- EXOのスホがJTBC『ヒップタッチの女王』で披露した演技が注目を浴びている。
- 彼は優しい役柄でありながら時に悪が垣間見える、善悪の共存演技で視聴者を魅了。
- 世間からは「第2のパク・ヘイル」と演技力の高さが称賛されている。

JTBC『ヒップタッチの女王』キム・ソンウ役を演じたEXOのスホ(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)
10月1日、JTBC『ヒップタッチの女王』が最終回を迎えた。視聴者が作品の余韻に浸る中、劇中で特別な存在感を発揮した、EXO(エクソ)のスホの演技に注目が寄せられている。
『ヒップタッチの女王』は、小さな町に暮らす獣医のポン・イェブン(ハン・ジミン扮)が、お尻に触れると相手の過去が見れるという超能力を生かし、熱血刑事ムン・ジャンヨル(イ・ミンギ扮)と共に、連続殺人事件の捜査を行うサイキックコメディー。
主演2人の奇想天外な恋愛模様やコミカルな演技が話題となり、第14話では首都圏視聴率10.4%を記録し、自身の最高視聴率を更新。最終回でも全国視聴率9.3%と好成績を収めた。
そんな『ヒップタッチの女王』をさらに盛り上げたのが、スホの演技だ。
彼は劇中でイケメンコンビニ店員のキム・ソンウ役で登場し、ミステリアスな雰囲気と目を離すことができない特別な魅力で、視聴者を引きつけた。
キム・ソンウはある日、突然町に現れ、優しい微笑みと天使のようなビジュアルで町人たちの心を掴む人物。ヒロインに親切に接するだけでなく、お互いの心の傷を優しく包み込むような、温かいロマンスで緊張感のあるストーリーに癒やしを与えている。
しかし、彼は全ての人々に優しい、気さくな役柄である一方、一線を超えた相手には冷ややかな視線を向け、近づきにくいオーラを発する事も。
スホは状況によって異なる雰囲気を醸し出すキム・ソンウの姿を柔軟な演技で表現し、作品を見事に盛り上げた。

俳優としての実力が高く評価されているEXOのスホ(画像出典:jtbcdrama 公式Instagram)
韓国メディアはそんな彼を、「善と悪が共存する”澄んだ瞳の狂人”」と表現。
持ち前の表現力で役柄の内面までも繊細に演じた彼を、優しさだけではなくダークな一面も併せ持つ魅力的な俳優であると評価した。
そんな称賛の中には「第2のパク・ヘイルの誕生」という声も登場している。一体、パク・ヘイルとはどんな人物なのであろうか。
パク・ヘイルは映画界で活躍を見せる、韓国を代表する演技派俳優だ。2000年に俳優デビューを果たした彼は、当時から高い表現力でファンを魅了し、次々と話題作に出演した。
さらに2003年にはポン・ジュノ監督作品の映画『殺人の追憶』で容疑者役を演じ、世間にその名を広く知らしめることに。

「善と悪が共存するビジュアル」と評価される俳優のパク・ヘイル(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)
また、再びポン・ジュノ監督とタッグを組み、俳優のソン・ガンホと共演したホラー映画『グエムル -漢江の怪物-(2006)』では、観客動員数1,301万人の大ヒットを記録。
2022年に公開された『別れる決心』では、夫殺しの容疑者女性に心惹かれる刑事役で主演を務め、繊細なロマンス演技を披露している。
さらに同年には壮大な時代劇アクション映画『ハンサン -龍の出現-』に出演し、史劇でも実力を発揮した。
幅広いジャンルの作品に出演し、独特な存在感を放つパク・ヘイルだが、彼もまた「善と悪が共存する俳優」と評価される俳優の一人だ。
そんなパク・ヘイルと同じ魅力を持つことから、「第2のパク・ヘイル」と称されるスホ。
ファンからは「パク・ヘイルのような大物俳優として活躍してほしい」「今後の演技活動も楽しみ」と期待の声が寄せられている。
スホはこれまでMBN『リッチマン(2018)』で長編ドラマ初主演を果たし、ウェブドラマ『How are you Bread(2020)』でもメインキャストとして活躍してきた。
演技者としても着実にキャリアを積み上げているスホであるが、『ヒップタッチの女王』での2つの側面が垣間見える役柄は特に好評を博し、俳優としての魅力を改めて視聴者に印象付けたようだ。
また、彼は現在放送中のtvN『アラムンの剣:アスダル年代記』にも特別出演し、活躍の場をどんどん広げている。
アーティスト業だけではなく、俳優としての可能性を猛アピールしたスホが、今後作品を通してどのような成長を見せてくれるのか、関心が寄せられている。
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