新ドラマが続々とスタートしている韓国。爆発的な人気を見せるドラマがある一方で、苦戦している作品もあるよう。放送前から期待の高かったドラマの明暗はいかに‥?

韓国では10月より秋ドラマが続々とスタートしている。
どの作品も豪華な顔ぶれが揃い、ラブロマンスやファンタジー、アクション、ヒューマンドラマ‥とバラエティーに富んだラインアップで視聴者を楽しませている。

しかしその一方で苦戦を強いられているドラマもある。それが週の真ん中、水曜日と木曜日に放送される”水木”ドラマだ。
今回、奇しくも”水木”ドラマの主演を務めるのが、名ドラマ『トッケビ~君がくれた愛しい日々~』(以下、『トッケビ』)にカップル役で出演していた俳優のイ・ドンウクと女優のユ・インナだ。

イ・ドンウクとユ・インナ

ドラマ『トッケビ~君がくれた愛しい日々~』でカップルを演じたイ・ドンウクとユ・インナ(画像出典:tvNドラマ公式サイト)

イ・ドンウクが主演するドラマ『九尾狐伝』は、都市に定着した九尾狐(クミホ)と彼を追うプロデューサーのファンタジーロマンス劇で、tvNにて午後10時30分より放送中だ。

本作は、『トッケビ』で死神役を演じたイ・ドンウクが再び挑戦するファンタジー作ということから、放送前から期待の高かった作品だ。
いざ初回放送を迎えてみれば、ファンタジーロマンスでありながら古典怪談ないしは昔話に見られるホラー要素を持っているため、”妖艶”という表現を超えた鳥肌の立つ映像美を見せてくれるとの好評価も見られていた。しかしその一方で、『トッケビ』のような良質ファンタジーを期待していた視聴者からは「怖い」という意見が上がっている。

ドラマ『九尾狐伝』

ドラマ『九尾狐伝』(画像出典:tvNドラマ公式サイト)

ファンタジージャンルという点、特殊な能力を持った男性主人公と人間の女性とのロマンスという点、イ・ドンウクが出演するという点で、どうしても『トッケビ』が放っていた魅力を期待してしまうようだ。それ故に、どのようにして既視感を乗り越えるのか期待される一方で、憂慮すべき課題とも囁かれていた。

壮大な映像美に乗せたスピード感のあるストーリーで展開されている『九尾弧伝』だが、視聴率(※)は第1話で全国5.8%、首都圏6.4%とまずまずのスタートを切ったものの、その後は徐々に低迷し、第7話では全国4.7%という最低視聴率をはじき出してしまった。去る4日に放送された第9話では全国5.1%、首都圏5.6%と若干持ち直してはいるものの、これまでの平均視聴率は全国で5.2%、首都圏で5.8%となっており、爆発的な数字は記録されていない。(※ニールセン視聴率基準)

一方、ユ・インナ主演ドラマ『私を愛したスパイ』は、MBCにて午後9時20分より放送中だ。

『私を愛したスパイ』

ユ・インナ主演ドラマ『私を愛したスパイ』(画像出典:MBCドラマ公式サイト)

本作は、秘密の多い2人の夫と諜報戦に巻き込まれた1人の女性が繰り広げるスリル満点なロマンスコメディーで、ウェディングドレスのデザイナー、カン・アルム(ユ・インナ)を中心に、秘密捜査官である元夫チョン・ジフン(エリック)と現在の夫で外交公務員になりすました産業スパイのデリック・ヒョン(イム・ジュファン)が繰り広げる予測できないラブストーリーが見どころとなっている。

(関連記事)新作ドラマと’トッケビ’の類似点、2人の男性に翻弄されるユ・インナ

特に、ユ・インナ、SHINHWAのエリック、イム・ジュファンと期待値の高いキャスティングが話題を呼んだことから、こちらも放送前から多くの関心が寄せられていた。

しかし、第4回(8部)までの放送を終えてみると、初回放送の全国視聴率(※)は3.7%、4.3%と少し寂し気な数字となってしまった。その後、第3回(5部)では1.8%まで低下してしまい、その後はわずかに上昇したものの、これまでの平均視聴率は3%を下回っている。(※ニールセン全国視聴率基準)

名作と呼ばれたドラマ『トッケビ』で最高潮の盛り上がりを見せた死神とサニーカップル、イ・ドンウクとユ・インナだったが、今秋のドラマでは過去の栄光を塗り替えることは難しそうだ。




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