世界的人気を誇るBTS(防弾少年団)が、アメリカの週刊誌『TIME誌』のカバーを飾る。今回のカバーには、BTSと共に、”BTS産みの親”であるパン・シヒョクが登場。2018年、2020年に続き3回目のカバーを飾る彼らだが、TIME誌に載っているある文章を巡って議論が巻き起こっているようだ。
BTS(防弾少年団)が、世界最大規模を誇る週刊誌『TIME誌』のカバーを飾る。

世界最大規模を誇る週刊誌『TIME誌』のカバーを飾る、BTS。(画像出典:BTS公式Twitter)
以下、海外メディアの報道によると、BTSはTIME誌の4月号カバーに登場するようだ。
今回、該当雑誌が取り上げる特集は『最も影響力のある100社(100 Most Influential Companies)』であり、厳密にいうとBTSが主人公ではなく、HYBEの成功にフォーカスが当てられているという。
そのため今回のカバーには、BTSのメンバーが作った輪の中心に、”BTS産みの親”であるパン・シヒョク、現HYBE議長の姿が。
“Big Hitエンターテインメント”として設立された2005年から、BTSの世界的な成功を経験し、エンターテインメント企業としてさらなる進化を遂げているHYBEの現在までが詳しく紹介されているそうだ。

TIME誌の4月号カバーにHYBE議長のパン・シヒョクの姿が。(画像出典:韓国オンラインコミュニティー)
BTSがTIME誌のカバーを飾るのは、2018年の『次世代のリーダーたち(NEXT GENERATION LEADERS)』、2020年『今年のエンターテイナー(ENTERTAINER OF THE YEAR)』に次いで3回目となる。
現在、彼らは”最も勢いのあるアーティスト”として脚光を浴びているため、韓国ネットでは「1回目は不思議だったけど、今となってはもう驚きもない」「グラミー賞受賞の追い風になるのかな」というような、落ち着いた雰囲気だ。
数年前、韓国の有名人がTIME誌の表紙に登場し、国中が騒いでいた時と比べると、その差は歴然である。
しかし、TIME誌に載っているある文章を巡って議論が巻き起こっているようだ。
それは「SOUTH KOREA’S HYBE IS REINVENTING THE MUSIC BUSINESS(WITH A LITTLE HELP FROM BTS!)」。直訳すると「韓国のHYBEが新たに考案した音楽産業(BTSに若干助けられて!)」という意味になる。
韓国ネットユーザーが注目した文は、後半のカッコ内にある”WITH A LITTLE HELP FROM BTS!”。一部のユーザーがこれを「(HYBEの成功に)BTSが少しだけ貢献した」と解釈をしたことが、議論の発端となったのだ。
これに韓国のBTSファンは「は? BTSの貢献度が一番大きいでしょ?」「BTSの活躍を何だと思ってるの?」「真ん中にいる人(パン・シヒョク)より、7人の功績の方が大きいと思うよ」と反論。すると「”a littel”というワードは、”少し”という意味ではあるが、”十分な”というニュアンスもあるよ」と、本来の意味を解説する親切な(?)ネットユーザーも登場した。
このちょっとした騒ぎに、英語に詳しい海外在住のネットユーザーが「”a little”の意味だけに注目してはだめ。”a little help”は、”おかげで”という意味もある」「文脈上、”主にBTSのおかげで”という意味で解釈するべき」と一言を添え、議論の火消しを図っている。
BTS
BTS(防弾少年団)は2013年6月13日にデビューした韓国の7人組男性アーティストグループで、パン・シヒョクのプロデュースにより誕生した。
HYBE(旧Big Hitエンターテインメント)所属。
デビューアルバムは『2 COOL 4 SKOOL』、デビュー曲は『No More Dream』。グループ名の”防弾少年団”には、10代、20代に向けられる抑圧や偏見を止め、自身たちの音楽を守りぬくという意味が込められている。
ハングル表記は”방탄소년단(バンタンソニョンダン)”から”バンタン”と呼ばれることが多い。
編集部おすすめ記事
-
ifeye、7月カムバック決定!進化する“ERLU BLUE”旋風が再び
-
“デビュー10周年” SEVENTEENが1位!「25年6月 K-POPボーイズグループ ブランド評判ランキング」ベスト5
-
BLACKPINKが2カ月連続で首位に!「25年6月 K-POPガールズグループブランド評判ランキング」ベスト5
-
TWICE ミナ「25年5月版 K-POP女性アイドル人気No.1決定戦」アンケート調査で1位に
-
ILLIT “借りてきた猫”のダンスで魅了!胸に響く5曲で8カ月ぶりにカムバック
-
国内音楽番組で新章を開く!BTS J-HOPE、新曲「Killin’ It Girl」でカムバック
こちらも投票お願いします!
