今月14日よりスタートした新ドラマ、TVINGオリジナル『内科パク院長』。これまでのメディカルドラマの概念を覆すような、斬新なビジュアルとストーリーでお茶の間をざわつかせている。特に、主演俳優のイ・ソジンが披露したインパクトのあるキャラクターは必見。

今月14日よりスタートした新ドラマ、TVINGオリジナル『内科パク院長』。

パク院長役を引き受けたイ・ソジンはTVINGオリジナルドラマ『内科パク院長』で活躍中

TVINGオリジナルドラマ『内科パク院長』にて、パク院長役を引き受けたイ・ソジン(画像出典:TVING公式Instagram)

『内科パク院長』は放送前から大きな話題を呼んだ作品だ。

パク院長に扮した主演俳優のイ・ソジンが、ポスター画像でインパクトのあるビジュアルを披露。その強烈さには注目せざるを得ない。

このドラマは、同名ウェブトゥーンを原作に、少しも賢くない初心者開業医の”悲しい現実”を描いたメディカルコメディー。真の医師を夢見たが、今日も閑古鳥が鳴く診療室で、医療と商いの間に悩むパク院長の”赤字脱出生存記”をコミカルに描いている。

原作のウェブコミックも、すでにある程度のファン層を確保している作品だ。作家本人の医師としての経験がそのままストーリーに溶け込み、笑いを交えて開業医の現実を赤裸々に描いている。

そんな新しい”医師”キャラの登場に、お茶の間もざわついているよう。

原作とは違ってユーモラスな部分を強調した、シチュエーション・コメディーの雰囲気が漂う中、イ・ソジンが俳優キャリア史上初となるコメディードラマに挑戦。

さらに、『ブッとび!ヨンエさん』のラ・ミラン、『愛の不時着』や『海街チャチャチャ』のチャ・チョンファ、『成均館スキャンダル』のキム・グァンギュなど、コミカルな演技を得意とする俳優が脇を固め、さらなる笑いを届けている。

コミカル演技が得意な俳優、ラ・ミラン、チャ・チョンファ、キム・グァンギュも出演中

共演はラ・ミラン、チャ・チョンファ、キム・グァンギュと、コミカル演技が得意な俳優が集結!(写真提供:©スポーツ韓国)

イ・ソジンが披露した新ビジュアルに期待感は増したものの、失ったものもある。

メディカルドラマと言えば、tvN『賢い医師生活』のように、若くてエリート、個性はあるものの人格者であり、患者にとって救世主に見えるような、ファンタジー化された人物を思い浮かべる。だが、『内科パク院長』のパク院長の斬新なビジュアルは、そのようなファンタジーを完全に破ってくれるからだ。

病院に出勤し、まるで帽子を取るように”かつら”を取って、禿げた頭をさらすシーンは、開業医の実情を暗示するように描かれている。

医療どころか、今すぐ廃業が心配される開業医の現実がその”禿げた頭”に現われ、どうにか生き残るためにインターネット上に別のIDを利用して書き込みをするなど、リアリティー溢れる描写も。

イ・ソジンはコメディードラマに挑戦中

コメディードラマに挑戦中のイ・ソジン(画像出典:TVING公式Instagram)

同じメディカルドラマでも、『賢い医師生活』に登場する5人の同期医師”99’s”とは真逆のキャラクターが登場し、『賢い医師生活』が奏でたヒューマンドラマよりもコミカルで現実的な様子が描かれている、『内科パク院長』。つまりは、ハイパーリアリティーなメディカルドラマと言えるだろう。

新しい形のメディカルドラマ『内科パク院長』は、『賢い医師生活』ファンの視聴者も、メディカルドラマ全般が好きな人にもぜひ見ていただきたい新感覚ドラマだ。


『内科パク院長』予告ティーザー(動画出典:Youtube TVING)






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