若手演技派女優、チョン・ウヒが主演を務める韓国映画『めまい 窓越しの想い』が、6月4日より日本で公開されることが決定した。予期せぬ出会いを果たした男女2人が、癒しと優しさを紡いだヒーリング・ロマンスだ。

完璧な女性を求めるあまり、31歳まで恋愛経験のない小説家の前に、理想の相手が現われることから起こる騒動を描いた、ハ・ジョンウとコン・ヒョジン共演のラブコメディー映画『ラブ・フィクション(2012)』をはじめ、多くの映画ファンが期待を寄せるチョン・ゲス監督が、現代社会の生きづらさと希望を独自の視点で描いた『めまい 窓越しの想い』がいよいよ日本で公開される。

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(写真提供:© 2019 FILM DOROTHY All Rights Reserved.)

2016年の『哭声/コクソン』で、殺人事件の目撃者を演じ、強烈な存在感を示したほか、映画とドラマで活躍する若手演技派女優、チョン・ウヒが本作の主演を務め、仕事・恋・家族関係のストレスから耳鳴りとめまいに苦しむOLソヨン役を、繊細な感情表現と体当たりの演技で魅せる。

第71回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に正式出品され、その他各国の映画祭で数々の受賞&ノミネートを果たした2018年のロシア・フランス合作による、ロシアの伝説的ロックバンドを描いた映画『LETO -レト-』で、主役に抜擢されたドイツ出身の国際派俳優ユ・テオが共演。ソヨンと秘密の社内恋愛を繰り広げる上司役を演じ、第41回青龍映画賞で新人男優賞を獲得した。

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そして、窓越しにソヨンと心の交流を深めていく清掃員の青年に、繊細な眼差しが魅力的な新星俳優、チョン・ジェグァンが扮している。

息苦しい日々を、高層オフィスビルの中で耐えるOLと、窓の外をロープで縦横無尽に移動する清掃員。予期せぬ出会いを果たした2人が紡ぐ、癒やしと優しさに包まれたロマンスがここに誕生した。

『めまい 窓越しの想い』

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あなたを見ている人は、きっとどこかにいる――。

高層ビルにあるオフィスで働くソヨン。契約社員としての生活、誰にも打ち明けられないジンスとの社内恋愛、毎晩かかってくる母親からの電話。安定した生活を求めるソヨンを取り巻く環境は、どれも不安定なものばかり。これ以上絶えることができないと、彼女の中で緊張の糸がぷつんと切れてしまう。そんな時、オフィスの窓の外からロープにぶら下がったままソヨンを見つめる清掃員のグァヌと出会う。

6/4公開『めまい 窓越しの想い』【予告】

6月4日(金) シネマート新宿ほか 順次公開

監督・脚本:チョン・ゲス『ラブ・フィクション』
撮影:イ・ソンウン
編集:キム・ヒョンジュ『世宗大王 星を追う者たち』、チェ・ジャヨン
音楽:キム・ドンキ『ときめきプリンセス婚活記』

出演:チョン・ウヒ『哭声/コクソン』『ビューティー・インサイド』
ユ・テオ『LETO -レト-』『権力に告ぐ』
チョン・ジェグァン「サイコだけど大丈夫」

2019年/韓国/114分/カラー/シネマスコープ/5.1ch/日本語字幕:朴理恵
原題:버티고/英題:VERTIGO/レイティング:G
配給:クロックワークス

▼公式サイト
https://klockworx-asia.com/vertigo/








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