7月に入り、SNSの一部で韓国トロット(演歌)が大バズり。逆輸入する形で、韓国ネットで話題を集めている。この楽曲は、2020年に俳優のイ・イギョンが発表した『定時退勤』という歌で、歌詞が現代の労働者に共感を与えているようだ。
2020年に韓国で発表された楽曲が、今日本の一部SNSで盛り上がりを見せている。

イ・イギョンが2020年に発表した楽曲が今日本のSNSで盛り上がりを見せている。(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)
その楽曲とは、俳優のイ・イギョンの歌う『定時退勤』だ。
7月6日、日本のツイッターユーザーが動画と共に「最も共感した」と投稿。
するとこの投稿が拡散され、7月13日現在で8万以上のリツイート、26万以上のいいねが付いている状態に。
なぜこの曲がこんなにも共感されているのか、それは歌詞の内容にあった。

『定時退勤』ミュージックビデオのワンシーンより。(画像出典:YouTube Stone Music Entertainment動画キャプチャー)
一部、歌詞(編集部意訳)紹介すると、
退勤したいです。
夜勤は嫌いです。
僕の時間が大切だから。
彼女からカカオトークが来るけど、誰も退勤してくれないから帰れない。
予定にない会食は嫌です。
会食したら翌日出勤遅らせてください。
というもの。
これがテンポ良いリズムで繰り返され、一度聴いてしまったら、しばらく頭から離れないほど覚えやすいキャッチャーな曲である。
このツイートを目にしたユーザーは、
「日本語バージョン出してくれないかな(笑)」
「韓国語わからないのをいいことに上司に聴かせた」
「歌詞読んで笑いが止まらないw」
「音楽の昭和感がたまらん」
「初めてK-POPにハマった(笑)」
「日本の音楽番組に出てくれないかな」
「よくできてるなー、面白い!」
「日本語訳が意訳かと思いきやそのまんまなんだね」
「めっちゃウケた」
「イ・イギョン、何してんの(笑)」
「韓国の人も残業に苦しめられてるんだね」
「日本デビューしてくれたらうれしいのに!」
など、好評ばかり。
そしてこの話題を受け、韓国のオンラインコミュニティーでも再び盛り上がりを見せている。
「2年前の歌が、海外でこうしてホットになるのはとても不思議」
「夕方5時になったら、毎日この曲かけてほしい」
「こんな歌出てたの知らなかったw」
「なんて名曲なの!」
「イ・イギョンの歌がうまくてびっくりしてる(笑)」
「まさか日本で流行るとは」
「YouTubeのコメント欄に日本人からのコメントがいっぱい!」
「日本進出してほしいって! 日本語バージョン発売が切実だって!」
などの反応を見せている。
この曲については、歌詞だけでなく歌っているのが俳優のイ・イギョンであることも耳目を引いた。
イ・イギョンは、2011年から俳優として活動しており、日本の韓国ドラマファンには顔の知られている一人だ。
ドラマ出演作は、KBS『ゆれながら咲く花(邦題/2012)』『太陽の末裔 Love Under The Sun(2016)』『暗行御史:朝鮮秘密捜査団(2021)』、MBC『ジャスティス -検法男女-(2018)』など、映画は『パイレーツ(2014)』『コンフィデンシャル/共助(2017)』『ヒットマン エージェント:ジュン(邦題/2020)』などがある。
またBTS(防弾少年団)のジンと、演技学校時代からの友人として注目を浴びたことも。
(関連記事)BTS ジンはハンサムで有名だった! 過去の美談を明かした俳優イ・イギョン
本作のミュージックビデオには、コメディアンのイ・スグン、ファン・ジェソン、歌手のファン・チヨル、格闘家のキム・ドンヒョン、『イカゲーム』で日本で知名度を上げた俳優のホ・ソンテなどが友情出演しており、そちらも一見の価値あり。
近年は、コロナ禍によりリモートワークの増加や、終業後の会食は格段に減っているが、残業が当たり前な業種や企業がまだまだ存在しているということのわかるバズりぶりだ。
残業や望まぬ会食の多い企業人が、この曲を聴いてしまったら、骨身にこたえるかもしれないので、要注意。
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