韓国では5月~6月が学園祭シーズン。日本同様、韓国の学園祭も”芸能人のコンサート”がメインイベントとなっており、大きな関心が集まるようだが、韓国では学園祭と聞くと思い出されるエピソードがあるという。何年も話題に上がり続けるエピソードは、TWICEと関係があるそうだ。

韓国では5月~6月が学園祭シーズン。新型コロナウイルスの感染拡大により中止となっていた大学の学園祭は3年ぶりに再開され、各大学では芸能人の招致合戦が繰り広げられているようだ。

そんな学園祭シーズンになると、韓国では過去に話題になったあるエピソードが再びクローズアップされるという。

そこで現在オンラインコミュニティーで話題に上がっている、ある大学のエピソードを紹介する。それは大人気グループTWICEと間違えて起きた残念なエピソードだ。

過去の学園祭のエピソードが話題になっているTWICE

過去の学園祭のエピソードが話題になっているTWICE(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

日本と同じく、韓国の学園祭も”芸能人のコンサート”がメインイベントとなっており、大きな関心が集まるようだが、過去にはこの芸能人招致で、残念なミスをしてしまった大学がある。

2016年、釜山にある釜慶(プギョン)大学は、新入生歓迎イベントに、あるガールズグループを呼ぼうと計画していた。

しかし、なんとグループ名を間違え、実際とは異なる他のグループ名で開催告知をしてしまうというハプニングを起こしてしまう。

それはグループ名の発音が似ている、2つのガールズグループ”TWICE(トゥワイス)”と、”2EYES(トゥアイズ)”だ。

事の始まりは、学園祭を運営する学生会がイベントのステージに招致する歌手を探していたところ、イベント企画会社からガールグループ”2EYES”の推薦を受け、総学生会長が”2EYES”を含めた歌手数人と契約を交わし、これをイベント担当者たちに報告した。

ところが、この過程で総学生会長が、”2EYES”を、”TWICE”と間違えて通知してしまったのである。

そして釜慶大学の匿名FaceBookコミュニティーにも、”TWICEが来る”という誤った内容のお知らせが掲載される。

このミスが発覚するとSNSには、学生会関係者のやりとりと思われるキャプチャーが投稿され、そこには「総学生会長が芸能人をよく知らなかったために起きたこと」「会長が自身のミスに対して本当に申し訳なく、謝罪すると言っている」「他の歌手に変えようとしたが、違約金をたくさんくれと言われてしまい変えられない」などの生々しい内容も載っていた。

この間違いが起きた2016年はというと、TWICEはデビュー2年目で、2016年4月に発売した2ndミニアルバムのタイトル曲『CHEER UP』が大人気となり、初の音楽番組1位を獲得するなど勢いに乗っていた時期。

かたや2EYESは、2013年『까불지마(ふざけないで)』でデビュー。2EYESもそれなりに人気のあるガールズグループだったが、認知度の面ではTWICEに及ばなかったようだ。

当然「あのTWICEが来る!」と期待していた学生たちは怒り、ミスをしてしまった総学生会長は謝罪をした。

この残念なエピソードを思い出したネットユーザーたちは、「2EYESは何の罪?」「期待した学生たちはかわいそうだな」「ミスに笑ってしまったけど、当事者は笑えないよね」などの反応を示している。

韓国では3年ぶりとなる学園祭シーズンの到来、2022年も今後語り継がれるような新たなエピソードが生まれるだろうか。

(投稿:酒井知亜)






TWICE

TWICE (トゥワイス / ハングル 트와이스)は、2015年に韓国の音楽専門チャンネルMnetで放送されたサバイバルオーディション番組「SIXTEEN」を通して選ばれた9人のメンバーによって結成された。
グループ名の「TWICE(トゥワイス)」には、「良い音楽で一度、素敵なパフォーマンスでもう一度感動をプレゼントする」という意味が込められている。

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