7月10日に41歳を迎え、ますます成熟した魅力を披露している俳優のコン・ユ。2020年上半期はドラマやスクリーンを賑わせることがなく、彼の演技を恋しがるファンも多かったはず。下半期はどのような活躍を見せてくれるのだろうか。

41歳を迎え、人としても俳優としても魅力を増しているコン・ユ。
穏やかな雰囲気、屈託のない少年のような笑顔、真剣なまなざし‥と、ドラマや映画を通じて魅力的な演技を披露しているグローバル俳優だ。

誕生日を迎えたコン・ユ

コン・ユの次回作は?ファンは活動を心待ちにしている(画像出典:マネジメントSOOP公式Instagram)

2020年の上半期はドラマやスクリーンを通じて会うことはほぼ無かったが、下半期には日韓において新作が公開される予定だ。

韓国で公開を控えているのは、パク・ボゴムと共に主演を務めた映画『徐福』。

映画『徐福』は、人類初のクローン人間”徐福(ソボク)”を守るという最後の任務を引き受けることにした元情報局要員ギホンが、”徐福”を手に入れようと企てるいくつかの勢力から追跡される中、予期せぬ状況に巻き込まれるストーリーを描いた作品だ。

コン・ユは、人生のラストミッションかもしれない任務を遂行する元情報要員ギホン役を演じ、繊細な感情と強烈なアクションを同時にリリースする予定だ。密かに開発された人類初のクローン人間・徐福をパク・ボゴムが演じる。

現時点で公開日などの詳細は未定だが、2020年の公開を目指しているとのことだ。

一方、チョン・ユミと主演を務めた映画『82年生まれ、キム・ジヨン』が10月9日より日本公開される。

日本でも公開される映画『82年生まれ、キム・ジヨン』

映画『82年生まれ、キム・ジヨン』で多くの称賛を得たコン・ユ(画像出典:映画『82年生まれ、キム・ジヨン』公式Twitter)

韓国で観客動員数367万人を記録した本作は、国内で社会現象となった同名の大ベストセラー小説が原作だ。日本でも翻訳本が刊行され、重版するほどの人気を博している。

82年生まれの女性で最も多い名前である”ジヨン”。この名を持つ平凡な女性が、自信に満ちていた社会人生活を経て、1児の母であり、誰かの妻として暮らしていた。そんな主人公キム・ジヨンの人生を舞台に、ジェンダー意識や社会問題を織り交ぜながら、女性が背負う重圧と生き辛さを描いた作品だ。

本作でチョン・ユミがキム・ジヨンに扮し、コン・ユはジヨンの夫、デヒョンを演じている。

このような公開作を控えた中、さらなる次回作にも注目が集まっている。

コン・ユ

少年ぽさも同居するコン・ユは魅力的すぎる‥(画像出典:マネジメントSOOP公式Instagram)

去る5月、韓国のあるメディアは、「コン・ユと女優のペ・ドゥナがNetflixオリジナルシリーズ『静けさの海』で呼吸を合わせる」とし「イ・ジュンヒョク、キム・ソンヨン、ホ・ジョンドらの出演も決定し、現在は詳細をまとめている」と報じた。

だが、この報道を受け、Netflix側は「まだ決まっていない」と明かしており、実際に出演するのかは現時点でも未定のようだ。

『静けさの海』は、世界的な砂漠化によって水と食料が不足している未来の地球を背景に、月に捨てられた研究基地に疑問のサンプルを回収しに行く精鋭隊員たちの物語を描いたSFホラー作だ。

2014年の第13回ミジャンセン短編映画祭で大きな注目を集めたチェ・ハンヨン監督の同名の短編映画をシリーズ化するもので、広大な宇宙を背景に繰り広げられる緊張感あふれる予測不可能なストーリーが魅力的な作品だ。

もし本作の出演が確定すれば、早ければ来年には新しいコン・ユの姿に会うことができるだろう。新作映画を心待ちにしているファンに嬉しい便りが届けられることを期待したい。

一方、コン・ユの所属事務所であるマネジメントSOOPが、公式インスタグラムに掲載した動画に多くの注目が集まっている。

釣りを楽しむコン・ユ

完全防備(?)で釣りを楽しむコン・ユ(画像出典:マネジメントSOOP公式Instagram)

投稿された画像には、「#コン・ユ船賃稼ぎプロジェクト」などのコメントと共に、船釣り(音沙汰のない釣り竿?)を楽しむコン・ユの”素”の表情が公開されている。

プライベートを公開しないことで知られるコン・ユとあって、”コン・ユの船賃稼ぎプロジェクト”なる動画では、なかなか見ることのない素顔がキャッチ出来そうだ。
新作の公開を待つ間に、プライベートな表情を見せるコン・ユを堪能したい。


『コン・ユの特別な私生活』ep.1(動画出典:매니지먼트 숲)



コン・ユ

マネジメントSOOP所属の俳優コン・ユ(ハングル 공유)。1979年7月10日生まれ。

“コン・ユ”という芸名は両親の苗字から付けられたもので、本名は、コン・ジチョル。

2000年、Mnet VJ 7期として芸能界にデビューしたコン・ユは、2001年KBSドラマ『学校4』を通じて演技者としてデビュー。

2007年、日本でも人気を博したドラマ『コーヒープリンス1号店』が大ヒットし、この年MBC演技大賞で優秀賞を受賞。当ドラマは、コン・ユの出世作となった。

コン・ユ 最新記事はこちら(170)






[su_spacer size=”30″]

ご意見を自由にコメントしてください!

記事に関するご意見や情報提供はこちらのフォームをご利用ください。

編集部おすすめ記事blank

サイトの広告について

Danmee(ダンミ)は、収益化の一環としてオンライン広告を展開しております。広告の内容(公序良俗を害するもの)や、可読性の低下につながる広告に関するご意見はこちらのフォームをご利用ください。

この記事と関連度が高いトピック

現在読まれています!

最新記事

RECENT TOPICs