KARA(カラ)が今年デビュー15周年を迎えた。そんな中、韓国のネット上では故ク・ハラさんの不在を悲しむ声が多く挙がり、過去に彼女がインタビューで語ったエピソードが再注目されている。ク・ハラさんを偲び、当該エピソードを振り返ってみる。
かつて日本にK-POPブームを巻き起こしたKARA(カラ)。
今年、デビュー15周年を迎えたのを記念し、6月11日にリーダーのパク・ギュリがインスタグラムに写真を掲載した。
写真には、KARAのメンバーが笑顔で写っている様子が収められているのだが、2019年に逝去した元メンバーのク・ハラさんの空席がどうしても目立ってしまう。
そんな中、ク・ハラさんが2015年に受けたMBC MUSICでのインタビューで語った内容が、韓国のネット上で再注目されている。
元メンバーのニコルとカン・ジヨンの脱退後、2014年に新メンバーとして加わったホ・ヨンジ(以下、ヨンジ)とのエピソードだ。
インタビューの進行役がク・ハラさんに、「ヨンジは、KARAのメンバーになってすぐ日本ツアーに参加しましたが、特にどんな部分を支えてあげましたか?」と質問。
するとク・ハラさんは、「ヨンジは日本語がまだ上手くないので、私がホテルの部屋に呼んで、日本語でのコメントをまとめる作業などを手伝いました」と語った。
「ヨンジを気にかけて助けてあげる理由はありますか?」との問いには、「私も途中から新メンバーとしてKARAに入って、お姉さんメンバーにたくさん教えてもらったんです。」「パイプ役をしっかりしなければならない気がして、ヨンジに教えてあげるのは私の役目だと思っています」と回答し、ク・ハラさんの人柄が垣間見えた。
一方、ヨンジは同インタビューで受けた「既存のメンバーからの嫌がらせはありませんか?」との質問に、「世間の人がそう思うのは分かりますが、嫌がらせは全くないです」と否定。
そして、「世間でとても認知度の高いグループなので、溶け込めなかったらどうしようか心配しましたが、メンバーがすごくサポートしてくれるんです」「一つ聞いたら十つ教えてくれる、ありがたいメンバーです」とKARAに対する愛情を表現した。
このエピソードに触れた韓国のネットユーザーは、「ハラ、本当にやさしいね。会いたいよ」、「泣けてくる」、「元気?天国で幸せにね、ハラ」、「会いたいよ~、ハラ」、「こんなにかわいくて優しい人なのに・・。悲しい」、「ファンじゃないけど、時々番組で目にすると、本当に優しいのが伝わってくる人だったのに・・。会いたい」などと、ク・ハラさんを偲ぶ声を寄せている。
ク・ハラさんは生前多くの人に愛され、それは現在まで変わることなく続いているようだ。
KARAは2016年に、パク・ギュリ、ハン・スンヨン、ク・ハラさんのが、当時所属事務所であったDSP mediaとの専属契約終了したのを機に、事実上グループが解散している状況だ。
しかしDSP mediaとメンバーは、公式に解散を発表していない。
ク・ハラさんが大切にしたグループが、今後何らかの形で戻ってくることを願っているファンは多いのではないだろうか。
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(構成:西谷瀬里)
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