今月3日、7人組ボーイズグループBTS(防弾少年団)が出演するV LIVEのバラエティー番組『Run BTS!』で、メンバーのV(ブイ)が見せた時代劇コスチュームが韓国のオンラインコミュニティーを中心に話題を集めている。

今月4日に発表されたオリコン週間ストリーミングランキングで、『Permission to Dance』が週間再生回数1316.9万回を記録し、3週連続で1位を獲得。また同ランキングで『Butter』が週間再生数1145.7万回で2位にランクインするなど、日本の音楽チャートも上位独占中のBTS(防弾少年団)。

BTSは7人組ボーイズグループ

7人組ボーイズグループBTS(画像出典:BTSオフィシャルInstagram)

今月3日、日本でもインターネットを通じて視聴可能な、BTSが出演しているV LIVEのバラエティー番組『Run BTS!(走れ、バンタン!)』で、「EP.145 バンタン村 朝鮮時代第1」が配信された。

今回の放送では、BTSメンバーがそれぞれ朝鮮時代のコスチュームで登場。中でも、無精ひげまで生やしたV(ブイ)に視聴者の視線が集中した。

BTSのメンバー、V

『Run BTS!』でのVの姿が話題に!(画像出典:Run BTS!キャプチャー)

VはBTSメンバーの中で唯一、俳優としてドラマ出演経験のあるメンバーだ。

俳優のパク・ソジュン、パク・ヒョンシク、SHINee(シャイニー)のミンホらとともに、新羅(しんら)時代の首都ソラボルを舞台に、精鋭部隊”花郎(ファラン)”たちの愛と成長を描いたフュージョン青春時代劇ドラマ『花郎<ファラン>(2016)』に出演した。

今年6月から日本のNHK BSプレミアムでも放送中のこのドラマで、花郎の末っ子であり天使のような澄んだ魂を持つハンソンを演じたVは、当時BTSの忙しいスケジュールの合間をぬって、ドラマ撮影に参加。

俳優デビュー作で、最も演技力が問われる時代劇に挑戦することになったが、重いプレッシャーがのしかかる中でも質の高い演技を見せ、視聴者から好評を得た。

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ドラマ『花郎<ファラン>』に出演した当時のV

ドラマ『花郎<ファラン>』に出演したV。劇中、花郎の末っ子ハンソンを熱演した(写真提供:©スポーツ韓国)

今回『Run BTS!』で見せたVの時代劇コスチュームを見て、ハンソンを思い出したファンが多かったようで、韓国のオンラインコミュニティーでは写真を比べながら楽しむネットユーザーで溢れた。

5年前のハンソンは、あどけないかわいらしい男の子という感じだったが、今回のVはそのあどけなさがなくなり、代わりに色気がついたような、大人の男になったという反応が多かった。

Vは以前、ローリングストーンの単独インタビューで「『花郎』で演技をスタートさせたが、これからさらに演技をするつもりはあるか」という質問に対し「30歳以降を考えている」と答えたことがあるが、今回の時代劇コスチュームを見たファンからは、「また時代劇に出て欲しい」という声も多数寄せられている。

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BTS

BTS(防弾少年団)は2013年6月13日にデビューした韓国の7人組男性アーティストグループで、パン・シヒョクのプロデュースにより誕生した。

HYBE(旧Big Hitエンターテインメント)所属。

デビューアルバムは『2 COOL 4 SKOOL』、デビュー曲は『No More Dream』。グループ名の”防弾少年団”には、10代、20代に向けられる抑圧や偏見を止め、自身たちの音楽を守りぬくという意味が込められている。

ハングル表記は”방탄소년단(バンタンソニョンダン)”から”バンタン”と呼ばれることが多い。

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