韓国ドラマ『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』は、週末までは微妙に遠い水曜日と木曜日の心を癒してくれる、ありがたい作品だ。しかし、そんな物語の中で一人、ウ・ヨンウに敵意をむき出しにする“腹黒策士、クォン・ミヌ”。実は彼、700倍もの競争率で芸能界に入った前途有望な俳優だった。

韓国ドラマ『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』が、視聴者の心を癒す中、劇中で一人敵意をむき出しにする人物がいる。

クォン・ミヌを演じているチュ・ジョンヒョク

“腹黒策士”と陰でささやかれているクォン・ミヌ役のチュ・ジョンヒョク。(画像出典:ENA 公式Instagram)

ウ・ヨンウ(パク・ウンビン扮)の同期、クォン・ミヌだ。陰で“腹黒策士”と呼ばれ、ウ・ヨンウに過度な競争意識を持ち、何とかして彼女に勝ちたいという熱意を持っているようだ。

そんな彼の言動があからさまになったのが、第5話。2人は1つの案件を一緒に担当するも、ミヌはヨンウを出し抜くことばかり考え、視聴者を憤怒させる。

さらに第7話と8話では、匿名で内部告発まで行い(すぐバレたが)、ウ・ヨンウでなくても彼の後頭部を殴り、みぞおちにパンチしたい衝動にかられただろう。

このクォン・ミヌを演じているのは、現在30歳(日本年齢)のチュ・ジョンヒョクである。

クォン・ミヌ

クォン・ミヌは現在30歳の将来有望株俳優だ。(画像出典:BHエンターテインメント)

彼は中学3年生の時に、ニュージーランドへ留学。オークランド工科大学を卒業し、その後俳優を志す。

そして2019年、カカオエンターテインメントの系列社が行ったオーディション、“カカオMアクターズ”で700倍もの競争率を勝ち抜き、デビューの切符を手にしているのだ。

彼の所属事務所である、BHエンターテインメントの代表ソン・ソグ氏は、かつて応じたインタビューでチュ・ジョンヒョクの長所を「経歴が浅いのに、演技が安定的だ。そして“Kコンテンツ時代”にマッチした、流ちょうな英語力」を挙げている。

2021年にはMBCドラマ『黒い太陽~コードネーム:アムネシア~(邦題)』、tvN『ユミの細胞たち』『ハピネス』などの話題作に出演。また、Netflixオリジナルシリーズ『D.P.』では第2話に登場し、イム・ジソプ大尉(ソン・ソック扮)が部隊に転入する際、身元確認をきちんとせず、休暇を強制的に返上される憲兵イ・ヒョサン一等兵を演じた。

2人の戦い(?)は果たして

ウ・ヨンウとクォン・ミヌ、2人の戦い(?)は果たして‥。(画像出典:ENA 公式Instagram)

ウ・ヨンウとクォン・ミヌ、果たしてどちらに軍配が上がるのか、それとも引き分けとなるか‥物語後半戦にも耳目が集まっている。





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