韓国tvNドラマ『愛の不時着』で北朝鮮将校を演じた俳優ヒョンビン。彼の男気あふれる軍服姿は多くの女性たちの心を掴んだ。ドラマの中だけでなく海兵隊での姿や予備軍に至るまで、ヒョンビンの軍服姿は常に話題に上がるほどだ。

未だ熱が冷めやらぬ韓国ドラマ『愛の不時着』。一番の魅力は、凛々しい北朝鮮将校リ・ジョンヒョクを演じたヒョンビンの男気あふれる軍服姿ではないだろうか。

俳優 ヒョンビン

ドラマ『愛の不時着』でのヒョンビン(画像出典:tvN)

ヒョンビンは、実生活でも2011年に韓国の軍組織の中で最も厳しい訓練を行うと知られる海兵隊に自ら志願して大きな関心を呼び起こし、”軍服がよく似合う俳優”ランキングでは常に1位を独占。軍服を着た美貌は除隊した後も”映画のワンシーンのようだ”と語り継がれている。

『愛の不時着』が話題を集め、ヒョンビン人気に火が付くと、日本のある出版社が、ヒョンビンの軍生活に密着した写真集『ヒョンビン、海兵隊の日々』を発売する計画を立てたのだが、中止されるという事態も。それほど、軍服姿のヒョンビンに惚れる人々が続出したのだろう。

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だが、ヒョンビンの軍服姿は、ドラマの中や海兵隊での軍服務中だけでなく、*予備軍でも健在だった。

2012年12月に海兵隊を除隊したヒョンビンは、2013年に行われた予備軍の訓練に臨んだ。目撃者によると、この日ヒョンビンは軍服を着て訓練所に姿を表わしたが、遠くからでも一目でヒョンビンだと分かるほど輝きを放ち、オーラが違ったそうだ。

予備軍でも存在感を放つヒョンビン

予備軍でも存在感を放つヒョンビン(写真提供:©スポーツ韓国)

*予備軍:除隊後、一般社会に戻っても”予備役(予備軍)”という別の服務が待っている。そのため、正確には”除隊”ではなく”転役”と言う。除隊後8年間、年に数回召集を受け、有事に備えて半日~3日程度の再訓練を受けるというもの。2012年に除隊したヒョンビンは、今年で予備軍が終了するが、40歳まではまた別の”民防衛”という期間があり、年に一度訓練を受けることとなる。

入隊前の身体検査で、志願者の上位5%に入る好成績で海兵隊に合格したヒョンビンは、軍生活でも模範的な軍人となり、同僚兵士たちから「運動も出来てセンスが良く、先任の上級兵に可愛がられていた」という声が聞かれるほど”エリート軍人”として存在感を誇っていたようだ。

このようなことから、『愛の不時着』を通じて見せた”リ隊長”の強靭な男性美は、軍隊で培った”本物”のたくましさだと言える。

柔らかなイメージだった兵役前よりも、除隊後に一層深くなった視線や声、そして多くの作品で鍛えられた確かな演技力でリ・ジョンヒョクというキャラクターを熱演し、視聴者の心を震えさせたヒョンビンは、抜け出すことの出来ない”リ・ジョンヒョク ロス”、”ヒョンビン沼”へと陥らせた。

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ヒョンビン

韓国の人気俳優ヒョンビン(ハングル 현빈)。1982年9月25日生まれ。

2003年にKBSのテレビドラマ『ボディガード』(2003)でデビュー。

2005年にMBCドラマ『私の名前はキム・サムスン』(2005)で大ブレイク。韓流スターとして、韓国や日本、中国をはじめアジア全域で人気を博している。

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