Netflixでもリアルタイムで配信中のtvNドラマ『ヴィンチェンツォ』で、ソン・ジュンギは殺伐とした復讐劇を開始。視聴率が12.9%にまで上がるなど、底力を発揮した。
いよいよソン・ジュンギの復讐劇が幕を開けた。
去る28日に放送されたtvN(Netflix)『ヴィンチェンツォ』(演出 キム・ヒウォン、脚本 パク・ジェボム、企画 スタジオドラゴン、制作 ロゴスフィルム)第4話の視聴率は、首都圏基準で平均11.2%、最高12.9%、全国基準平均で10.2%、最高視聴率11.5%を記録し、自己最高視聴率を更新。ケーブルと地上波を含む全チャンネルの同時間帯で1位を獲得した。

ホン・ユチャンの復讐のため、動き出したヴィンチェンツォ(ソン・ジュンギ)(画像出典:tvN)
tvNターゲットの男女2049視聴率でも、首都圏基準平均は6.3%、最高7.8%、全国基準平均6.1%、最高7.2%で自己最高視聴率を更新した。特に全国基準男性30代を除いて、10代、50代に至るまで、男女の全年齢層で地上波を含む全チャンネル同時間帯1位を固め、爆発的な反応を続けた(ケーブル、IPTV、衛星を統合した有料プラットフォーム基準ニールセンコリア提供)。
*この記事にはネタバレが含まれています、ご注意ください。
この日の放送では、ヴィンチェンツォ(ソン・ジュンギ)と、ホン・チャヨン(チョン・ヨビン)の復讐劇が描かれた。ホン・ユチャン(ユ・ジェミョン)の復讐を強行した、2人のダークヒーローの活躍は感動を呼び、さらに最強の敵の正体までが明らかになり、衝撃を与えた。
チャン・ハンソ(クァク・ドヨン)会長を操縦していた真のボスは、他ならぬチャン・ジュヌ(オク・テギョン)だったのだ。悪どいメインキャラを露にした彼の登場は、殺伐とした戦争の始まりを告げた。
チェ・ミョンヒ(キム・ヨジン)の指示で襲撃を受けたホン・チャヨンの父、ホン・ユチャンは命を落とし、ヴィンチェンツォもなかなか目を覚ます事はなく、命の危機を迎えた。そしてユチャンの死は、娘のチャヨンとクムガプラザの賃貸者たちに大きな喪失感と悲しみを落とすのだった。
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バベル製薬会社と法務法人ウサンは、世論を操ってこの世を去ったホン・ユチャンの名誉を傷付け、新薬に関する仕事に決着をつける。ホン・ユチャンがあれほど阻もうとしていた麻薬性成分の新薬は、真実を隠したまま”夢の鎮痛剤”へと化けて発売を控え、ユチャンに助けられた多くの人だけが、彼を記憶し追慕した。
ホン・チャヨンは、脱走した研究員ユ・ミンチョル(キム・ジンボク)が遺体で発見されたというニュースを見た後、父親の死にバベルとウサンが関連していることを悟り、父親ほどではないが、バベルに一矢報いるための強力な弁護士になることを誓い、法務法人『藁』を復活させる。そして、ヴィンチェンツォがようやく目を覚まし、チャン会長に復讐の始まりを知らせる警告状を送るのだった。

まさかの展開が待っていた『ヴィンチェンツォ』第4話!(写真提供:©スポーツ韓国、画像出典:tvN)
ホン・チャヨンから協力して欲しいと頼まれたヴィンチェンツォは、危険な事だと知りながらも彼女の本心を感じ、賛同する事に。
まず初めに、2人はトラックで襲撃してきたトラック運転手を見つけ出す。彼がウサンによって減刑を受ける見返りにホン・ユチャンを殺した事を知り黒幕探しに取り掛かった。
そして黒幕がウサンのチェ・ミョンヒと明らかになると彼女をコインランドリーに閉じ込め「明日までに、お前たちが殺したホン・ユチャン弁護士と死亡した被験者の名誉を回復させろ」と、事を正して代価を払えと述べる。通話が終わるや否や、コインランドリーにはトラックが突っ込んできた。チェ・ミョンヒが恐怖を感じて悲鳴を上げた瞬間トラックは消えたが、この脅迫は彼女を強く刺激した。
最後に、バベル製薬の倉庫内部を丸ごと吹き飛ばした。ヴィンチェンツォの復讐は、無念に命を失った者のための哀悼であり、悪い奴らへのメッセージだった。
その後、驚くべき展開が続く。バベル・グループの本当の会長が燃える倉庫の前に到着、それはオク・テギョン演じるチャン・ジュヌであった。明るいインターン弁護士を装った彼が、実体を剝き出しにした瞬間だ。最強の敵、チャン・ジュヌの登場は、ダークヒーローとの間に血が流れるような戦争を予告。4回の放送で、想像を絶するやり方で復讐を敢行したヴィンチェンツォの次の活躍にも関心が高まっている。
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ソン・ジュンギ
HISTORY D&C所属の俳優ソン・ジュンギ(ハングル 송중기)。1985年9月19日生まれ。
2008年ドラマ『霜花店 運命、その愛』でデビュー。
2010年に出演したドラマ『トキメキ 成均館スキャンダル』で一躍名を広め大ブレイクしたソン・ジュンギは以降、映画『私のオオカミ少年』、ドラマ『太陽の末裔』などに出演し人気を博した。
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