- 俳優ホ・ジョンミンが、SNSで怒りをぶちまけた。
- 彼は、2カ月間準備してきた出演予定のドラマを降板させられたと主張しており、大きな騒動となっている。
- これをきっかけに韓国ネットでは、ドラマ『還魂』の主演女優が撮影途中に降板した騒動が、再注目を浴びている。
俳優ホ・ジョンミンが、怒りを爆発させている。
彼の主張によると、出演を控えていたドラマを突如降板させられたのだという。
5月16日、ホ・ジョンミンは自身のインスタグラムに「2カ月間準備したよ。ところで、作家の先生が“俳優ホ・ジョンミンが嫌いだ”と降ろしてしまうんですね? お目にかかってもないのに、なぜ。私がブサイクだからですか、礼儀がないからですか、演技ができませんか?」と書き込んだ。
そして「準備期間2カ月とこれからの日々はどうなりますか。我慢しようとしたけど、口に出します。世の中変わりました」と伝え、「私はこの業界にこれ以上興味はない。この年寄りたちが」と怒りをぶちまけている。
彼がどれだけ怒り心頭なのかは、最後の「この年寄りたちが」という言葉が物語っている。
韓国語での直訳は、꼰대(コンデ/年寄り)+들(ドゥル/たち)となるのだが、この꼰대(コンデ)には、“頑固で説教臭い年寄り”というニュアンスが含まれおり、最近では「面倒くさい年配者」のような意味で使われている。
ホ・ジョンミンがこの言葉を誰に向けて言ったのかはわからないが、彼が「この業界にこれ以上興味はない」と言うように、俳優業の引退を覚悟した上での発言のようだ。
そして彼は、出演が取り消されたドラマのタイトルを、ハッシュタグを通じて間接的に言及。
そのドラマとは、KBS2の新しい土日ドラマ『ヒョシム家の各自図生(原題)』。2023年下半期に放送予定で、元AFTERSCHOOL(アフタースクール)のユイがキャスティングされたことで話題の作品だ。
彼の怒りが込められた投稿が広まると、彼は「投稿を下げてほしいと大騒ぎだね。それで下げたら全部解決できるの? どうせ2日経てば忘れられる。君たちも2日だけ我慢してみて」と投稿。
しかしその約40分後、彼は「私は臆病者です」という文と共に、投稿を削除した。
今回のように、ドラマ降板を巡って、俳優が世間に怒りを爆発させるのは前例に無いこと。
実際のところ、“降板させられた”ということは、一俳優よりも、TV局や制作陣の方が立場が強いということがわかる。
こういった場合、俳優は泣き寝入りするしかないのだろうか。
しかし、このホ・ジョンミンの騒動をきっかけに、かつて韓国ネットで注目を集めた、あるドラマの“降板劇”が再びクローズアップされている。
それは、tvN(Netflix)ドラマ『還魂(2022)』で主演を務める予定だった、女優パク・ヘウンの降板騒動。
当時は、制作とパク・ヘウン側で協議を重ねた結果、降板することになったと伝えられたが、すでに撮影が始まっていた中での降板のニュースは、様々な議論を巻き起こした。
ネット上では「本人が自主的に作品を離れたのではなく、演技の面に問題があり、強制的に降ろされたのではないか」といった憶測も飛び交い、彼女は一部の間で、“演技力不足”というレッテルを貼られてしまうことに‥。
しかし、降板から約1年以上が経過した頃、彼女は自身のインスタグラムに「新人女優“演技力不足”」という記事の見出しをキャプチャーしたものや、自身が出演したドラマや映画のタイトルロゴをコラージュした写真を投稿する。
これは当時、自身のマイナスイメージを払拭しようと、彼女なりの方法で行った、降板騒動に対する“リベンジ”ではないかと言われた。
(関連記事)Netflix 韓ドラ「還魂」降板女優がリベンジ?インスタグラムに意味深投稿
今話題のホ・ジョンミンの降板騒動については、韓国メディアのtopstarnews(トップスターニュース)が、5月16日にKBS側の公式立場を伝えた。
記事によると「キム・ヒョンイル監督とホ・ジョンミンが、3月末にただ一度だけミーティングを行ったのは事実」だという。
「しかし以降、製作陣の議論の結果、劇中キャラクターと俳優イメージが合わないという結論に至った」とし、「2週間後の4月中旬に、マネジメントに上記のような事実を知らせた」と説明。
続けて「出演不発関連、作家はキャスティングに全く関与しないことを明らかにし、俳優本人の主張に対して遺憾を表わす」と付け加えた。
KBSの発表を受けて、ホ・ジョンミンはインスタグラムを更新。スタッフや俳優への謝罪を含め、自身の心境を伝えているが、「ドラマの成功を祈りながら、私はこれで失礼します」とも書かれている。
彼がこれ以降、騒動に対するリベンジ(?)をするかはわからないが、一部のネットユーザーからは「TV局のパワハラだ」といった反応が上がり、彼を擁護する声も上がっている。
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