヌ(キム・ユジョン/ハン・ガイン扮)はお互いに惹かれ合う仲に。しかしヨヌは朝廷の権力争いの陰謀により、婚礼を目前にして原因不明の病気にかかり命を落としてしまう。それから8年の月日が経ったものの、若き王のフォンは未だ心にヨヌの面影を秘めていた。一方、亡くなったはずのヨヌは、記憶を失ったものの巫女として生きており・・。

キャスト

キム・スヒョン、ハン・ガイン、チョン・イル、キム・ミンソ、ソヌ・ジェドク 他

最高視聴率・受賞歴など

42.2%

口コミ

「とにかく切なくなる作品」
「話が丁寧に展開していく感じがよかった」
「素敵なドラマだった」

SKYキャッスル~上流階級の妻たち~ (JTBC/2018)

『SKYキャッスル~上流階級の妻たち~』は、初回視聴率はわずか1.7%。コケるのかと思われた矢先、右肩上がりで数字を伸ばしはじめ、ついには最終話で23.7%というケーブル局史上空前の記録を打ち立てて社会現象を巻き起こしたミステリースリラーです。

韓ドラファンならご存じ、『恋のスケッチ〜応答せよ1988〜』(tvN/2015)や、『ミスター・サンシャイン』(tvN/2018)、『トッケビ〜君がくれた愛しい日々〜』(tvN/2016)など、日本でも愛されるヒット作の記録を軽々と超えたことでも有名。

韓国の熾烈な受験戦争と、高級住宅街に渦巻く人間の欲望や虚栄心をブラックユーモアを交えて描いたストーリーが、一話ごとに中毒者を増やしていきました。

見事なまでの起死回生を果たした理由を、その目で確かめてみてはいかがでしょうか。エンターテインメント性とメッセージ性の両方を併せ持った深みのある作品になっています。

韓国で描かれた受験戦争のリアルな実態が日本でも大きな話題となり、リメイク版が制作されました。日本版は2024年7月期にテレビ朝日系で放送されています。

●日本放送情報:日テレプラス/2026年6月8日(月)16:00
●番組ページ:https://www.nitteleplus.com/program/skycastle/
※編成の都合により放送日時・作品に変更が生じる場合があります。

画像出典:JTBC
SKYキャッスル~上流階級の妻たち~
サスペンス/ミステリー
JTBC/2018/全20話

あらすじ

高級住宅街"SKYキャッスル"で整形外科医の夫カン・ジュンサン(チョン・ジュノ扮)と2人の娘たちと暮らすハン・ソジン(ヨム・ジョンア扮)。彼女は、隣人のイ・ミョンジュ(キム・ジョンナン扮)の息子パク・ヨンジェ(ソン・ゴニ扮)がソウル医大に合格したと聞きつけ、入試関連の資料を手に入れようと奮闘する。そして資料は見せてはもらえなかったものの、VVIPの顧客だけが招待されるという入試コーディネーターの説明会の招待状を手に入れることに成功。そんなある日、ミョンジュが夫パク・スチャン(ユ・ソンジュ扮)が所有する猟銃で自殺を図り・・。

キャスト

ヨム・ジョンア、チョン・ジュノ、イ・テラン、チェ・ウォニョン、ユン・セア 他

最高視聴率・受賞歴など

23.779%

口コミ

「結末が分かっていても面白い」
「期待通りのドロドロ感」
「展開が気になって仕方がなくなる作品」

予告映像


動画出典:Klockworx VOD

イ・サン (MBC/2007)

『イ・サン』は、全77話で、約9ヶ月間にも渡って放送された長編ドラマですが、最後まで視聴者の心を鷲掴みにし続けて、最高視聴率35.5%を叩き出した骨太の時代劇。当初、全60話で構成されていましたが、人気に後押しされて、なんと17話追加されたのだとか。
朝鮮第22代国王・正祖(チョンジョ/イ・サン)を題材にした作品のなかでも、多くの人の記憶に残るドラマの1つで、韓国の時代劇ドラマを語るうえで抜きにはできない1作。近年、バラエティーでの活躍が目立っているイ・ソジンが、イ・サンを人間味のある魅力的な王に描き出しています。

