デビュー前から”女性版BTSの誕生”と注目を浴びていた6人組ガールズグループのLE SSERAFIM。デビュー後まもなく、メンバーのキム·ガラムが活動中断となり、現在は5人体制で活動中だが、デビュー曲『FEARLESS』は各種音源チャートで上昇傾向を続けているようだ。
5月2日に華やかにデビューを飾ってから、約1カ月を迎えたLE SSERAFIM。
6人で活動をスタートするもデビューまもなくして、メンバーのキム·ガラムが過去の校内暴力疑惑により活動中断。現在は5人での活動となっている。
しかし今、この5人編成となったLE SSERAFIMが勢いに乗り、デビュー曲『FEARLESS』は音源チャートで上昇傾向を続けているようだ。
LE SSERAFIMは、デビュー前から”女性版BTSの誕生”と注目を浴び、満を持してのデビューだったが、早くもメンバー1人が活動を中断となってしまう。
今は5人体制で活動中だが、韓国メディアによると、その”5人のLE SSERAFIM”がファンから圧倒的支持を得ているという。
オンラインコミュニティーでは、「5人体制のステージの方が動線がきれい」「5人だとバランスが良いね」「隠れて見えなかったメンバーもちゃんと見える」と、5人でのパフォーマンスに満足しているファンのコメントが見られるようだ。
これを立証するかのように、デビュー曲『FEARLESS』は各種音源チャートで上昇を続けており、5月29日付のMelon日刊TOP100チャートでは10位に上がった。
この曲は、5月5日に100位で初参入した後、徐々に順位を上げていき、9日に48位、17日に19位、そして29日についにTOP10入りとなる。
これは、Melon日刊チャート基準、2022年に発表されたガールズグループのデビュー曲が収めた成績の中で最高記録だ。
そして、皮肉にもキム・ガラムが活動を中断した以降に達成した順位でもある。
また29日、Bugs日刊チャートは2位、Genie日刊トップ200チャートでも10位となり、これはMelonチャート同様、発売後の最高成績となっている。
このように、LE SSERAFIMはメンバーが人数減となってしまった以降も、音源チャートでは持続的に上昇傾向を見せ、活動を重ねるほどに人気が高まっているようだ。
この状況を受け、LE SSERAFIMの韓国ファンは”5人体制”での活動を定着させるために、HYBE側への攻勢を強めるのではと見られている。
韓国芸能界の消息筋によると、所属事務所はキム・ガラムの脱退を検討していないという声も聞こえるようだが、事務所関係者は5人体制での思わぬ高評価に複雑な思いを抱えているのではないだろうか。
事務所の今後の動向とあわせて、5人でのLE SSERAFIMの活動にさらに注目が集まっている。
(投稿:酒井知亜)
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