- 1月12日、GOT7のジャクソンがワールドツアーのイギリス公演を行った。
- そんな中、彼が公演中に口にした、海外メディアに対する否定的な発言が注目を浴びている。
- 今回は公演での発言や、彼を取り巻く過去の論争についてご紹介する。
GOT7(ガットセブン)のジャクソンがワールドツアー『JACKSON WANG MAGIC MAN WORLD TOUR 2022-2023』を開催し、グローバル人気を改めて証明している。

ワールドツアーを開催中のGOT7のジャクソン(画像出典:ジャクソン 公式Instagram)
彼は4月に行われるアメリカ最大級の音楽フェスティバル『コーチェラ・フェスティバル2023』の招待歌手としても名を連ねており、今後の活躍にさらなる期待が寄せられているアーティストの1人だ。
そんな中、ワールドツアーのイギリス公演でジャクソンが口にした、ある発言が話題となっている。
今回はジャクソンのイギリス公演での発言や、彼を取り巻く過去の論争についてご紹介する。
ジャクソンのイギリス公演で発言が物議

コンサートで海外メディアを否定的に言及したジャクソン(画像出典:China Daily 公式Twitter)
1月12日、ジャクソンはワールドツアーのイギリス公演を行い、高い身体能力を生かしたパフォーマンスと、魅力的な歌声で現地のファンを熱狂に包んだ。
彼はトークの際に、国際情勢の話を取り上げ、中国を批判的に報道する海外メディアについて言及。
さらに、「君たちは中国に行ったことある?中国に1回でも行ったことがあれば、そんな言葉は出ないと思うけど?中国を悪く言わないで」と、メディアに対し、正直な想いを打ち明けた。
ジャクソンは香港出身のK-POPアイドルであることでも知られているが、イギリス公演でこの発言をしたことにより、ネット上では賛否の声が巻き起こっている。
韓国のオンラインコミュニティーを見てみると、「どうしてわざわざイギリスでその発言をするの?」「アイドルの公演で、政治や国際情勢に触れる発言はあまり良くない」という疑問の声が多数派を占めている。
しかしその一方で、中国国内では彼が中国を擁護したことに対する称賛や感動の声が上がり、話題になっているという。
ジャクソン、誤報に泣かされた過去

ジャクソンが誤報に泣かされた出来事は過去にも(画像出典:ジャクソン 公式Instagram)
海外メディアに対する発言が物議を醸したジャクソンだが、彼はこれまでメディアや世論による誤報で様々な議論に巻き込まれてきた。
彼の行動がネガティブな印象で世間に広まり、誤報に泣かされたのは一度や二度ではない。
2019年、ジャクソンは自身のWeiboアカウントに”#五星红旗有14亿护旗手”のハッシュタグを投稿した。
当時、香港民主化運動が行われ、デモ隊が中国に対する抗議の意味を込め、中国の国旗である五星紅旗を破ったり、燃やしながら破棄する様子が話題となった香港。

ジャクソンが投稿したハッシュタグが拡大解釈を招いた(画像出典:ジャクソン 公式Weibo)
”#五星红旗有14亿护旗手”は”五星紅旗には14億人の旗手がいる”という意味の言葉であり、「14億の人々が支える国旗にひどいことをしないでほしい」とアピールし、旗を傷つけることに否定的な考えであることを主張するハッシュタグだ。
そんなハッシュタグキャンペーンに賛同したジャクソンだが、彼はハッシュタグ以外に政治的な意見を掲載してはいない。しかし、その行動は拡大解釈され、一つの中国政策や香港警察を支持したと議論を巻き起こす結果となった。
さらにヨーロッパを訪れた際には、ファンに向けたジャクソンの一言が、韓国を無視したと批判を呼んだことも。
現地でファンが「アニョハセヨー(こんにちは)」と韓国語で挨拶を投げかけると、ジャクソンは冷静に「僕は中国人です」と英語で回答。

ヨーロッパでファンに対応するジャクソン(画像出典:韓国オンラインコミュニティ)
この一連の様子に韓国のネットユーザーは「韓国を否定されて見下された気分」「今まで韓国で活動してきたのに、いきなりこの対応は理解できない」と厳しい反応を見せた。
韓国を無視したと注目されたジャクソンだが、話題になったのは切り取られた一部の動画に過ぎない。
前後の映像を見ると、ジャクソンは現地のファンに丁寧な対応を取り、愛情を持って接しているのが分かる。
「僕は中国人です」という発言についても、スタッフとじゃれあった時に言い返した冗談の一言であると、ファンの間で推測されている。
ネットユーザーからは、ファンとの楽しいひと時が世間の否定的な反応を呼ぶ結果となったジャクソンに対し、同情の声も寄せられた。
彼の政治観や発言の意図については明らかではないが、ネット上にある写真や短い映像だけを根拠に、相手の行動を批判することは注意が必要だという見方もある。
今回のイギリス公演での発言についても、ネットで紹介されたものは写真や短い映像のみだ。
中国出身アイドルへの批判は今もなお

中国出身アイドルへ批判は今もなお続いている(画像出典:ジャクソン 公式Instagram)
韓国では多くの中国出身アイドルが活躍しているが、政治的な問題などにより、世間からの理不尽な批判は今もなお続いているのが現状だ。
韓国と中国は歴史面でも論争が起きており、特に古代朝鮮半島の歴史を中国の一部とみなす歴史観に対しては、韓国側が不満と抗議の声を高めている。
国際情勢の雲行きが怪しくなると、中国出身アイドルへの反感が起こり、国籍だけで相手を批判する現状を憂慮する人も少なくない。
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