ドラマ『梨泰院クラス』を通じて日本でも名を広めた俳優のユ・ジェミョン。作品ごとに幅広いキャラクターを演じ切っている彼は、今回も韓国ドラマファンには嬉しい変身を遂げ、登場している。(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

主役を食う名バイプレーヤーとして、視聴者の記憶に鮮明に残る憎き敵役として、多くの名演を披露してきた俳優のユ・ジェミョン。

日本でも大ヒットを記録した韓国ドラマ『梨泰院クラス(2020)』では、主人公パク・セロイをどこまでも苦しめる長家(チャンガ)グループの会長チャン・デヒ役を務め、執拗さと卑劣さを兼ね備えた悪役として印象深い演技を披露していた。

俳優ユ・ジェミョンは演技派俳優としてドラマや映画で活躍中

演技派俳優としてドラマや映画で活躍中の俳優ユ・ジェミョン(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

本作で”これぞ悪役”といったダークなイメージが付いてしまったユ・ジェミョンだが、tvN新土日ドラマ『ヴィンチェンツォ』では、この正反対である正義のヒーローに扮している。

ソン・ジュンギが主演を務めるtvN『ヴィンチェンツォ』は、組織の裏切りで韓国に来ることになったイタリアマフィアの弁護士が、ベテランの悪徳弁護士と共に悪党らしいやり方で悪い奴らを一掃するストーリーを描き、視聴者に痛快な”スカッと感”を届けている。
日本でもNetflix(ネットフリックス)にて配信しており、現在は第4話まで放送を終えたところだ。目が離せない興味深い展開を迎え、次回配信が待ち遠しい人も多いのでは。

この劇中、ユ・ジェミョンは庶民の味方である弁護士、ホン・ユチャンに扮している。
ホン・ユチャンは、クムガプラザにある”法務法人 藁”の代表で弁護士。利他的で物欲のない、人情味あふれる庶民派弁護士として知られ、竹を割ったような性格であり頑固。不義と妥協などはない。

また、クムガプラザ賃貸者の法務代理人でもあり、家主と共に訪れて来たヴィンチェンツォ(ソン・ジュンギ)を警戒するが、一緒に過ごす時間が増えていくにつれお互いを信頼し、頼るようになる。ヴィンチェンツォの価値観を変え、新しい人生へと導くメンターでもある。

名演が爆発! カメレオン俳優と呼ばれる理由

前作の『梨泰院クラス』から一転、嬉しい変身を遂げてドラマファンの前に再び登場したユ・ジェミョン。
同一人物が演じているとは思えないほど幅のある演技を披露した彼は、まさにカメレオン俳優との異名が相応しい人物だ。

ユ・ジェミョンは、20歳で演劇舞台にデビューして以来、釜山明倫洞(ミョンリュンドン)の演劇場で俳優、演出、劇作家として長年活動しながら積み上げてきた底力を、スクリーンとブラウン管でもきちんと爆発させた”千の顔”を持つ名優だ。

重厚で素敵な音色としっかりした発声、役柄に合わせて方言の緩急調節や声のトーンが絶妙に変更可能なセリフのスキル、熾烈な研究と準備を通じ立体的なキャラクターに解釈する力、そしてジェントルなマナーと、演じることに対しどこまでも貪欲でどこまでも研究熱心なことで知られている。それゆえ業界関係者にも愛される俳優であり、大衆的な認知度と多くのファンを得ている俳優でもある。
彼は自らを「演劇、映像作業をする俳優ユ・ジェミョン」と紹介しているのも納得だろう。

プライベートでは子煩悩な良きパパ

俳優として完全体であるユ・ジェミョン。
これまで演じてきた印象深い役柄は初老と言える年齢のものが多かったが、実際の彼は1973年6月生まれの47歳で、実は扮した役のイメージよりもかなり若い。

プライベートでは、まだ2歳にも満たない幼い息子、モドゥン君を溺愛する子煩悩なパパでもある。
ユ・ジェミョンは演劇の舞台で出会った女性と5年間の交際の末、2018年に結婚。この翌年の8月にモドゥン君が誕生し、父親となった。
自身のインスタグラムでは愛する息子との2ショット写真を掲載するなど、ドラマで見せていた厳しい表情とは真逆の、最強の可愛さを持つ息子にメロメロな様子だ。

(関連記事)‘梨泰院クラス’ 邪悪な会長の素顔は‥可愛い1歳児を自慢する良きパパ

俳優としてもプライベートでも充実しているユ・ジェミョンの次回作は、2021年公開予定の映画『消防士』だ。彼は本作でどのような変身を遂げるのだろうか。期待以上の姿を見せてくれるに違いない。




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