BTS(防弾少年団)が米ホワイトハウスで、自らが持つ影響力を駆使し、平和と非暴力を訴え、世界の人々に感動を与えたのである。多くの人が驚いている中、アメリカが誇る人気アーティストが取った行動が話題を集めている。
BTS(防弾少年団)が米ホワイトハウスを訪問し、「暴力や差別に反対し、多様性や包容性を認めよう」というメッセージを伝えた。

米ホワイトハウスを訪問したBTS 中央はバイデンアメリカ大統領(画像出典:HYBE)
5月31日(現地時間)、BTSは米国の“アジア系・ハワイ先住民・太平洋諸島住民(AANHPI)遺産の月”の最終日であるこの日、ジョー・バイデン米大統領と対談し、“反アジア憎悪犯罪対応法案”について意見を交わす。
これに先立ち、ホワイトハウスのカリーヌ・ジャンピエール報道官と共に記者室を訪れたメンバーは、それぞれ短くアジア系憎悪犯罪に対する所信を明かした。
世界のファンを熱狂させる音楽パフォーマンスだけでなく、自らが持つ影響力を駆使し、平和と非暴力を訴え、世界の人々に感動を与えたのである。
特に、ホワイトハウスの記事室(The White House Briefing Room)という、アメリカ行政の頂点と言っても過言ではない場所にBTSが登壇したことに、多くの人が驚きを隠せない。
その1人が、アメリカが誇る人気アーティスト、チャーリー・プース(Charlie Puth)である。
彼は先日、自身のSNSに、ホワイトハウスの記事室でコメントをするBTSの写真を掲載。アメリカはもちろん、世界中で話題を集めているようだ。

チャーリー・プース(Charlie Puth)のインスタグラムストーリー(スクリーンショット)
BTSの韓国ファンは、チャーリー・プースのSNS画像(スクリーンショット)をSNSやコミュニティーサイトで共有しながら「驚いた」「BTSのことを常にモニタリングしてるのかな?」という声を寄せている。
そして一部のファンは「コラボレーションのフラグ?」「近いうちにビッグニュースが飛び込んできそう」と、BTSとチャーリー・プースの共同作業を予測する意見も。
その中に、「チャーリー・プースとBTSの不仲説を広めていた連中はどこに隠れたの?」「”チャーリー・プースが、BTSのインスタグラムのフォローを外した”というデマを流した人、これ見てるよね?」と、痛快さをにじませるようなコメントが浮上した。
これは一体、どういうことなのだろうか。
実は2年前、BTSを応援する一部のファンが、チャーリー・プースを「BTS人気に便乗してる」「BTSの名声を、自分の利益のために使っている」と猛烈に批判した事があったのだ。
そして当時、チャーリー・プースは「こういう中傷は気にしないが、1つだけ言っておく。ファンダムによるバカげたケンカはやめるべき」「BTS人気に便乗? 意味が分からない。僕はBTSが大好きだ。そして彼らは、とてつもない才能の持ち主」と反論した。
しかし、一連の騒動を見ていたネットユーザから「チャーリー・プースが動揺し、怒っている」「BTSに嫌気がさしたのでは?」と、数々の憶測が一気に飛び交うように。
やがて「BTSのインスタグラムのフォローを外した」「関係が悪化したようだ」と、根拠のない噂が広まり、2年経った今も両者の不仲説がオンライン上で時折り浮上しているようだ。
不仲説を広めたネットユーザーの中には、2018年のコラボレーションステージ(2018年/MGA)で両者の関係が悪化。その後、SNSのフォローを外したと主張している。
実は、チャーリー・プースとBTSは、そもそもインスタグラムのフォローをし合ったことが、1度もないという。”不仲”を確信した(もしくはそれを望んだ)ネットユーザーが、チャーリー・プースのフォローリストにBTSの名前がないことから、様々な噂を量産したと見られる。

チャーリー・プースとジョングク(画像出典:インスタグラム)
BTSとチャーリー・プースは、ミュージシャンとしてお互いをリスペクトしている。
今年4月には、ジョングクがSNSを通じて、ファンにチャーリー・プースの『Light Switch』を披露。チャーリー・プースも「ジョングクがリズムに乗っている姿が、僕を幸せにしてくれる」とSNSに投稿し、変わらぬ友情を証明していた。
BTS
BTS(防弾少年団)は2013年6月13日にデビューした韓国の7人組男性アーティストグループで、パン・シヒョクのプロデュースにより誕生した。
HYBE(旧Big Hitエンターテインメント)所属。
デビューアルバムは『2 COOL 4 SKOOL』、デビュー曲は『No More Dream』。グループ名の”防弾少年団”には、10代、20代に向けられる抑圧や偏見を止め、自身たちの音楽を守りぬくという意味が込められている。
ハングル表記は”방탄소년단(バンタンソニョンダン)”から”バンタン”と呼ばれることが多い。
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