韓国の人気俳優コン・ユ(ハングル 공유)が、自身の「人生のキャラクター」に「トッケビ」をあげた。韓国で大ブームを巻き起こした超話題作であっただけに、コン・ユ自身にとっても印象深かった作品になったようだ。

俳優コン・ユ(ハングル 공유)が、自身の人生のキャラクターを選んだ。

10月4日に放送されたKBS2「芸能街中継(연예가중계)」では、映画「82年生まれ、キム ・ジヨン(82년생 김지영)」の主演女優チョン・ユミ(ハングル 정유미)とコン・ユの単独インタビュー現場が公開された。

単独インタビューに応じたチョンユミとコンユ

チョン・ユミとコン・ユの単独インタビュー(画像出典:KBS2 芸能街中継 Youtube capture)

この日コン・ユは、シナリオを読んで泣き、母に電話を掛けたという話に「少し間違って伝えられてしまったようです」と解明。

コン・ユは「シナリオを読んだとき、突然込み上げるものがありました。一番最初に思い出したのが家族だったので、電話を掛けて今まで育ててくれたことに対する感謝を伝えました」と説明した。

この日、今まで演じた作品の中で“人生のキャラクター”を選ぶとしたら何ですか?との質問に、コン・ユは、「本当に難しい質問です」としながら、自身が思う“人生のキャラクター”として「トッケビ~君がくれた愛しい日々~」を選んだ。

この理由に対して、コン・ユは「真剣さ、麗しさ、コミカルな姿、「トッケビ」は、俳優の多彩な姿を見せることができた作品で、そして“神”だったので、その時だけは自身が世の中全ての物を手に入れた気持ちでした」と語った。

壮大で悲壮感が漂う作品の中でも、トッケビの花嫁である女子高生チ・ウンタク(キム・ゴウン)に恋する愛らしさ、死神(イ・ドンウク)とのコミカルなやり取り、さらにどのようなファッションでも完璧に消化する抜群なスタイルを披露するコン・ユに、魅了された視聴者は少なくないはずだ。

このように、「トッケビ」で幅広い演技力を証明したコン・ユがキャスティングされたことで注目を浴びた、映画「82年生まれ、キム ・ジヨン」。

この日の放送でチョン・ユミは、映画「82年生まれ、キム ・ジヨン」で演じたキャラクターに対して「キム・ジヨンという人物の役を演じました。誰かの妻、娘、同僚、そしてある子供の母親でもあります」と紹介し、コン・ユは「彼女の夫役です」と簡単すぎる紹介で、お茶目な一面を披露。

お互いを褒める時間では、チョン・ユミがコン・ユに対して「可愛くて熱心で自己管理も怠らない先輩です」と話すと、コン・ユは「当然でしょう」と付け加えて笑いを誘った。

一方、「82年生まれ、キム ・ジヨン」は、韓国で社会現象を巻き起こしたベストセラー小説を映画化したもので、今秋韓国の映画館で公開される予定だ。

日本語でも同小説が刊行されてブームとなっており、またコン・ユのファンも多いことから、日本での映画公開も期待される。

コン・ユ

マネジメントSOOP所属の俳優コン・ユ(ハングル 공유)。1979年7月10日生まれ。

“コン・ユ”という芸名は両親の苗字から付けられたもので、本名は、コン・ジチョル。

2000年、Mnet VJ 7期として芸能界にデビューしたコン・ユは、2001年KBSドラマ『学校4』を通じて演技者としてデビュー。

2007年、日本でも人気を博したドラマ『コーヒープリンス1号店』が大ヒットし、この年MBC演技大賞で優秀賞を受賞。当ドラマは、コン・ユの出世作となった。

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