今月30日、MAMAMOOはファサの再契約が締結された事を事務所が発表。フィインの再契約を待たずに「解散はない」と伝えた。そんな中で、事務所が残したコメントが物議をかもす事に。その内容とは? (記事・写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWSBTS)

MAMAMOO(ママム)の所属事務所が、反中感情を煽るような書き込みを残し、論争へと発展した。

フィインの再契約が待たれるMAMAMOO

フィイン(中央右)の再契約が待たれるMAMAMOO。(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

今月31日、彼女たちの所属事務所であるRBWエンターテインメント(以下、RBW)の公式インスタグラムには「内部的に協議されていない内容の書き込みで、混乱を招いてしまい申し訳ありません」という文が掲載されている。件のコメントは、英語と中国語でも翻訳された。

これに先立ち、RBWは公式インスタグラムと中国のSNSツール『Weibo(ウェイボー)』を更新。中国語と英語で記された内容には「中国の一原則を支持する」と書かれていた(現在は、いずれも削除されている)。これを目にした韓国のネットユーザーは、真っ先に以前エイプリルフールの前日に起きたハッキングを疑う。

しかし、事務所からの釈明によってハッキングではなかった事が明らかになり、内部職員の仕業だと推定されている。”1つの中国”という原則は、香港と台湾、マカオを中国とし、合法的な政府は中国が唯一だという内容が含まれる。

ここ最近、韓国では中国の*東北工程や韓国ドラマの歴史歪曲に関する問題が連日ニュースを賑わせており、この事を現地の芸能事務所が知らないはずがない。にもかかわらず、このようなコメントを掲載した事に疑問が残る。

*東北工程:中国が、高句麗(こうくり)・渤海(ぼっかい)の歴史を自国の歴史に編入しようとする歴史歪曲のこと。

仮に協議されていない内容だったとしても、議論のテーブルには挙がっていたからこそ、出た言葉なのではないかと疑われても仕方のない事だ。

過去に、中国外交部の新任報道官の記者会見で、ファサがリリースしたミニアルバム『Maria』をBGMに選曲された事例がある。これはかなり異例な事であり、ファサ、MAMAMOOの中国における人気の高さを証明する形となった。今回の背景には、これを踏まえたMAMAMOOの中国市場進出を意識しているとも考えられそうだ。

とはいえ、世間が中国に対して神経質になっているこんな時こそ、より慎重にならなければいけないタイミングで発生した、実に残念な出来事である。

韓国ネットでは「職員管理もしっかりできないのか?」「普段の企業マインドが疑わしい」「よりによって、このタイミングに‥」など、RBWへの不信と不満を露にする声が多数上がっている。

RBWエンターテインメント公式Instagramを見る(外部リンク)

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