パク・ボゴムとmiss A出身のスジ(ペ・スジ)が、映画『ワンダーランド』で息を合わせた。それぞれが出演作で、好演を繰り広げてきた実力者なだけに、ファンの間では待ちに待った共演と、公開日はいつになるのか注目が集まっている。そんな話題作をご紹介。

ファン待望の共演が見られる映画が公開を控え、韓国では作品に対する期待が高まっている。

Danmeeではその第1弾として、先日パク・ソジュン＆パク・ボヨンカップルの出演作を取り上げた。

本記事はその第2弾、パク・ボゴム＆元miss Aスジカップルの最新映画を紹介する。

パク・ボゴム＆スジは、映画で共演する。

映画で共演するパク・ボゴム(右)＆スジ(左)。(写真提供：ⓒ TOPSTAR NEWS)

2人が息を合わせるのは、『ワンダーランド』。

本作は、様々な理由で会うことのできない家族や恋人と、AI(人工知能)技術で再会させてくれる、近未来の死後世界を管理する“仮想世界ワンダーランド”を舞台に繰り広げられるストーリーだ。

『ワンダーランド』

いまだ出演者のビジュアルが出ていない『ワンダーランド』。果たして公開はいつ？(画像出典：movie.naver)

出演はパク・ボゴムとスジの他に、コン・ユ、タン・ウェイ、チョン・ユミ、チェ・ウシクと、超豪華ラインアップ。

スジは、事故で植物人間になってしまった恋人に会えるよう、“ワンダーランドサービス”に依頼する20代女性を演じ、パク・ボゴムはその恋人を演じた。

ちなみに、コン・ユとタン・ウェイは夫婦役を、チョン・ユミとチェ・ウシクはワンダーランドの管理者に扮する。

映画公開を控え、それぞれがどのような姿で登場するのか注目されているが、その1組がパク・ボゴム＆スジだ。

パク・ボゴムといえば、ほとんどの作品で共演者と息の合った姿が話題となってきた。2015年には、ある韓国メディアから『今年のケミ(ケミストリー)王賞』を贈られたほど。

加えて、俳優としての実力も認められており、特に『恋のスケッチ〜応答せよ1988〜(tvN/2015)』では、言葉数の少ないキャラクターを繊細な表情で演じ、視聴者はその演技力の高さに感嘆した。

『恋のスケッチ〜応答せよ1988〜(tvN/2015)』は、パク・ボゴムが演技力の高さで視聴者を感嘆させたドラマ。

パク・ボゴムが演技力の高さで視聴者を感嘆させた『恋のスケッチ〜応答せよ1988〜(tvN/2015)』。(画像出典：tvN)

そして、現代劇では初めてロマンスジャンルに挑戦した『ボーイフレンド(tvN/2018)』で、正統派ラブストーリーを見事に描き出したとの評価を得ている。

一方スジは、映画『建築学概論(2012)』をきっかけに、大衆から“国民の初恋”と呼ばれ多くの人に愛されている女優の一人。

一時、感情表現や発音などの指摘を受けたことがあったが、血の滲むような努力で乗り越え、最近ではCoupang Play(ク―パンプレイ)シリーズ『アンナ(2022)』で、批判されがちな役柄を立体的に描き出し、見る者の共感を呼んで大きな話題に。

Coupang Playシリーズ『アンナ(2022)』は、スジが出演し、視聴者に共感を呼んだドラマ。

スジが出演し、視聴者に共感を呼んだCoupang Playシリーズ『アンナ(2022)』。(画像出典：Coupang)

そんな2人が出演する『ワンダーランド』は、パク・ボゴムが2020年8月に一足先に撮影を終え、2021年5月にクランクアップ。

しかしながら、公開日に関していまだ公式発表はない。

当初、2021年に本国で公開される予定だったそうだが、ある韓国メディアによれば、新型コロナウイルスの影響により、一部の国ではNetflix(ネットフリックス)での配信が計画されていると報じたられた。

しかしそれは昨年のことであり、現在まで具体的な話は聞こえてこない。

あくまで噂レベルではあるが、Netflix側は「決まっていることは何もない」という態度を示しているそうで、交渉が決裂したのではないかと囁かれている。

興行収入の観点から、連休のある秋夕(チュソク/日本でいうお盆)に合わせて、封切りされることを予想していた映画ファンもいたが、それも不発に。

年内で言えば、クリスマスのみ可能性が高いが、現時点でプロモーション活動なく、望みは薄そうである。

パク・ボゴム＆スジカップルが描くAI(愛)に、期待を寄せているファンが多いだけに、1日でも早い公開情報が待たれるところだ。

(構成：西谷瀬里)


blank
19年ぶりに共演！ハン・ジミンとシン・ハギュン新作ドラマで切ない夫婦愛を演じる
TVINGオリジナルドラマ『ヤンダー(YONDER)』が、10月14日に初放送を控えている。 10月14日に初放送を控えるTVINGオリジナルドラマ『ヤンダー(YONDER)』(画像...

blank
「ナルコの神」で熱演！無名時代のチョ・ウジンを奮い立たせた屈辱の帰宅
現在Netflix(ネットフリックス)で配信中の『ナルコの神(邦題/原題：スリナム)』が、国内外で大きな支持を得ている。 国内外で大きな支持を得ている『ナルコの...

blank
韓ドラ「チャングムの誓い」悪の美女 二児の母になっても変わらない美貌
2003年前後に訪れた“第1次韓流ブーム”をはじめ、韓国ドラマはK-POPと共に長きに渡りブームを牽引してきた。MBCの人気時代劇『宮廷女官チャングムの誓い(2003)...

blank
今度は12歳差！年上女優との共演が多いカン・ハヌル その素朴な魅力と安定感
カン・ハヌルが、また新たな姿でお茶の間を楽しませてくれそうだ。 ドラマ『カーテンコール』でハ・ジウォンと共演するカン・ハヌル。(画像出典：KBS Drama ...

blank
14年前 反骨精神に満ちた天才を熱演！チャン・グンソクが魅せるもう1つの'色気'
チャン・グンソクが、華やかな活動を繰り広げている。 歌手で俳優のチャン・グンソク。(写真提供：ⓒ TOPSTAR NEWS)9月8日には、SBS『スイッチ～君と世界を変...

パク・ボゴム

2011年映画『ブラインド』でデビュー。

以降、映画『コインロッカーの女』(2015)、ドラマ『君を憶えてる』(2015)などに出演。

『恋のスケッチ～応答せよ1988～』(2015-2016)で天才棋士チェ・テクを演じブレイク。2016年8月より放送されたドラマ『雲が描いた月明り』で地上波初主演を果たし、爆発的人気を得る。

パク・ボゴム 最新記事はこちら(204)

ご意見を自由にコメントしてください！

記事に関するご意見や情報提供はこちらのフォームをご利用ください。

編集部おすすめ記事blank

こちらも投票お願いします！

アンケートTOP

サイトの広告について

Danmee(ダンミ)は、収益化の一環としてオンライン広告を展開しております。広告の内容(公序良俗を害するもの)や、可読性の低下につながる広告に関するご意見はこちらのフォームをご利用ください。

この記事と関連度が高いトピック

現在読まれています！

最新記事

RECENT TOPICs