ドラマや映画を行き来し、これまで多彩な役柄を演じてきた俳優コン・ユ。2017年5月3日に開催された『第53回百想芸術大賞受賞式』では『トッケビ』で男性最優秀演技賞を受賞し、同作が彼の人生の作品となった。

“俳優コン・ユ“と聞いて、すぐに思い浮かぶ彼の代表作に、tvNドラマ『トッケビ~君がくれた愛しい日々~(2016)』(以下、トッケビ)がある。

コンユの代表作である『トッケビ』

『トッケビ』はコン・ユの代表作(画像出典:tvN)

実は、今から4年前の2017年5月3日は、”韓国のゴールデングローブ賞”とも呼ばれる『第53回百想芸術大賞受賞式』が開催され、コン・ユが『トッケビ』でTV部門男性最優秀演技賞を受賞した日だ。

当時のスピーチはとても印象的で、「数カ月前までは”寂しくて、きらびやかな神(『トッケビ』韓国版のサブタイトル)”だったのに、今は幼弱な人間に戻りました」とし、「ここに立つことが怖かった。2016年は、見慣れない女性と禁断の愛に陥り(映画『男と女』)、他人のためにゾンビになり(映画『新感染 ファイナル・エクスプレス』)、国のために命を捧げて戦った(映画『密偵』)。多くの人生を生きてきて、私はどこにいて、私は誰で、私はどこへ向かっているのか」と、俳優としての不安感や葛藤を率直に打ち明けた。

続けて「この重く大きな賞は、こうして弱気になっている私に”気を引き締めなさい、もう躊躇せず、慌てるな”という意味で与えてくれた賞だと、有難く思っています」と心境を伝えた。

『トッケビ』に関心を寄せる根強いファン

今でも根強いファンを持つ『トッケビ』(画像出典:tvN)

同作は、ヒット作を次々に生み出しているキム・ウンスク作家から5年に及ぶラブコールの末に、コン・ユが満を持して挑んだ作品として多くの話題を集め、ストーリーはもちろん、セリフ、登場人物、映像、OSTなどすべてが秀逸で、放送から5年経った今でもリピート視聴をする根強いファンを持つ人気作だ。

劇中コン・ユは、高麗時代の英雄”キム・シン”を演じ、若い王の嫉妬により逆賊として命を落とし、900年以上の間、胸に剣を刺したまま”トッケビ”として不滅の命を生きることに。だが、そんな彼を永遠の命から解き放つことができる唯一の存在、”トッケビの花嫁”ことウンタク(キム・ゴウン)によって本物の愛を知ることになる――。

特に、コン・ユは詩的な感性がにじみ出たキム・ウンスク作家のセリフを完ぺきにこなし、舞い散る雪の中でウンタクに向けて伝えた「君と過ごした時間の全てが眩しかった。良い日も、悪い日も、普通の日も、全ての日が良かった」というセリフは、『トッケビ』の中でも忘れられない名シーンの中の1つとも言われており、「セリフを聞くだけでも涙が出てくる」「キム・シンのウンタクへの愛が溢れるシーンだ」と視聴者の心を刺激した。

コン・ユの名セリフが視聴者の心を刺激

視聴者の心を刺激した名シーン(画像出典:tvN DRAMA Youtube)

コン・ユは、過去に出演したバラエティー番組で、「今まで演じた作品の中で”人生のキャラクター”を選ぶとしたら何ですか?」と問われた際に、『トッケビ』を挙げ、「真剣さ、麗しさ、コミカルな姿、同作は、俳優の多彩な姿を見せることができた作品です。そして”神”だったので、その時だけは自身が世の中の全ての物を手に入れた気持ちでした」と語ったことも。

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このように、自他共に認める人生の作品となった『トッケビ』。

冷静沈着で、包容力と色気があふれるロマンチックなオトナの男性”キム・シン”は、その表情や仕草、語り口調、佇まいなど、まるでコン・ユそのものを映し出していると言っても過言ではないほどの最高のキャラクターとして、多くの韓国ドラマファンの心に残っている。

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