キム・スヒョン プロフィール

キム・スヒョンは韓国の俳優。所属事務所はゴールドメダリスト。

デビュー作は、ドラマ『キムチ・チーズ・スマイル』(2007~2008年)で、水泳部員役を任されコミックな演技を披露した。

2011年ドラマ『ドリームハイ』で初めて主演を務め一躍注目を浴び、2012年2番目の主演ドラマ『太陽を抱く月』では初めて時代劇に挑戦、視聴率40%を越える国民ドラマとなり、名実ともにトップスターになった。

• 名前：キム・スヒョン(ハングル 김수현)
• 生年月日：1988年2月16日
• 血液型：AB型
• 身長：180cm

キム・スヒョン デビューのきっかけ

1人息子として育ったことに加え、心臓疾患を患っていたこともあり酷く内気で消極的な性格だったことを心配した母から、高校１年生の時に”弁論”か”演技”を学ぶことを勧められる。
多くの人の前で話すことが嫌だったため、演技教室に通うことを選択したのが俳優への道の第一歩となった。
演技教室でヨンセ大学演劇サークルに所属する学生と親しくなり、高校生時代の3年間、ヨンセ大学学生会館に寄宿し、ヨンセ劇芸術研究会の学生と共に演技のレッスンに励む。
この時初めて演じた役はシェイクスピアの戯曲『真夏の夜の夢』の妖精 パックだった。
劇の最終公演が終わり、舞台挨拶を行なうときに「演技を仕事にしたい」と思い、俳優を志す。
その後、2007年に放送されたドラマ『キムチ・チーズ・スマイル』で俳優デビューを果たす。

キム・スヒョンの趣味・特技

ボーリング、スキー、ボクシング、クライミング、バトミントン、テニスなど。
筆記、お箸、マイクは左手を使うが、運動をするときは右手をよく使う。

キム・スヒョン 軍隊

2017年10月23日、現役で入隊。
最初の身体検査で幼い頃から患ってきた心臓疾患により4級判定(代替服務)を受けたが、持続的な健康管理により最終的に1級の判定を受け現役入隊した。
除隊日は2019年7月1日。

ドラマ『ドリームハイ』

2011年、ペ・ヨンジュンとJYPエンターテインメントの創設者パク・ジニョンが共同企画・制作したドラマ『ドリームハイ』に出演し、主演を務めた。

キム・スヒョンは劇中、幼い頃から牧場の主人を夢見ていた田舎の少年ソン・サムドン役を演じた。スジ演じるコ・ヘミに出会い一目で恋に落ち、キリン芸術学校に進学することに。自身に、隠された天才的な音楽の才能があることを知らないまま生きてきたサムドンは、キリン芸術高校でこれを発見し、スターを夢見るようになる。馬鹿正直な性格に純粋な魅力をもったキャラクター。

『ドリームハイ』にキャスティングされたアイドル出身の演技者たちが”演技力議論”に包まれる中、劇の全体を支えたのはキム・スヒョンだったと言っても過言ではないと言われている。

皆が口を揃えて「失敗する」と言っていたドラマを同時間帯1位にし、彼は一気に同年代のライジングスターの先頭に立った。
このドラマを通じて”キム・スヒョン”という俳優が大きく認められただけでなく、直接歌唱したドラマOST『Dreaming』もたくさんの人気を集めた。

ドラマ『太陽を抱く月』

『ドリームハイ』に続き、2番目の主演作『太陽を抱く月』。キム・スヒョンが初めて時代劇に挑戦した作品で、劇中イ・フォン役を演じた。
このドラマが視聴率40%を越える国民ドラマとなり、名実共にトップスターに君臨したキム・スヒョン。OSTである『あなたひとり』を歌った。

豆知識

・小学生の頃、”スヒョン”という名前が女性的であると不満を感じ、自ら”キム・スマン”というあだ名を作成して、自身をそのように呼んでいた。

・子供の頃に交通事故に遭い、その時に頭に残ってしまった傷をからかわれたことで鬱病になった経験をもつ。

・中学と高校は男子校に通っていた。(そのため当時は地下鉄で女子が隣に座るだけで緊張していた)

・中学時代の担任が「彼が芸能界に入って驚いた」と言うほど、内気な性格で大人しい子供時代を過ごしていた。

・中学生の頃、心臓に疾患が見つかり、治療を受け続けていた。(2010年には心室上性頻脈で手術を受けた。現在状態は良好)

・演技に対する熱意が高く、ドラマ『ジャングルフィッシュ』での自身の演技に対する不満から制作発表会終了後、号泣して記者達を困惑させたことがある。(当時の写真に写る彼は目が赤く腫れている)

・俳優としての意識も高く、声色などを変えながら台詞を1000回練習する、人々がどんな状況でどんな言動をとるのかを知るために人間観察をするなど、努力をしている。

・ロールモデルはオーストラリアの俳優、クリストフ・ヴァルツ。

・父親は歌手で、ロックグループ セブンドルフィンズのボーカル キム・チュンフン。

出演作品(ドラマ)

出演作品(映画)