女性ダンサーサバイバル番組を通じて、一躍”時の人”となったダンサーのno:ze。インフルエンサーとしても活躍を見せる彼女だが、ここで”広告議論”に巻き込まれてしまう。議論勃発後、沈黙を守っているno:zeに対し、韓国メディアは、ユン・ウネの盗作疑惑と比較しながら報じている。
世界のK-POPファンを白熱させた、女性ダンサーサバイバル番組、Mnet『STREET WOMAN FIGHTER(2021)』。
この番組は、K-POPの振付師である女性ダンサーを主人公に、ダンスクルー8チームがプライドをかけた熾烈なバトルを繰り広げる、ダンスサバイバル。韓国でも有名な女性ダンスクルーたちが出演し、彼女たちの魅力対決も見どころと言われ、視聴者から熱い視線を集めていた。

人気インフルエンサーとなった、ダンサーのno:ze(ノゼ) (写真提供:©TOPSTAR NEWS)
韓国だけでなく日本でも放送され、注目度が高かった『STREET WOMAN FIGHTER』。この番組への出演をきっかけに、人気インフルエンサーとなったのが、ダンサーのno:ze(ノゼ)だ。
輝くようなビジュアルに確かな実力、バックダンサーを務めながらも視線を独り占めにしてしまうno:zeは、韓国で”時の人”となるのに時間はかからなかった。
現在、インスタグラムには300万人のフォロワーを持ち、インフルエンサーとしても活躍を見せている彼女だが、ここで”広告議論”が起きてしまった。
先日、あるオンラインコミュニティーに「no:zeが中小企業との広告契約をまともに行わなかった」という暴露文が投稿された。
これによると、no:zeは数千万ウォンの広告契約をしたものの、該当商品の投稿が遅れたり、掲載した後に削除するなどした疑惑があるという。企業側から関連内容を何度も訴えたものの、疎通がまともにできなかったという主張だ。だが、ここまでは「何か事情があるのでは」という見方が多かった。
しかし、残念なことに疑惑では終わらず、”事実”であることが明らかになってしまった。これに対し、所属事務所側は「当社とアーティストは事案の深刻さに気づき反省している」と表明したものの、当事者であるno:zeからはこれといった釈明も謝罪もないまま、時だけが過ぎていった。
公の場で謝罪が見られたのはこの約1週間後。自身のインスタグラムを通じて、ようやくの謝罪となった。

久々の公の場で、no:zeが語ったのは‥(写真提供:©TOPSTAR NEWS)
この謝罪以前、no:zeは『STREET WOMAN FIGHTER』のラストコンサートに参加している。広告議論が持ち上がってからは初の公の場であることから、もし謝罪をするならば絶好の機会だ。
だが、沈黙を守ってきたno:zeは公演の最後に「これだけは分かってほしい。私たちはいつの時も努力しなかった人ではない」と涙声で話しただけだった。謝罪の言葉がなく、論点を外れたようなコメントに対し、批判的なファンも少なくはない。
これ以前にもno:zeのような”謝罪のタイミング”を逃したスターがいる。それが、女優のユン・ウネだ。韓国メディアは、no:zeとユン・ウネの件を比較しながら、今回の謝罪について報じている。

