本来ならば、今日27日はパク・ボゴム主演ドラマ『青春記録』のオンライン制作発表会が行われるはずだったが、新型コロナウイルスの感染が再び拡大されたため、安全面を考慮して中止の運びとなってしまった。

どうやら除隊のその時まで、パク・ボゴムの公的な姿を見ることは叶わなそうだ。

今日27日に行われる予定だった、tvN新ドラマ『青春記録』のオンライン制作発表会は、新型コロナウイルス感染拡大防止のために急遽中止を発表。主演の1人であるパク・ボゴムの発言に注目が集まっていたが、残念ながら彼の声は聞けそうにない。

『青春記録』のメインビジュアル。

『青春記録』のメインビジュアル。(画像出典:tvN DRAMA公式Twitter)

ある韓国メディアによれば、ドラマ撮影はすでに撮り終えている状態だという。8月31日に入隊するパク・ボゴムも、家族としばしの団欒を楽しんでいるのだろう。

『青春記録』は、パク・ボゴム、パク・ソダム、ピョン・ウソクの”青春たち”が、夢に向かって前進する様子を描いた物語だが、彼らにもそれぞれ家族が存在している。

パク・ボゴムの母親役にハ・ヒラ、ピョン・ウソクの母親役にシン・エラが配役されたのだが、実はこの2人、一時代を築いた青春スターなのである。

成功視聴率歴代2位!MBCドラマ『愛が何だって』

1991年から1992年に放送された週末ドラマ『愛が何だって』は、韓国ドラマ界初のスター作家となったキム・スヒョンが脚本を手掛けたドラマ。

厳格な父を持った一家で毎回巻き起こる騒動と、家族の変化が描かれ爆発的ヒット。平均視聴率は59%、最高視聴率は64%を記録し、当時の歴代2位となった。

本作でハ・ヒラとシン・エラは姉妹役を引き受け、ドラマの人気とともにスターダムにのし上がった。

『愛が何だって』オープニングのハ・ヒラ(上)とシン・エラ(下)

『愛が何だって』オープニングのハ・ヒラ(上)とシン・エラ(下)。(画像出典:MBC アーカイブ動画キャプチャー)

ハイティーンスター、ハ・ヒラ

幼少期は中国語も駆使していたというハ・ヒラ。

結婚して韓国に帰化。幼少期は中国語も駆使していたというハ・ヒラ。(写真提供:©スポーツ韓国)

1983年にKBSドラマ『高校生日記』で俳優デビュー。”ハイティーン俳優”として人気を博す。

1993年に俳優のチェ・スジョンと結婚すると、台湾国籍を韓国籍に帰化。現在も仲睦まじいおしどり夫婦として知られている。

『青春記録』でサ・ヘジュン(パク・ボゴム)の母ハン・エスクは、夢を追うヘジュンの心強い味方であり、悩む息子を温かく見守り、時にポジティブマインドを吹き込んでくれる存在だ。

サ・ヘジュンの夢を心から応援する母ハン・エスク。

サ・ヘジュンの夢をいつも応援している母ハン・エスク。(画像出典:tvN 公式Instagram)

30年のキャリアを持つ、シン・エラ

現実では一男一女の母、シン・エラ。

現実では一男一女を持つ母シン・エラ。(画像出典:シン・エラ 公式Instagram)

1987年にKBSドラマ『愛の花咲く木』で女優デビューすると、将来有望な新人として注目を集め、90年代には清楚な役からワイルドな役まで演じ、人気女優としてその名が知られていた。

『青春記録』ではピョン・ウソク演じるウォン・ヘヒョの母、キム・イヨンを演じる。ハン・エスクとは違い、息子を徹底管理する熱血ママだ。

息子の幸せを願う気持ちは同じ‥。

母として、息子の幸福を願う気持ちは同じだが‥。(画像出典:tvN 公式Instagram)

幼馴染の母親でありながら、環境のまったく異なる2人の関係は、同じ夢を持つ息子たちへどんな刺激を与えることになるのか‥”母対決”にも注目してほしい。

『青春記録』予告映像”母篇”(動画出典:tvn DORAMA)



パク・ボゴム

2011年映画『ブラインド』でデビュー。

以降、映画『コインロッカーの女』(2015)、ドラマ『君を憶えてる』(2015)などに出演。

『恋のスケッチ~応答せよ1988~』(2015-2016)で天才棋士チェ・テクを演じブレイク。2016年8月より放送されたドラマ『雲が描いた月明り』で地上波初主演を果たし、爆発的人気を得る。

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