BTS(防弾少年団)のメンバーとして音楽活動のみならず、俳優業にも挑んだことのあるV(ブイ)。マルチな才能・表現力の引き出しが多いだけに、俳優としてのカムバックも期待されている。(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

華やかなビジュアル、歌手として天賦の才を見せつけるパフォーマンス、ファンに対する愛しい視線など、多彩な魅力でスーパースターとしての人気を証明しているBTS(防弾少年団)のV(ブイ)。

カリスマ溢れる煌びやかな笑顔でファンをときめかせたと思えば、ステージから下りるといたずらっ子のような子供の顔に、そして、フリルブラウスにスーツ姿でウィンクをすればまるで王子様の姿に変身するなど、Vは無数の顔を持っている。

俳優としての活動も期待されているBTSのV

BTSのVは俳優としての活動も期待されている(写真提供:©TOPSTAR NEWS)

このように”表情の引き出し”が多く、優れた表現力を持つVは、周囲から「俳優としても活躍すべき」との声が多く寄せられており、2021年にドラマでカムバックしてほしい俳優のうちの1人として名前が上がるほど注目されている。

海外メディア・ALL K-POPは、最近”2021年にドラマでカムバックしてほしい俳優”としてイ・ジョンソク、パク・ヒョンシク、ウォンビンと共にVを選定。

該当のメディアは、「Vは2016年に放映されたドラマ『花郎<ファラン>』で純朴な演技を披露して作品に温かさを加えた」とし、「Vの演技は、彼のビジュアルと完ぺきな調和を成しているため、俳優として再び戻って来ることを期待している」と伝えている。

『花郎<ファラン>』は、新羅時代、第24代王真興(しんこう)王の再危機を背景に、国王の親衛隊と言われる”花郎”に選ばれたエリートイケメン男子たちの熱い情熱と、成長を描いたフュージョン青春時代劇だ。現在は、Netflix(ネットフリックス)にて視聴可能で、韓流ドラマ熱風を牽引するドラマのうちの1つと言われている。

同作には、俳優パク・ソジュンや、アイドルグループZE:A出身のパク・ヒョンシク、SHINeeミンホ、女優コ・アラ、ソ・イェジなどが出演。

その中でも、Vは劇中、天使のような澄んだ心を持つハンソン役を熱演し、表向きは天真爛漫なムードメーカーだが、波乱万丈な生涯と人知れず抱える心の痛みをよく描き出し、死に際を演じた際の姿は多くの視聴者の涙を誘った。

(関連記事)まさに新羅時代のV!韓国ドラマ’ 花郎’ 末っ子ハンソンと高いシンクロ率に驚く

『花郎<ファラン>』で役者デビューし視聴者にインパクトを与えたBTSのV

BTSのVは『花郎<ファラン>』で役者デビューし視聴者にインパクトを与えた(写真提供:©TOPSTAR NEWS)

同作の演出を手掛けたユン・ソンシク監督は、Vについて「演技デビュー作であっただけに、演技の経験不足を憂慮していたことは事実だ。しかし、キム・テヒョン(Vの本名)はすべての憂慮を払拭させた。可愛くて、愛らしくて、ハンサムな末っ子ハンソン役を完ぺきに演じ、持って生まれた感覚と独特な個性が引き立って見えた」と称賛。

Vはハンソン役を通じて、関係者や共演俳優だけでなく、視聴者にも沢山の幸せを与え、2018年『*第13回スムピアワーズ(Annual Soompi Awards)』で”最優秀アイドル俳優賞”を受賞したことがある。

*スムピアワーズ‥英語圏最大の韓流ニュースサイトであるスムピ主催の授賞式。その年に活躍した韓流スター及び作品を対象にK-POPとドラマの30部門で授賞者を選出する。

今年1月、BTSのファンコミュニティー・Weverse(ウィバース)が公開した一問一答形式のインタビュー『dreamterview』で、”演技”に対して「いつかは‥」と答えたV。彼が演技者として活躍する姿は、今後いつ見られるのだろうか。BTSの新曲活動はもちろんだが、役者キム・テヒョンの次期作を待つファンの期待も大きい。



BTS

BTS(防弾少年団)は2013年6月13日にデビューした韓国の7人組男性アーティストグループで、パン・シヒョクのプロデュースにより誕生した。

HYBE(旧Big Hitエンターテインメント)所属。

デビューアルバムは『2 COOL 4 SKOOL』、デビュー曲は『No More Dream』。グループ名の”防弾少年団”には、10代、20代に向けられる抑圧や偏見を止め、自身たちの音楽を守りぬくという意味が込められている。

ハングル表記は”방탄소년단(バンタンソニョンダン)”から”バンタン”と呼ばれることが多い。

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