- 俳優のホ・ジョンミンがキャスティングに対する悲痛な思いを打ち明けた。
- 物議を醸した彼の告白により、人気俳優たちが経験した過去のエピソードが話題となっている。
- 無名時代のキム・スヒョンが経験した、俳優交代の苦い思い出とは?

キャスト交代に対しての思いを綴り、怒りを示した俳優のホ・ジョンミン(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)
俳優のホ・ジョンミンが自身のSNSで、理不尽な俳優交代について怒りを表した。
彼は5月16日、インスタグラムを更新し「2カ月間準備しました。しかし、脚本家の先生が”俳優のホ・ジョンミンが嫌い”だと、降板させられてしまうんですね?顔を合わせてもいないのに、どうして」と伝えた。
さらに「私が不細工だからですか、礼儀がないからですか、演技が下手ですか?」と理由について言及し、「準備期間2カ月と今後の日々はどうなりますか?我慢しようとしましたが、言います。世の中は変わったのです」と無念の気持ちを吐露している。
投稿にはハッシュタグで作品名が記載されており、それらによると彼はKBS2の新ドラマ『ヒョシム家の各自図生(原題)』にキャスティングされていたが、制作の途中で降板させられてしまったようだ。
(関連記事)韓国俳優 ホ・ジョンミン 排除決定にリベンジか・・「還魂」の降板劇も再び注目
ホ・ジョンミンは投稿の最後に怒りを爆発させており、「黙れというな。私はこの業界にもう興味はない。切る時には適切な釈明と理由、謝罪がなければならないよ、この老害たちめ」と、作家や製作陣に対し語気を強めた。
芸能界の厳しさが垣間見える自身の経験を、堂々と世間に発信したホ・ジョンミンであったがその後は謝罪をし、投稿を削除。
製作陣によると彼が批難していた作家はキャスティングに関与しておらず、遺憾の意を示しているという。
韓国芸能界でも物議を醸したホ・ジョンミンのアカウントは、現在非公開となっている。
これまでキャスティングの内部事情や、降板の事実を率直に明かした俳優は数少ないが、実際に撮影の現場ではこのような出来事がしばしば起こっているようだ。
彼の告白をきっかけに韓国では、人気俳優たちの過去のエピソードが再注目されている。
その中で名前が挙がっている俳優の1人が、日本でもファンの多いキム・スヒョンだ。

過去の苦いエピソードが話題となっている俳優のキム・スヒョン (写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)
俳優のイ・ミンホが主演を務め、一躍スターダムへと駆け上がったKBS2『花より男子~Boys Over Flowers(2009)』(以下、『花より男子』)。
韓国ドラマ好きから長年支持されている作品であるが、実はキム・スヒョンは、『花より男子』にキャスティングされており、一人二役のイ・ジェハ/イ・ミナ役を演じる予定であったという。
イ・ジェハとイ・ミナは、日本で放送された『花より男子』の織部順平と、その兄に当たる役柄だ。日本版では俳優の生田斗真が演じたことでも知られている。
キム・スヒョンは無名時代だった当時、作品のシナリオリーディングに参加した。自分なりの解釈で演技を披露したが、PDからは「あんまり先走ってはいけないよ」と叱責を受け、現場は気まずい雰囲気に。
その後、彼はドラマに姿を現すことなく、番組から降板。キャスティングが確定していたものの最終的に役を下され、放送ではキム・スヒョンの代わりに俳優のチョン・ウィチョルが出演している。
当時の様子は作品のビハインド映像にも残されており、キム・スヒョンが演技についてPDから厳しい評価を受け、決まり悪そうな表情をしている姿が日本の番組でも放送された。
彼は過去のインタビューで『花より男子』の経験を振り返り、「それも良い勉強であり、思い出だと思います」と直接言及している。

キム・スヒョンの代表作として知られるSBS『星から来たあなた(2013)』(画像出典:SBS)
『花より男子』で俳優交代という苦い経験をした彼はその後、屈辱をバネに俳優として大きな成長を見せた。
2009年に放送されたSBS『クリスマスに雪は降るの?』では、俳優コ・スの子役時代を演じ、SBS『ジャイアント(2010)』にも子役として出演。
役柄を選ばずにコツコツとキャリアを積み重ね、KBS2『ドリームハイ(2011)』やMBC『太陽を抱く月(2012)』、SBS『星から来たあなた(2013)』など、数々の作品でヒットを巻き起こし、スター俳優としての地位を確立した。
キム・スヒョンは今後、女優のキム・ジウォンと夫婦役を務める新作ドラマ『涙の女王』に出演予定だ。約3年ぶりのドラマ復帰作として、期待と関心が寄せられている。
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