- 世界中のファンから愛されている韓国ドラマ。そんな韓国ドラマに欠かせない俳優たちは、度々世間の美貌議論に巻き込まれることがある。
- 特に主役級の女優への当たりが強く、ビジュアルに関する辛辣な中傷に苦しむ人も少なくない。
- 今回はそんな逆境に負けず、自身の実力と個性を生かし、議論から自由になった女優をチェックしていこう。
韓国国内のみならず、世界中の視聴者を魅了している韓国ドラマ。
作品の人気は脚本やストーリーの世界観に加え、キャスティングや俳優の演技力の高さにも大きく左右される。
ビジュアルと演技の実力を伴った俳優たちが活躍する中、時には彼らに対し、視聴者から辛辣な意見が寄せられることも。
韓国では度々女優の「美貌論争」が話題となり、主要役に抜擢されたキャストは世間からの中傷に苦しみ、精神的に追い込まれる人も少なくない。
最悪の場合は極端な選択をし、命を落とす人もいるほど、韓国では女優のビジュアルに対する容赦ない評価が送られている。
そんな中、韓国ドラマ界では過去に中傷に悩まされた経験がありながらも、自身の個性と演技力を生かし、議論から脱した実力派女優たちが目まぐるしい活躍を見せている。
今回はそんなビジュアル議論から解放された韓国女優5人をご紹介する。
キム・ゴウン
笑顔が魅力的な女優のキム・ゴウンは、tvN『チーズ・イン・ザ・トラップ(2015)』のヒロインに抜擢された際、世間のキャスト論争に巻き込まれた。
原作のウェブ漫画の人気が高く、キャスティング発表後には「キム・ゴウンとホン・ソル役は似合わない」と、抗議の声が殺到したという。
しかし、彼女は劇中でリアルな日常演技を披露。愛らしいキャラクターで作品を盛り上げ、2016年の『第52回百想芸術大賞』にて”女性新人演技賞(テレビ部門)”を受賞している。
その後、tvN『トッケビ〜君がくれた愛しい日々〜(2016)』に出演し、コン・ユの相手役として、視聴者から大きな愛を受けた。
2022年にはtvN『シスターズ』で主演を務め、オ・インジュ役を熱演。感情表現が難しいキャラクターにも関わらず、繊細な演技で視聴者を魅了し、ドラマを成功に導いている。
キム・ダミ
かわいらしい童顔ビジュアルと8頭身のスタイルを持つ、モデル出身女優のキム・ダミ。
彼女が世間に顔を知らせたのは、2018年に公開された映画『The Witch/魔女』だ。当時キム・ダミは、1500倍の競争率といわれるオーディションを勝ち抜き、主演に抜擢。
劇中では平凡な少女から、冷酷で無慈悲な魔女役の1人2役に挑戦し、手に汗握るアクション演技を披露した。
2020年にはJTBC『梨泰院クラス』に出演し、主人公を支えるマネージャーのチョ・イソ役で日本でも人気を獲得。
その後はチェ・ウシクと共演したSBS『その年、私たちは(2021)』や、映画『ソウルメイト(2023)』で主演を務め、演技の幅をさらに広げている。
パク・ソダム
清純で個性的なビジュアルを誇り、作品ごとに異なる魅力をファンに届けている女優のパク・ソダム。
世間からは”最も韓国的な顔”といわれており、クールな印象の一重まぶたと素朴なビジュアルは、芸能界関係者からも評価されている。
韓国で知名度の高いイ・ジュニク監督は「君は典型的な韓国人の目をしているね」と言及し、リュ・スンウォン監督は「彼女の魅力は目にある」と発言したという。
さらに映画『ベテラン(2015)』で共演した俳優のユ・アインが、「整形をしないで、今のままの方がいいよ」と助言したというエピソードも残されている。
そんな彼女は2019年に公開された映画『パラサイト 半地下の家族』で、一躍国際的スターへの階段を駆け上がった。
2021年12月に甲状腺乳頭がんと診断されたが、2023年1月には映画『幽霊』の舞台挨拶に参加。涙ながらに復帰の喜びと感謝の気持ちを伝えている。
チョン・ヨビン
2021年に放送されたtvN『ヴィンチェンツォ』で、ソン・ジュンギの相手役を務め、注目を浴びた女優のチョン・ヨビン。
『ヴィンチェンツォ』では気が強い敏腕女性弁護士役を演じ、ロマンスやコメディー演技で作品を盛り上げた。そんな彼女は優れた演技力を生かし、これまで幅広い役柄に挑戦してきた。
Netflix(ネットフリックス)で公開された映画『楽園の夜(2021)』では、余命僅かな女性ジェヨン役を務め、銃を使ったアクション演技を披露。
2023年9月に配信予定のNetflixオリジナルシリーズ『いつかの君に』では、恋人の死を乗り越えられない現代女性のハン・ジュニと、1998年の孤独な女子高生クォン・ミンジュ役を演じ、アン・ヒョソプと共演する。
シン・ヘソン
現在放送中のtvN『生まれ変わってもよろしく』で、主演を務めている女優のシン・ヘソン。
彼女は劇中で千年の前世を記憶し、人生19回目のパン・ジウム役を演じ、神秘的な霊妙ビジュアルで視聴者の注目を集めている。
2012年にKBS2『ゆれながら咲く花』で女優デビューを果たしたシン・ヘソンは、tvN『ああ、私の幽霊さま(2015)』やMBC『彼女はキレイだった(2015)』に出演。
その後、KBS2の長編ドラマ『黄金の私の人生(2017)』のソ・ジアン役で初主演を務め、最終回では視聴率45.1%を記録した。
この作品で『2017 KBS演技大賞』の”優秀演技女優賞(長編ドラマ部門)”を受賞した彼女は、数々の作品で主演を務め、KBS2『ただひとつの愛(2019)』では盲目のバレリーナ役に挑戦。
tvN『哲仁王后~俺がクイーン!?(2020)』では、かわいらしい清純な韓服姿を披露し、コミカルな演技で存在感をアピールしている。
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