29日、人気ボーイズグループBTS(防弾少年団)のスペシャルトークショーKBS2 TV『Let’s BTS』が放送された。100分間という限られた時間の中で、メンバー、V(ブイ)のとある言動に注目が集まったが、その理由とは?

今月29日に放送されたKBSのスペシャルトークショー番組『Let’s BTS』。ARMY(アーミー:BTSのファン)をはじめ、視聴者たちはこの特別な時間を十分に堪能。そしてこの番組の中で、V(ブイ)のあるシーンがSNSで拡散され、大きな話題を集めた。

この番組でMCを務めたシン・ドンヨプが、BTSメンバーのJ-HOPE(ジェイホープ)に質問しているとき、突然大きな音が鳴り、その質問がさえぎられた。

その音が一体なんだったのか巻き戻して見てみると、実はJ-HOPEの隣に座っていたVが、大きなくしゃみをした音だったことが発覚。

くしゃみをするV

J-HOPEへの質問中、Vが「ハクションッ」(画像出典:KBS WORLD TV YouTubeキャプチャー)

この様子を見たARMYたちからは、「V、상남자(サンナムジャ:男の中の男)だな」「男らしい!」「テヒョン(Vの本名)(笑) くしゃみ変わってないんだねwww」「テヒョンのくしゃみ、男らしくて気持ちいい!」などのコメントが殺到。Vの堂々としたくしゃみに、男らしさを感じたようだ。

そして今回、そんな男らしさ(?)を見せたVが、この番組のトーク中にメンバーとARMYの合言葉として知られている「보라해(ボラヘ)」に込められた意味を説明し、感動を呼んだ。

보라とは韓国語で”紫色”を表す。そのため、「보라해」を日本では「ムラサキするよ」、英語圏では「I purple you」のように訳され、使用されている。

この「보라해」は、2016年11月に行われたBTSのファンミーティング中に、Vが作った新造語だ。

BTSの公式ペンライト”ARMY BOMB(アーミーボム)”に、ARMYたちの間でBTSのシンボルカラーとなっている”紫”のビニールをかぶせ、会場を紫色で埋め尽くした様子を見て感激したVが、「보라해」と言ったことから生まれた。

そして、Vはこの言葉について「虹を”青春”や”人生”に例えたら最後の色が紫なので、最後までお互いを大切に思い、信じて、愛し合おうという意味」と語った。

「보라해(ボラヘ)」について語ったV

Vが「보라해(ボラヘ)」について語った(画像出典:KBS WORLD TV YouTubeキャプチャー)

V本人としては、突然思いついて軽い気持ちで発した「보라해」だったそうだが、いまではBTSとARMYを繋ぐ大切な合言葉として浸透している。

これをきっかけに、ARMYたちを中心にSNSなどで紫色のハートを「보라해」の意味で使用するようになったが、それもまたさらに広がりつつあるようだ。


「보라해(ボラヘ)」について説明するV(動画出典:KBS WORLD TV)

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BTS

BTS(防弾少年団)は2013年6月13日にデビューした韓国の7人組男性アーティストグループで、パン・シヒョクのプロデュースにより誕生した。

HYBE(旧Big Hitエンターテインメント)所属。

デビューアルバムは『2 COOL 4 SKOOL』、デビュー曲は『No More Dream』。グループ名の”防弾少年団”には、10代、20代に向けられる抑圧や偏見を止め、自身たちの音楽を守りぬくという意味が込められている。

ハングル表記は”방탄소년단(バンタンソニョンダン)”から”バンタン”と呼ばれることが多い。

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