先月26日、アメリカのヴォーカル・グループ、ボーイズIIメン(Boyz II Men)のメンバー、ショーン・ストックマン(Shawn Stockman)がBTS(防弾少年団)のジミンのソロ曲『Serendipity』をカバーし、話題を集めている。

アメリカのヴォーカル・グループ、ボーイズIIメン(Boyz II Men)のメンバーショーン・ストックマン(Shawn Stockman)が、BTS(防弾少年団)ジミンのソロ曲『Serendipity』のカバー動画を自身のツイッターアカウントに公開し、話題を集めている。

ボーイズIIメンのメンバーショーン・ストックマンがジミンのソロ曲『Serendipity』をカバー

ジミンのソロ曲『Serendipity』をボーイズIIメンのメンバーショーン・ストックマンがカバーし話題(画像出典:BTS公式Twitter)

韓国メディアは「先月26日、ショーン・ストックマンが自身のツイッターアカウントで、”#jimin #serendipity 僕が好きな歌の1つ。次は彼らの歌の中でどんな歌を聞きたいですか”と短い動画を公開した」と報じた。

ジミンのソロ曲『Serendipity』は、世界最大の音源プラットホームであるSpotify(スポティファイ)でストリーミング数2億回突破を記録。これはK-POP男性ソロアーティストとして初であり、唯一の記録となっている。

そんな楽曲をカバーしたショーン・ストックマンは、日本でも90年代に熱い人気を獲得していたアメリカのヴォーカル・グループ、ボーイズIIメンで高音を担当しているメンバーだ。

ショーン・ストックマンがジミンのソロ曲『Serendipity』をカバーし話題

ボーイズIIメンのメンバー、ショーン・ストックマン(画像出典:ショーン・ストックマンInstagram)

1992年にエディー・マーフィー主演の映画『ブーメラン』の挿入歌として大ヒットした『End Of The Road』を始め、『I’ll Make Love to You』『ON BENDED KNEE』『Water Runs Dry』など、数々の全米ナンバーワンソングを記録し、R&Bブームの立役者として、いまのBTSのように世界中で人気を獲得した。

ショーン・ストックマンは、2019年にも自身のインスタグラムのライブ放送で「生まれて初めて韓国語で歌う。歌がどんな言葉でも美しいと感じたら美しいものだ。本当に美しい曲は言語にとらわれない」とギターの伴奏に合わせて『Serendipity』を韓国語でそのままフルカバーしたことがある。

また同年、アメリカ・ロサンゼルスにあるローズボウルスタジアムで開催されたBTSの『LOVE YOURSELF: SPEAK YOURSELF』コンサートも観覧したことを明らかにしており、その後、自分の車で『Serendipity』を聴いている写真をアップし、話題に。

さらに同年10月、韓国KBSの芸能情報番組『芸能街中継』でも「息子がBTSの熱狂的なファンだ。僕の部屋にはBTSのポスターが飾ってある。僕もARMY(アーミー:BTSファンの名称)だ」と、BTSに対する熱い思いを何度も告白してきた。

韓国メディアは「このように2019年から現在まで、ずっと自身がジミンの曲からARMYであることを明らかにしてきたショーン・ストックマンとジミンのコラボレーションが実現するかどうかが、ファンの関心事として浮上している」と締めくくっている。



BTS

BTS(防弾少年団)は2013年6月13日にデビューした韓国の7人組男性アーティストグループで、パン・シヒョクのプロデュースにより誕生した。

HYBE(旧Big Hitエンターテインメント)所属。

デビューアルバムは『2 COOL 4 SKOOL』、デビュー曲は『No More Dream』。グループ名の”防弾少年団”には、10代、20代に向けられる抑圧や偏見を止め、自身たちの音楽を守りぬくという意味が込められている。

ハングル表記は”방탄소년단(バンタンソニョンダン)”から”バンタン”と呼ばれることが多い。

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