バンタンの愛称で親しまれているK-POPアイドルグループBTS(防弾少年団)の所属事務所、Big Hit(ビッヒ / ビッグヒット)のパン・シヒョク代表が、BTSの成功の予感と新人グループTXT(トゥモローバイトゥギャザー)について言及した。
K-POPアイドルグループBTS(防弾少年団)の所属事務所、Big Hitエンターテインメントのパン・シヒョク代表がアメリカの雑誌「バラエティー(Variety)」と進めたインタビューが4日(以下:現地時間)、「バラエティー」のウェブサイトに掲載された。
パン代表は、5月に「バラエティー」の“インターナショナル ミュージック リーダー”として2年連続で選ばれたことがあり、今回のインタビューは、9月上旬にアメリカ・ロサンゼルスで行われた。
「バラエティー」は、パン・シヒョク代表を「ファンたちにはK-POPスーパースターBTSを育てた人物として知られているが、韓国音楽産業のベテランプロデューサーであり企業家だ」とし「グローバル規模でBig Hitエンターテインメントの領域を拡張させている」と紹介した。
コンテンツ製作者として、K-POPに対する話を伝えたパン代表は「ミュージシャンは良い音楽だけあれば良いと言いますが、K-POPアーティストは音楽だけではなく、魅力的なキャラクターと立派なパフォーマンスも共に備えなければなりません」とし「すべての要素が合わさって全世界で愛されるアーティストが生まれます」と説明。
BTSの成功を予感した時期について問われた質問に「2015年に「RUN」が人気を得たのち、2016年に「燃え上がる / Fire」をグローバル市場でテストした結果を確認した時、そして2017年に南米で成功裏にアリーナツアーを開催した時に成功を予感しました」と答えた。
また、新人グループTXT(Tomorrow X Together / トゥモローバイトゥギャザー)に対しては「TXTは、とても運が良くて容易な道を歩いていると思っている方もいると思いますが、高いところからスタートしただけに新人として大きく成長する姿を見せなければならなくて、高い期待に応えなければならない点が大変な課題だと思います」と伝えた。
インタビューでパン代表は「企業のリーダーである自身をどのように見ていますか?」という質問に「立派なビジネスマンというより、良いリーダーに近いです」とし「私は基本的に“アーティスト”であるため、結果や成果より私たちが“何を”“なぜ”そうしているのかに対して常に議論しています。これはBig Hitの企業ミッションである“Music and Artist for Healing、音楽とアーティストを通じて人々に癒しと感動を与える”に反映されています」と説明した。
またパン代表は、先月21日にソウルで開かれた「共同体と共にするBig Hit会社説明会」に関する質問にも、その背景と考えを言及。
パン代表は「ゲーム分野などにまで拡大するBig Hitの姿を見て多くの誤解があるようで、会社が追求する価値に対して説明する必要性を感じました」とし「(ゲームのような場合)大きなゲームはネットマーブル(ゲーム・コミュニティサイト)のような会社と協業が必要ですが、小さな規模のゲームは直接作り出して行こうと思っています」と伝えた。
ファンとアーティストが直接コミュニケーションが図ることが出来るプラットホーム「Weverse(ウィバース)」を立ち上げたことについて「Weverseは、既存のプラットホームで満たすことが出来なかった消費者のニーズに合わせて今後もサービスを開発していく予定です」と語ったパン代表。
またコマース(インターネット上で物を売ったり買ったりできる)プラットホーム「Weply(ウィプリー)」に対しても「全世界のファンたちが同じ金額を出せば、同じ水準のサービスが受けられるべきです。単にショッピングをするだけでなく、それを越えた楽しみを提供したいです」というサービス哲学を明らかにし、このようにファンの心理を深く考え抜いた経営戦略が成功の秘訣だと言える。
BTS
BTS(防弾少年団)は2013年6月13日にデビューした韓国の7人組男性アーティストグループで、パン・シヒョクのプロデュースにより誕生した。
HYBE(旧Big Hitエンターテインメント)所属。
デビューアルバムは『2 COOL 4 SKOOL』、デビュー曲は『No More Dream』。グループ名の”防弾少年団”には、10代、20代に向けられる抑圧や偏見を止め、自身たちの音楽を守りぬくという意味が込められている。
ハングル表記は”방탄소년단(バンタンソニョンダン)”から”バンタン”と呼ばれることが多い。
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