韓国俳優のヨ・ジングが現在、韓国で放送中のtvNドラマ『LINK:ふたりのシンパシー』で好演している。子役時代から始まり、いまやベテラン俳優となった彼のデビューは、映画『Sad Movie サッド・ムービー(2005)』だった。本記事では、そんな彼のデビュー当時を振り返る。
現在、韓国で放送中のtvNドラマ『LINK:ふたりのシンパシー』。
女優のムン・ガヨンと共に主演を務めているのが、子役出身俳優の中で最も成功した一人と言われている俳優のヨ・ジングだ。
ドラマや映画で主人公の幼少期を演じることが多く、かわいさの残る彼の姿を記憶している人も多いのではないだろうか。
現在24歳(日本年齢)となり、すっかり大人の男性へと成長した彼のデビュー作は、約17年前に公開された映画『Sad Movie サッド・ムービー(2005)』だ。
同映画はオムニバス形式で、『私の頭の中の消しゴム(2004)』のチョン・ウソンと『猟奇的な彼女(2001)』に出演した、チャ・テヒョン、大ヒットドラマ『ごめん、愛してる(KBS2/2004)』のイム・スジョン、数々の話題作に出演し、最近ではtvN(Netflix)ドラマ『私たちのブルース(2022)』に出演した女優のシン・ミナが名を連ねている。
豪華俳優陣が集結する中、デビューからいきなり主演に抜擢されたヨ・ジングは、ヨム・ジョンア演じる母親の息子役を務めた。
この役はなんと、オーディションで150倍という競争率を勝ち抜いて得たというから驚きだ。
他のストーリーが恋人との別れがテーマであるのに対し、ヨ・ジングとヨム・ジョンアは、母の病によって別れが迫る親子の悲しみを描き、多くの観客の涙を誘った。
この映画は、Amazon Prime Videoでの視聴可能で、映画公開から17年経った今日も日本で愛されている。
作品を見た人の感想は、「感動した」という内容のものがほとんどであるが、これと合わせてヨ・ジングに対する反応も見られた。
映画レビューサービス『Filmarks』には、「子役時代のヨ・ジングがかわいい」といった声から、「あの鋭い眼は子役の時から持っていて、当時から芝居がうまかった」「ヨ・ジングの演技がすごいですよね、これ。初出演作とは思えないです」という、演技を称賛したものが多い。
高倍率のオーディションを、見事通過したのも然り、彼の演技力の高さは子役時代から既に確率されていたようだ。
ヨ・ジングは若干24歳にして、いまや45作品の映画とドラマに出演してきた”ベテラン俳優”である。
現在出演中の『LINK:ふたりのシンパシー』でも熱演しており、あどけなかった彼が、いつの間にかロマンスドラマの主演を務めている。
そして、『Sad Movie サッド・ムービー』で共演した、ヨム・ジョンアが主演を務めるJTBCドラマ『クリーニングアップ』と共に、現在韓国のドラマ界を盛り上げているのだ。
両ドラマは6月上旬に放送が開始されたばかりだが、現段階において視聴率にほぼ差異がなく、競い合っている状況でもある。
デビューから高い演技力を披露し続けているヨ・ジングの、今後のさらなる活躍が期待される。
(構成:西谷瀬里)
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