また、名匠イ・ビョンフン監督による重厚な演出と、幾度もの暗殺の危機を乗り越えるなど、波乱に満ちた人生をドラマチックに描いた脚本も魅力。圧倒的なスケールと胸を打つ人間ドラマを目の当たりにすれば、これこそが名作なのだと納得させられること間違いなしです。

●日本放送情報:チャンネル銀河/2026年6月12日(金)14:30~16:00
●番組ページ:https://www.ch-ginga.jp/detail/isan/
※編成の都合により放送日時・作品に変更が生じる場合があります。

画像出典:MBC
イ・サン
時代劇
MBC/2007/全77話

あらすじ

11歳の時、イ・サン(イ・ソジン扮)は父が何者かの謀略によって謀反の罪を着せられ、祖父である朝鮮王朝第21代王・英祖(イ・スンジェ扮)によって死に至らしめられた。無念な思いと、父が残した「聖君になれ」という言葉を抱え、サンは王位継承者となり、賢君である祖父から王としての哲学や手腕を学ぶ。一方、サンの父を陥れた陰謀の黒幕とその一派は朝廷内で勢力を拡大し、サンの廃位や暗殺を画策していた。しかし、サンにはソンヨン(ハン・ジミン扮)とテス(イ・ジョンス扮)といった信頼できる仲間たち、そして頭脳明晰な側近ホン・グギョン(ハン・サンジン扮)に支えられながら、困難な状況に立ち向かっていく・・。

キャスト

イ・ソジン、ハン・ジミン、イ・スンジェ、ハン・サンジン、イ・ジョンス 他

最高視聴率・受賞歴など

35.5%

口コミ

「見応えはあるも少し暗い」
「チャングムファンにはたまらない」
「辛くて悲しい作品」

私の名前はキム・サムスン (MBC/2005)

『私の名前はキム・サムスン』は、平均視聴率36.9%、最高視聴率51.1%を叩き出した大ヒットロマンチックコメディー。韓国国民の約2人に1人が、テレビの前に座って夢中になって観た作品です。

韓国ドラマのヒロインと言えば、どこかはかなげで清純、男性に守られる存在として描かれることが多かったですが、本作ではキム・ソナ扮する30代の等身大の女性が登場。コンプレックスを持ち、壁にぶつかりながらもなんとか自分の足で立とうとする姿が、当時の視聴者に新鮮さと共感をプレゼントしました。

また、韓ドラ界において、観る者の心を鷲掴みにする最強の武器ともいえるヒョンビンのツンデレ演技は必見。放送から約21年が経ちましたが、ヒロインが全力でぶつかっていく姿と、胸キュンシーンの数々は、多くの人の心に響くことでしょう。

●日本放送情報:アジアドラマチックTV/2026年6月13日(土)9:30
●番組ページ:https://www.asiadramatictv.com/lineup/SO0000011319/
※編成の都合により放送日時・作品に変更が生じる場合があります。

画像出典:MBC
私の名前はキム・サムスン
ラブコメディ
MBC/2005/全16話

あらすじ

30歳のパティシエ、キム・サムスン(キム・ソナ扮)は、クリスマスイブの日に恋人ミン・ヒョヌ(イ・ギュハン扮)に振られたうえに、働いていたお店もクビになってしまう。不運続きのサムスンは、売り込みにいったホテルのベーカリーでワガママ御曹司のヒョン・ジノン(ヒョンビン扮)と出会う・・。

キャスト

キム・ソナ、ヒョンビン、チョン・リョウォン、ダニエル・ヘニー、キム・ジャオク 他

最高視聴率・受賞歴など

49.1%

口コミ

「昔ながらの演出だけど、面白かった」
「観て後悔はしない作品」
「韓ドララブコメの代表」

予告映像


動画出典:amusesoftchannel

西谷瀬里

韓国ドラマが大好きな西谷です。現在はK-POP関連の記事を主に投稿しておりますが、韓ドラの魅力や、俳優&女優さんの活躍も随時紹介していきたいと思います。あらゆる年代の読者の方に、楽しんでいただける記事が届けられたらなという思いです。

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