• BTSのジンの自作曲『Abyss』が、Spotifyで1億ストリーミングを突破し、彼のソロアーティストとしての人気と音楽的才能を改めて証明した。
  • この楽曲は2020年に公開され、燃え尽き症候群をテーマにした幻想的なメロディーと誠実な歌詞が特徴で、多くの人々に癒しと共感を与えている。
  • ジンはソロ活動でも高い評価を受けており、ドラマOSTやバラエティ番組出演などを通じて、ワールドクラスのアーティストとしての存在感を示している。

世界中で変わらぬ愛を受け続け、その強力な音源パワーを証明しているBTS ジンの自作曲『Abyss』(画像出典:©TOPSTAR NEWS)

BTSのジンが手掛けた自作曲『Abyss』が、世界中で変わらぬ愛を受け続け、その強力な音源パワーを証明している。

3月12日、世界最大の音楽配信プラットフォームであるSpotifyにて1億ストリーミングを突破し、ジンのソロアーティストとしての実力を改めて示した。

このニュースは「ワールド・ミュージック・アワード (World Music Award/WMA)」を通じて伝えられ「ジンの『Abyss』がSpotifyで1億ストリーミングを突破した。これは彼にとって6曲目の1億ストリーミング達成曲である」と祝福した。『Abyss』は、深く幻想的な雰囲気のメロディーと誠実な歌詞が特徴で、多くの人々に癒しを届け、長きにわたり愛されている。

この楽曲は2020年12月、ジンの誕生日を前にBTSの公式SoundCloudおよびYouTubeチャンネル「BANGTANTV」で公開された。当時、ジンはBTSの公式ブログに楽曲と歌詞を投稿し「悲しい感情をファンと共有したくはなかったが、音楽としては伝えたかった」と語り、楽曲の誕生背景を明かした。燃え尽き症候群を経験しながら感じた思いが込められたこの曲は、彼の深い感性と音楽的才能を余すことなく表現している。

2022年10月、『Abyss』は他のソロ曲『Tonight』、『Super Tuna』とともに、すべてのストリーミングプラットフォームで正式リリースされた。

プロモーションがなかったにもかかわらず『ワールドワイドチャート』や『iTunesアメリカチャート』、『iTunesヨーロッパチャート』など、さまざまなグローバルチャートで注目を集め、ジンの圧倒的な人気を証明した。

『Abyss』はYouTubeでも強い存在感を示した。BANGTANTVで公開されたオーディオ動画は、韓国ソロアーティストとして初めてYouTubeのオーディオ動画で「いいね」300万件を突破し、55万件以上のコメントを記録した。これは、これまで最多コメント数を保持していたXXXTENTACIONの『Jocelyn Flores』の記録を超えるものだった。

この楽曲は、まるで深い海の中を連想させるような静かで幻想的なメロディーと叙情的な歌詞が特徴であり、特に燃え尽き症候群を経験している人々にとって、大きな慰めと共感を呼び起こしている。ジンの柔らかく繊細な「シルバーボイス」が楽曲の感性を最大限に引き出し、彼のボーカル力と音楽的深みをさらに輝かせている。

インドの音楽雑誌「The Score Magazine」は、「ジンの『Epiphany』ではポップロックスタイルのボーカルコントロールが際立っていたが、『Abyss』では呼吸調整と印象的なファルセットを駆使し、テノールボーカルとしての強みを最大限に発揮している」と絶賛した。さらに「アコースティックサウンドとピアノの旋律がジンの美しい声と調和し、彼の内面的な混乱や感情をそのまま表現している」と分析している。

一方、ジンは昨年11月15日、1stソロミニアルバム『Happy』をリリースし、世界中のファンから熱い支持を受けた。また、1月26日に公開されたtvNドラマ『星がウワサするから』のOST『Close to You』も爆発的な反響を呼び、ワールドクラスのアーティストとしての地位を再び確立した。

さらに、BTSの公式YouTubeチャンネルを通じて配信されているバラエティ番組『走れソクジン』(原題:달려라 석진)でファンと継続的に交流を深めているほか、新たなバラエティ番組『キアンの破天荒ゲストハウス』に出演し、新たな魅力を披露する予定だ。この番組は4月8日よりNetflixで配信されることが確定し、多くの関心を集めている。

YouTube動画出典:BANGTANTV

(©TOPSTAR NEWS ファン・ソニョン記者/翻訳:Danmeeニュース部)

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