no:zeの広告疑惑で再び注目されてしまった、女優のユン・ウネ(写真提供:©TOPSTAR NEWS)
ユン・ウネは2015年8月、中国のバラエティー番組、ファッションサバイバルプログラム『女神のファッション シーズン2』で盗作疑惑に巻き込まれたことがある。
ユン・ウネがデザインしたとされる衣装が、別のデザイナーのものと酷似していたことから議論に発展。当時、ユン・ウネはこれに対するいかなる公式謝罪もなかったが、4カ月が過ぎた同年12月、あるブランドのイベントに参加した彼女は「論難を起こし申し訳ない。今後は失望させないよう頑張ります」と頭を下げている。
謝罪に具体的な内容が抜けていたうえ、世論が悪化した後での”遅い謝罪”となった彼女は、その後、活動を自粛。イメージが著しくダウンしてしまった。
長い自粛期間をもうけたユン・ウネだったが、先ごろ、韓国の人気バラエティー、MBC『撮るなら何する?(原題:遊ぶなら何する?)』の音楽プロジェクト、”WSG WANNABE”への参加が決定し、ようやく華やかな舞台へと戻ることができた。
no:zeとユン・ウネの例を見ても、謝罪にはタイミングがある。韓国メディアは「議論となった後、非を認めるのであれば、やはり迅速に謝罪をするべき」と一喝。
多くの努力を重ねてスターへの道を切り開いてきた彼女たちは、大衆から高い評価と期待を抱かれていた。この先も華々しい道を歩むはずだったが、謝罪のタイミングを間違うことで、それが途絶えてしまうこともある。
謝罪はタイミングが重要だ。どのスターであれ、議論もなしに花道を歩むことはできない。あらゆる論難に対して誠意を見せ、賢く乗り越えてこそ”スター”と言えるのではないだろうか。
(構成:星野沙)
編集部おすすめ記事
-
来週(11月17日~) 日本のテレビで観られる「本国で太鼓判」韓国ドラマ6選
-
低調ムードからの大攻勢へ!韓ドラ王国「tvN」が放つ2026年期待の韓国ドラマ6選
-
気温と一緒に心も揺れる季節・・25年12月CS放送スタート「大人のロマンス」韓国ドラマ7選
-
ソ・ヒョンジン主演JTBC「Love Me」台本読み合わせ公開!孤独と再生を描く人生メロに期待高まる
-
【沼る VS 微妙】ハマりすぎに要注意!新作韓ドラ「捏造された都市」急展開に賛否の声も
-
パク・ソジュン×ウォン・ジアン、初恋の記憶が甦る・・「ギョンドを待ちながら」ムードフィルム公開
こちらも投票お願いします!
この記事と関連度が高いトピック
現在読まれています!
最新記事
-
21時間前
PHOTO:©TOPSTAR NEWS
Red Velvet イェリ、「〈ACT 1 : YERIM〉YERIM FAN MEETING IN HONGKONG」のため香港へ出国!(PHOTO4枚)
-
21時間前
PHOTO:©TOPSTAR NEWS
クォン・ウンビ、「WATERBOMB HOCHIMINH」出演のためベトナムへ出国!(PHOTO3枚)
-
待望のカムバック!GINTA × Gangnammae、「JAEMINA」&「Jumpinʼ」11/14全世界同時配信
-
ソ・ヒョンジン主演JTBC「Love Me」台本読み合わせ公開!孤独と再生を描く人生メロに期待高まる
-
パク・ソジュン×ウォン・ジアン、初恋の記憶が甦る・・「ギョンドを待ちながら」ムードフィルム公開
-
今最も視聴者を動かす主人公はイ・ジュノ!「2025年11月 韓国ドラマ俳優 ブランド評判」ベスト5
-
【韓ドラの鉄板】身を滅ぼす危険な恋‥歴代「破滅ロマンス」秀作ドラマ4選
-
気温と一緒に心も揺れる季節・・25年12月CS放送スタート「大人のロマンス」韓国ドラマ7選
-
【沼る VS 微妙】ハマりすぎに要注意!新作韓ドラ「捏造された都市」急展開に賛否の声も
-
憧れのアーティストと会えるチャンス!来週(11/17〜)開催のK-POP来日イベント5選
-
KBS「ミュージックバンク」最新ラインナップ公開!ITZY・CRAVITYらカムバックステージ披露
-
IU & ビョン・ウソク主演「21世紀の大君夫人」、初ビジュアル公開に大反響!
-
低調ムードからの大攻勢へ!韓ドラ王国「tvN」が放つ2026年期待の韓国ドラマ6選
-
シン・ミナ×チュ・ジフン×イ・ジョンソク主演Disney+オリジナル韓ドラ「再婚承認を要求します」スチール公開!
-
まさに覚醒型エンタメの極み!2025年を飾ったディズニープラス(Disney+) 韓国ドラマ6選
-
配信全盛でも輝くCSチャンネル!25年12月スタートの最新韓国ドラマ8選
-
Kep1er ヒカル、ファンが選ぶ「25年10月K-POP日本人女性メンバー人気No.1」に!
-
来週(11月17日~) 日本のテレビで観られる「本国で太鼓判」韓国ドラマ6選
-
ENHYPEN、受験生ENGENEへ心温まる応援メッセージ!”努力の時間は決して無駄じゃない”
-
イム・シワン、深いまなざしの最新ビジュアル公開!モノクロームの世界で漂う静寂のカリスマ
-
Kep1er シャオティン、ピンクの夢の中で輝く誕生日プリンセス!ファンを魅了する透明感
-
ATEEZ、新羅免税店の新モデルに就任!スタイリッシュなスーツ姿で広告ビジュアル公開
-
パク・ジンジュ、映画「ノンストップ2」でスクリーンに帰還!クルーズ客室チーム長に変身
-
イ・ジュニョク & カン・ハンナ、Disney+オリジナル「再婚承認を要求します」で夫婦役として再共演
RECENT TOPICs
COMEBACK & DEBUT
-
BTS JIN ‘The Astronaut’ MVALICE ‘DANCE ON’ MVATBO ‘ATTITUDE’ MVEPEX ‘恋歌’ MVグループ名がT1419からTFNに! ‘AMAZON’ MVNCTテン ‘Birthday’ MVCLASS:y ‘ZEALOUS’ MVCLASS:y ‘Tick Tick Boom’ MV
ご意見を自由にコメントしてください!
記事に関するご意見や情報提供はこちらのフォームをご利用ください。