この記事と関連度が高いトピック
現在読まれています!
最新記事
-
11分前
PHOTO:©TOPSTAR NEWS
国内音楽番組で新章を開く!BTS J-HOPE、新曲「Killin’ It Girl」でカムバック
-
豪華共演&名優揃い踏み!2025年下半期公開予定 Netflixオリジナル韓国ドラマ8選
-
2時間前
PHOTO:©TOPSTAR NEWS
Red Velvet ウェンディ、SBSパワーFM「ウェンディのヤングストリート」の収録に参加!(PHOTO11枚)
-
2時間前
PHOTO:©TOPSTAR NEWS
BLACKPINKが2カ月連続で首位に!「25年6月 K-POPガールズグループブランド評判ランキング」ベスト5
-
21時間前
PHOTO:©TOPSTAR NEWS
ILLIT、3rdミニアルバム「bomb」のカムバックショーケースに出席!(PHOTO10枚)
-
イ・シヨン×チョン・ヨンジュ主演「サロン・ド・ホームズ」、本日(16日)韓国放送スタート!
-
22時間前
PHOTO:©TOPSTAR NEWS
ifeye、7月カムバック決定!進化する“ERLU BLUE”旋風が再び
-
22時間前
PHOTO:©TOPSTAR NEWS
ILLIT “借りてきた猫”のダンスで魅了!胸に響く5曲で8カ月ぶりにカムバック
-
22時間前
PHOTO:©TOPSTAR NEWS
G-DRAGON、ブランド「PEACEMINUSONE」のイベントに出席!(PHOTO9枚)
-
23時間前
PHOTO:©TOPSTAR NEWS
ナムグン・ミン新作「私たちの映画」視聴率低迷に「自信あります!まず第5話まで」と訴えかけ
-
23時間前
PHOTO:©TOPSTAR NEWS
XLOV、2ndシングルアルバム「I ONE」のカムバックショーケースに出席!(PHOTO15枚)
-
“デビュー10周年” SEVENTEENが1位!「25年6月 K-POPボーイズグループ ブランド評判ランキング」ベスト5
-
ナムグン・ミン新作スタートはいかに?6月第2週 韓国ドラマ視聴率ランキング1位~12位
-
ENHYPEN ニキ「25年5月 No.1 K-POP日本人男性メンバー」Danmeeアンケートで圧巻の1位!
-
TWICE ミナ「25年5月版 K-POP女性アイドル人気No.1決定戦」アンケート調査で1位に
-
カン・ハヌル主演作が1位の快挙!2025年上半期 本国観客動員数トップ5
-
【全12曲】ロングセラーから最新曲まで!2025年上半期の韓国ドラマ人気OST
-
「この人が出たら即買い!」日本の食品CMに出てほしい韓国男性スター、1位はBTS ジン!
-
少女時代 ユナ×アン・ボヒョン主演映画「悪魔が引っ越してきた」今夏スクリーン登場
-
音で描く天気予報?RESCENE、7月2日に2ndシングル「Dearest」でカムバック
-
MOMOLANDあの熱狂をもう一度・・リミックスアルバム「FESTIVALAND」リリース決定
-
KARD、8thミニアルバム「DRIFT」発表!メンバー全員作詞で個性炸裂
-
イ・ジョンソク3年ぶり!韓ドラファン必見の25年7月 本国放送・配信予定の新作ドラマ8選
-
BTSとクジラ「この世で最も孤独な存在のために」
RECENT TOPICs
COMEBACK & DEBUT
-
BTS JIN ‘The Astronaut’ MVALICE ‘DANCE ON’ MVATBO ‘ATTITUDE’ MVEPEX ‘恋歌’ MVグループ名がT1419からTFNに! ‘AMAZON’ MVNCTテン ‘Birthday’ MVCLASS:y ‘ZEALOUS’ MVCLASS:y ‘Tick Tick Boom’ MV
ご意見を自由にコメントしてください!
記事に関するご意見や情報提供はこちらのフォームをご利用ください。